昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

土曜日の昼下がり・・・いつものカフェで・またビール。

2017-04-08 18:53:29 | お出かけ

大仕事が終わって迎えた週末。
ちょっとリラックスがしたくて、かーたんと下北沢に出てきた。
高曇りの少し冷え冷えとした一日。
いつもの『セガ・フレード・カフェ』で寛いで、かーたんとおしゃべりする。
もちろんドリンクはビール。
カフェで飲むものは洋の東西を問わず、どこにいてもビールだ。
話題は決まってエルさんのこと。
今年度、新たに一年生の担任になって、帰りは毎日午前様、土日も仕事漬けだが、前向きに頑張っている姿に、親としても満足。応援しよう。
帰り際、かーたんが春物の服が欲しいというのでユニクロに寄るが、お気に入りが見つからず、無駄足。
オオゼキで晩のおかずを買って帰る。

花曇りのろりと歩む夫婦かな   素閑

 


週末の午後エールを飲む。

2017-04-07 18:08:03 | お酒

一仕事が一段落した。
やはり、ほっとする。
ほっとしたついでに昼酒。
エールを飲むことにする。
このビールに似たエールという酒は、いろいろブランドがあれど、サントリーで出している『香るプレミアム・エール』は、本場物の『バス・ペール・エール』などよりも淡色で、コクも癖味も少ないようだ。ちなみに『バス・ペール・エール』はアサヒが販売している。
冷えたのをプシュッと開ける。多分、エールは上面発酵だから、そんなに冷やしてはいけないのだろう。
飯も食わず仕事に没頭して疲れた体には、まさに五臓六腑に染みわたる思いだ。
この、エールにまつわるチャールズ・ディッケンズとサマセット・モームの作品については、先のエントリーでご紹介したので参照していただきたい。
週が明けると、また大仕事。でも全然、儲からない。
因果な商売である。

蝶あまた午後の日向にひねもすや   素閑 

 


サイタサイタ サクラガサイタ

2017-04-04 15:49:08 | お出かけ

今年も花の季節がやってきた。
去年の今頃は、かーたんの大腸癌のケアで花見も有らばこそ、気もそぞろだった。
今年は、やや落ち着いて花見ができる。
そういうわけで、昼頃、かーたんと北澤川緑道に花見に出かけた。
家でお握りとサンドイッチとサラダのご馳走を作って、サミットで更に、唐揚げとビールを仕入れた。
代沢小学校からせせらぎ公園まで歩く。
花見客がちらほら、というか思ったより大勢、繰り出している。
せせらぎ公園は子供連れで賑わっていた。子供が広場でサッカーをしていて、すっかり占領された感じ。日本は少子高齢化の波にさらされていたのではないのか?
せせらぎ公園のベンチが空いていたので、そこで弁当を広げる。
うららかな晴天に桜の七分咲き・・・ビールがことさら美味い。
日本人の桜にかける心情は特別なものがあろう。
開花と散華、絢爛な生と滅亡の死、こうしたものを、この花は象徴している。
しかし、人々は頓着なく、桜の木の下で、喰らい飲み、世間話をして、レジャーを楽しんでいる。
これも世の中の縮図だ。
まぁ、かーたんが今のところ元気でいてくれるだけでも感謝だ。

櫻花今年もよくぞ咲きにけり   素閑 


『お山のすぎの子』へ行ってきたon4月の第一週・日曜日。

2017-04-02 21:51:09 | グルメ

今日は日曜日。
教会の日である。
乗っ取りカルト問題は、なんとか片が付いたかに見えてきたが、それによって引き起こされた教会の内紛問題は、まだ糸を引いている。
礼拝でも、交代した牧師は、まだ教会の状況をつかめていないようだ。
一山越えて前途多難である。
そんなこんなで、年初・月初の大変な会計処理を済ませて、疲労困憊なので、かーたんと外食でもしようということになり、いつものエルさんが学生時代世話になった三茶の和食やさん『お山のすぎの子』へ行ってきた。
ここは、手軽な饂飩・蕎麦・丼物から、本格的な割烹料理も食べられる、三軒茶屋の名店である。
女将さんが店に出ていて、挨拶し、エルさんの近況などをご報告する。
まずは大生を一杯。外はまだ寒いが美味い。
そして、鶏皮ポン酢、 タコの唐揚げ、ホタルイカの沖漬けなどを頼み、ぐいぐいやる。
飲めない、かーたんは最初から天麩羅そばセット。サービスに枝豆など出してもらう。
大生二杯目にして、熱燗二合に切り替え、ちびちび行く。
マスターが出てこられ、ご挨拶。
じゃこ天、味噌田楽を追加し、名肴にして名酒を酌む。
締めに、冷蕎麦大盛り、かーたんはクリームあんみつなどを頼む。
オカブは、どうも、蕎麦を食う時、酒が伴わないと食った気がしない。そこで、先ほどの熱燗となったのだ。
気持ちのいい時を過ごし、嫌なことは忘れ、外に出た。
三茶から家まで千鳥足で帰った。

人肌の燗に酔うなり花冷えや   素閑



 


エルさんの激励会@シェ松尾青山サロン

2017-04-01 20:54:47 | グルメ

エルさんの新学年となった。
これでエルさんも教師足掛け4年で、若手の中堅どころである。去年も早朝から深夜まで、休日もなく、よく頑張った。
今年の担任は1年生だそうである。これまで以上に大変だそうだ。
そんなエルさんの新年度、新学年担任を激励するために、家族(エルさん、かーたん、オカブ)で食事会の席を持った。
場所は、いつもの『シェ松尾青山サロン』。午餐の予約である。
エルさんもかーたんも美味しいものを食べるのは大好きなため、こちらも張り合いがある。 
新任の先生や、同僚、去年、担任を持った子供たちのことなど、話題はエルさん中心になる。
エルさんもまだ初々しさは残るが、しかし立派に大人になったものだ。
ところで、折角だから、料理のメニューを書いておこう。

        ハマチのカルパッチョ、南仏のソース、白アスパラガス添え
              新玉ねぎと甲殻類のブイヨンスープ
            白身魚の蒸気蒸し衣付け焼き、赤ワインソース
              アーティショーとポワローのクリーム煮
         牛フィレ肉のキノコのクリームソース、季節の温野菜添え
               仔羊のロースト、季節の温野菜添え
                   デザート盛合わせ
                      珈琲

デジュネ(昼食)としては、大変なご馳走を食ったわけである。
魚も肉も火入れ加減は絶妙。アニョーは舌にとろけるようだった。
エルさんが離任の先生方の歓送会の司会をやるという話題を潮に、会計をして席を立った。
渋谷で用を済ませ、これから学校に仕事に行くというエルさんと別れ、東横のれん街で今晩のおかずを買って、バスで帰宅した。

新学年教師の娘の誉かな   素閑