昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

ノヴェッロを楽しむ会に行ってきました

2009-11-14 11:18:00 | 日記・エッセイ・コラム

「ノヴェッロ(イタリアワインの新酒)を楽しむ会」なるものへ行ってきた。会場は有楽町、電気ビル20階の外国人特派員倶楽部。そもそもイタリアの新酒を楽しむなどと言うのは、言い訳の付け足しで、みんなで集まって飲んで食ってわいわい騒ごうというのが本来の趣旨。開会は18:00だが、銀座には15:00頃着いて、三越、山野楽器、教文館などを廻って時間を潰す。教文館にはクリスマスカードが売られていた。はがき式の一番安いのを一葉買う。そのほか御木本パールの前には大きな色とりどりの電飾で飾られた巨大なクリスマスツリーがもう立っていた。外国人特派員倶楽部というのははじめて足を踏み入れたところだが、なかなかいい会場だ。特に夜景を見下ろすバーはジャズの生演奏もあり魅力的であるが、メンバーシップがないと立ち入れないとのこと。残念!会は40人ほど集まっただろうか?ウェルカムドリンクで三々五々のどを潤して、幹事の挨拶も一通り済んだかと思っていると、人数もそろってノヴェッロで乾杯。今日のスーパースター、石塚君によるご発声だ。この会の本来の趣旨は飲みかつ騒ごうというものだが、表向きの看板は異業種交流会というものを掲げているので、一通り会場を廻って名刺交換してこなければならない。対談した中で、ヴェレンチノ社長は都下に3店舗理容室を構える事業家だが、話題はIT、世界経済、産業構造の将来、今後の労働形態などきわめて多岐にわたり、その勉強家のほどは職人時代に顧客から聞いた耳学問の範囲では済まされないことは明らかだ。そのほかも多士済々で実に楽しく、かつ有意義な時が流れていく。余興にプロの慶さんのマジックなどもあり否が応でも会場は盛り上がる。そもそもなんでこんな会が発足したかというとやったー・うーまんとその愉快な仲間たち若干名が飲み屋に集まって、なにか大掛かりなことができないかねえ?と思案をめぐらせた結果。今回の担当幹事はやったー・うーまんのようで、席を暖める暇もなく会場内を飛び回っていた。20:00時にお開きになったが、まだまだ宵の口、こんなものでは済まされない。地下の「TOKYO VIN VIN」へ行って二次会。こちらの会場は2000円で飲み放題ということで、ただで済むわけはない、高歌放吟、フレーフレーのエールの交換、一本締め、三本締めの嵐で、何がなんだか分からなくなったころ、夜半前に解散。同方向に帰る、仲間5人ほどで、沈没したやったー・うーまんを引きずるようにして有楽町線に乗せた。

  高架線人も少なし冬の夜     素閑

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