裏山にカキドウシが自生しています。
カキドオシとは、シソ科・カキドオシ属のつる性の多年草で、東アジアやヨーロッパが原産で日本全土の草地で自生しています。古くから薬草として用いられる植物で、葉および茎には白い毛が生えていて、茎の断面が四角い点が特徴的です。
和名カキドオシは漢字で「垣通し」と書き、生け垣の下などで、隣接地から垣根を突き抜けるほど、勢いよく伸びてくる様子に由来するみたいです。
カキドオシには、糖尿病改善効果が期待できることが発表され、薬草としてより広く知られるようになりました。また、消炎薬として、黄疸、胆道結石、膀胱結石、肝臓結石などにも応用できると期待されています。
小児の疳の虫をとるのにも使われており、神経質で虚弱な体質にも効果があるとされています。孫2号を落ち着かせるために飲ませていますが抜群の効果があります
カキドオシ茶は尿の出を良くする作用に優れていることが特徴であり、健康茶の中でも群を抜いています。
味はミントのような爽やかな味で、ハーブティーのようで飲みやすいです。香りは薬草という感じで人によってはクセがあると感じるので、好みが分かれるかもしれませんが、みんなにお勧めしています。