自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

マスタケも中々美味い!

2023年10月23日 08時05分00秒 | 山菜
昨日初なめこ発見もまだ、量少々でした。



そのあと直ぐにマスタケを発見しました。
サルノコシカケのように扇型をしたキノコです。傘が鱒の身のようなサーモンピンク色をしているので、マスタケと名付けられているようです。
ずっと食べられないものと思っていました。
なにしろ傘の表面は凸凹していて、縁は波打っていたピンクです。
毒どくしいです。




傘裏は白で一見短い毛に覆われているような質感で、実際にはとても小さい管孔があります。


このように一箇所に縦に重なるように株になって生えます。
指で押さえてみて、耳たぶくらいの柔らかさのものを選んで採りました。




マスタケの美味しい食べ方はふらいや天ぷらだという事で、天ぷらにしました。
淡白な味ですが不味くはないです。

おすすめ調理法:フライ、天ぷら、バター炒め、味噌漬けなど。 
上記した通り、耳たぶくらいの柔らかさのあるもののみを採って調理します。
生食すると中毒を起こすので、しっかり火を通して調理しあまりたくさんは食べない方が良いでしょう。
味にクセはなく、しっかりした肉質で鶏肉のような食感があります。
薄切りにしてフライや天ぷらなど揚げ物に向きます。
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栗山館へー伊勢居地全体がパワースポット

2023年10月09日 11時38分00秒 | 霊場
仁賀保に栗山館という館跡がある。
鳥海弥三郎の居住跡で、市の史跡指定になっている。






鳥海弥三郎は、由利仲八郎政春を自害に追いやり、天鷺城の日向入道雲海を追いやり由利一円を制覇した人物である。
ただ弥三郎の子の代で、臣下の裏切りで滅亡している。




栗山館というくらいなので栗の木がたくさんある。という事は熊といつ遭遇してもおかしくない。
ヘルメットと火薬銃は必須である。




栗山館の入り口の伊勢居地には地蔵院がある。このお堂は江戸時代のものだが、伊勢居地全体に武家のパワーがみなぎる。




このお堂は力士が屋根を支えている事でちょい有名である。





話は戻るが、栗山館は規模がとてもお大きく、館を取り巻く伊勢居地やひめ野、馬場、畑、更には水沢に至るとても由緒ある地域である。






帰農して豪農になったと思われる、家もお多く、地域のつながりは半端なく強い。
西国三十三所へお参りして奉納された、お地蔵さんがランダムに置かれていてとてもいい感じだ。


また、伊勢居地の番学など門外不出のものであるが、それ故に継承できるか心配でもある。
いずれ中世から続く集落の礎を強く感じるところである。




先般、大阪在住で、由利曲沢出身の元高野連の副会長だった高橋氏が、栗山城址まで上がったとおっしゃっていましたが、よほど地理感がないと行けない場所なので、ぜひぜひ標柱など更新してもらいたいものだ。
ちなみに相棒のクロスカブの本日の走行距離は43kmだった^_^



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種植えの翁

2023年10月06日 09時41分00秒 | 写真
卵が先か、鶏が先か?
それは「そもそも、卵が先ではないと、鶏が生まれない」という自分の結論です。
これ実は、西洋では昔っから、様々な分野で「どっちが先か」を真剣に議論しているんです。
6年前には『鶏体内中のあるタンパク質が無いと、卵の殻ができない』という事が英国の大学共同研究により判明し、「ついに解明!鶏が先だ!」と大々的にニュースにもなりました。
ところが生物学的には
「“卵をつくるタンパク質成分” を鶏が持ってるから、鶏が先!」
「『鶏っぽいもの→卵→鶏』と進化したので、卵が先!」
と議論中だ。
聖書では『神が「鳥は地に増えよ」と祝福し、創造した』とあるので、鶏が先。ヒンドゥー教では『「宇宙の卵」から世界は生まれた』とあるので、卵が先です。
日本では、ダントツで鶏が先です。
神話のなか、つまり「古事記」「日本書紀」にはすでに「常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)」こと鶏の記述があります。
進化論か創造論によって個人の解釈が違うということでしょう。
つまり、宗教観によってこれは大きく左右されるのではないかということです。
キリスト教信者の多くは進化論ではなく創造論ですから当然、卵よりも先に鶏。

しかし、最近思っています。
種を植えなければ実になりません。
種を産まなくても実になりません。
これはやっぱり答えなどでてくる訳がありません。
昨年の冬に種を蒔いたグレープフルーツは、2度目の冬に向かっています。


今年の春先に植えたデコポンは初めての冬に向かいます。


そして今朝、K氏の隣に生えていたザクロの種を蒔きました。





K氏の隣は引越してザクロも無くなってしまったそうです。
きっと自分が復活させて見せようと思います。
ちなみに、昨年蒔いたボケも初めての冬に向かいます。




個人的にここ数年ずっーと気になっていたことなので、スッキリしたので良かったです。
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溢れ種 秋田は亜寒帯だったはずだ!

2023年10月03日 06時29分00秒 | 写真
夏野菜で早めに花を付けたパクチーとバジルのこぼれ種が芽吹いた。


バジルは小さなプランターに移植した。


春に採取後姿を消したアサツキがまた出てきた。


秋に出てくるアサツキはとても細いので収穫するほどのものではない。例年より秋が半月ほど遅いので植物の反応も遅れている。
昨日もアッキー君に熊肉を分けてもらった。
盛りを超えてもうすぐ冬が目前なのに山には食べ物がないから里に降りている。
これも異常気象の現れだ。

こぼれ種で2回バジルは収穫できるなんて、秋田は亜寒帯の区分から完全に外れた。



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