エルさんの新学年となった。
これでエルさんも教師足掛け4年で、若手の中堅どころである。去年も早朝から深夜まで、休日もなく、よく頑張った。
今年の担任は1年生だそうである。これまで以上に大変だそうだ。
そんなエルさんの新年度、新学年担任を激励するために、家族(エルさん、かーたん、オカブ)で食事会の席を持った。
場所は、いつもの『シェ松尾青山サロン』。午餐の予約である。
エルさんもかーたんも美味しいものを食べるのは大好きなため、こちらも張り合いがある。
新任の先生や、同僚、去年、担任を持った子供たちのことなど、話題はエルさん中心になる。
エルさんもまだ初々しさは残るが、しかし立派に大人になったものだ。
ところで、折角だから、料理のメニューを書いておこう。
ハマチのカルパッチョ、南仏のソース、白アスパラガス添え
新玉ねぎと甲殻類のブイヨンスープ
白身魚の蒸気蒸し衣付け焼き、赤ワインソース
アーティショーとポワローのクリーム煮
牛フィレ肉のキノコのクリームソース、季節の温野菜添え
仔羊のロースト、季節の温野菜添え
デザート盛合わせ
珈琲
デジュネ(昼食)としては、大変なご馳走を食ったわけである。
魚も肉も火入れ加減は絶妙。アニョーは舌にとろけるようだった。
エルさんが離任の先生方の歓送会の司会をやるという話題を潮に、会計をして席を立った。
渋谷で用を済ませ、これから学校に仕事に行くというエルさんと別れ、東横のれん街で今晩のおかずを買って、バスで帰宅した。
新学年教師の娘の誉かな 素閑