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自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

キシメジが採れた!

2021年10月30日 07時19分00秒 | 山菜
昔から茸狩りの対象にされる良いきのこで、わずかに苦みがありますが、品のある味、食感のきのこ。この辺ではキンタケと呼ばれている。


いつもはお盆明けごろから松林に出てくるのだが、今年は異常にキノコが出なかったというか、遅すぎる。キンタケは、鍋物、味噌汁、煮付けにすると良いダシが出てとても美味しいが、今回は炊き込みご飯にする。


アミタケもやっと出てきた。これも異常だ。


これはたくさん採れたので佃煮にと味噌汁にした。もうすぐ11月!季節は1月ずれている感じがする。


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またヨモギが出てきた!

2021年10月28日 07時28分00秒 | 薬草
センブリを採りに行って気がついた。
堤防などの草刈りですっかり姿を消したヨモギやスミレサイシン、血止め草などが、この時期また芽吹いているのだ。



気温が春先と同じだからか?草刈り後にすぐに姿を現した稲系の草は茶色に色づいているのによもぎは青々としている。
匂いもヨモギそのもので、新芽状態なので一袋摘んできた。乾燥させてお茶にするつもりだ。ヨモギ酒もいいか?乾燥させたヨモギを酒にすると真っ黒に近いお酒になるので、このまま生のヨモギをリカーで成分を抽出させて早めに葉を取り出してもいいかも!


今日は晴れ予報なので、とりあえずカーポートに吊るして風乾させてさら今晩、乾燥させてお茶かヨモギ酒にする。
夏に仕込んだハマゴウ酒を試飲してみたがこの薬効が凄い。まだ熟成して、元気のない西目高校近く在住の輩に進呈しようと思う。


昨日風邪気味でだるかったのに、今朝の目覚めが違う。走りそうな勢いだ!これにヨモギ酒をブレンドさせたらなどのととんでもない妄想が朝から頭をよぎる。現在熟成中の薬酒が6樽!むふふふ。やはりヨモギ酒を仕込もう!

さてヨモギには、
  • 循環機能
  •  
  • 肝機能
  •  
  • 腎機能
  •  
  • 利尿
  •  
  • 健胃・消化促進
  •  
  • 整腸
  • 便通
  •  
  • 下痢止め
  •  
  • 鎮咳・去痰
  •  
  • 冷え改善
  •  
  • 風邪予防
  •  
  • 止血
  • かゆみ止め
  •  
  • 消炎
  •  
  • 抗菌
  •  
  • 口腔ケア
  •  
  • 美肌
  •  
  • 鎮痛
  •  
  • 滋養強壮に効能があるとされる。孫2号が風邪気味だったのでマンケイシとヨモギのお茶にハチミツで飲みやすくして飲ませた所、今朝は鼻水が止まった。この土曜日は、学芸発表会を楽しみにしていたので、一安心だ。今朝も3kmの道のりを元気に登校して行った。





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    旧友現る

    2021年10月23日 06時41分00秒 | 食いもん

    高校大学と一緒だった友がやってきた。栗原市在住の友は1年以上もコロナの為に実家に帰る事ができず、90を超えるお母さんの事を気にかけながらも帰ったこれなかっと言います。


    還暦祝いの時は自分の母の状態が悪く合ってなかったので会うのは実に5年ぶりだ。
    その前に会ったのが36年ぶりだったので40年の間2回しか会っていないが、時間の空白は、一瞬で無くなるものだ。
    仙台土産までもらった。





    喜久福は、宮城県仙台市に本社を置くお茶の井ケ田が販売している商品です。自分も仙台土産は、喜久福か萩の月にしています。ちなみに、この喜久福は宮城県出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンのお気に入りとしても有名です。喜久福を販売しているお茶の井ケ田は宮城の製茶店の老舗として知られています。

    お茶の井ケ田の関連会社である井ケ田製茶株式会社は大正9年の創業で、創業者である井ヶ田周治は地元の農家と契約して品質重視のお茶づくりに力を注ぐようになりました。

    仙台の至る所に店舗があって、自分は抹茶ソフトクリームが大好きです。秋田のイオンショッピングセンターにもあったかも!

    自分の分も孫のお腹に入ってしまった。



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    萎甤酒(アマドコロ)酒 の仕込み

    2021年10月22日 07時25分00秒 | 薬草
    アマドコロの根茎を結構たくさん採取しました。泥を落とし、根を落とすのは結構大変です。

    現在、アマドコロは花だったところが黒い実を付けています。

    泥を落として軽く乾燥させて、萎甤酒に仕込みます。


    アマドコロは、老化防止に優れ、気分を前向きにする効能があり、北海道から九州まで山野の日当たりの良い場所に自生しているユリ科の多年草です。春に花を咲かせ、太い根茎の形がヤマイモ科のトコロ(オニドコロ)に似ていて、食べると甘いことからアマドコロと名付けられたとされています。

    今時分、根茎を採取して乾燥したものを煎じて服用すると、滋養、強壮、強精、消炎、鎮咳、糖化防止になります。血圧を調整し、強心、血糖降下、腸を潤し便通を改善する作用もあります。毎日服用しなくても疲労の激しいときだけでも効果が得られます。
    特に乾燥した根茎を焼酎につけたアマドコロ酒は、あらゆる生活習慣病の妙薬になると言われています。萎甤酒と言います。

    ◆薬草Kitchen『アマドコロ酒』
    生の、根茎30gと砂糖100gを1.8Lのホワイトリカーに漬けて、3か月ほど熟成させてろ過すると、強壮、強精作用がある長寿のお酒になります。1回に約20mlずつ飲みましょう。
    [出典]村上光太郎著「食べる薬草事典」「薬草を食べる」
    食べる薬草事典では、萎甤100gとありますが今回は400g以上入れています。




    2月頃から飲めるようになります。萎甤酒で健康になります。
    萎甤欲しい人は、コメント下さい♪


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    訃報 アローカナ逝く

    2021年10月21日 07時54分00秒 | 
    2016年5月に中雛で購入した、アローカナが今朝亡くなっていた。
    うちの鶏では、最古参だったので残念です。鶏の寿命は、3年未満〜10年ではかなりの幅がありますが、個体としての生命力がもともと弱かったり、何か病気になってしまうと3年未満で亡くなってしまうこともあります。病気や体質で問題がなく、飼育環境も良ければ、3年以上の寿命となります。長寿だったとは言えませんが、秋田の厳しい自然環境の中では長生きしてくれたと思います。卵を今年になってからはほとんど産まなくなっていたのですが、水色の卵はとてもおいしものでした。

    まずはお墓をつくって天国に送ります!


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    先週の今頃は半袖だったが

    2021年10月17日 06時30分00秒 | Weblog
    遂に冬の気配が!
    今朝は遂に10度を下まわり9度を指している。


    これが当たり前か!居間のストーブも稼働中だ。寒いのは嫌だ😨
    鳥海山は雨で見えないが、間違いなく雪になっているだろう。例年よりは遅いのだが!リーフの充電もヒーターを付けたまま行わないといけなくなった。30分でフル充電はできない。家電もしないといけない!

    でも、この時期になるといろんな服を着て楽しめる。


    ウール100%のパイピングジャケットを引っ張りだした。普段着でも仕事着でもいける。一枚もののウール地をパイピングしたものでフェイクではなくウールなので薄手でも暖かい。

    昨日は仕事着だった。布マスクはkeenのやつで実に良い!
    冬対策万全ながら身体はまだ夏仕様のままで辛い。








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    アマドコロの根茎、萎甤掘り

    2021年10月16日 03時31分00秒 | 山菜
    昨日は、朝からセンブリ採取を行なっていたが、天気予報通り10時には雨が降り出した。急いで山を降りた。

    少し早かったが、お昼は行列ができるラーメン屋「たかしょう」に11時にはチェックインした。

    うますぎる!自分は並ばないでカウンターに座れたが、帰る頃には、外まで行列ができていた。
     帰宅後、雨も降っていなかったので、アマドコロの根茎である、萎甤を掘りに河原に向かった。いずいと読む!
      アマドコロは、老化防止に優れ、気分を前向きにする効能があり、北海道から九州まで山野の日当たりの良い場所に自生しているユリ科の多年草である。春に花を咲かせ、太い根茎の形がヤマイモ科のトコロ(オニドコロ)に似ていて、食べると甘いことからアマドコロと名付けられたとされている。


    勤務先の古本で大正14年発行の薬用及び植物総覧にもアマドコロは記載がある。


     今時分、根茎を採取して乾燥したものを煎じて服用すると、滋養、強壮、強精、消炎、鎮咳、糖化防止になります。血圧を調整し、強心、血糖降下、腸を潤し便通を改善する作用もあるとされる。毎日服用しなくても疲労の激しいときだけでも効果が得られる。特に乾燥した根茎を焼酎につけたアマドコロ酒は、あらゆる生活習慣病の妙薬になると言われている。

    ◆薬草Kitchen『アマドコロ酒』
    生の、根茎30gと砂糖100gを1.8Lのホワイトリカーに漬けて、3か月ほど熟成させてろ過すると、強壮、強精作用がある長寿のお酒になります。1回に約20mlずつ飲みましょう。
    [出典]村上光太郎著「食べる薬草事典」より
    現在のアマドコロは果実をたくさんつけている。

    黒い果実の中に10粒ほどの種が入っている。
    このアマドコロは、大アマドコロで根茎がとにかく大きい!


    掘りおこしている最中に、土砂降りになりずぶ濡れになってしまったが、大きな根茎をゲットできた。
    1本200グラムもあるので、アマドコロ酒用だけだと多すぎる。残りは、乾燥させてお茶も作ろうと考えている。





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    げんのしょうこがあった!

    2021年10月11日 07時40分00秒 | 薬草

    げんのしょうこはどくだみと並ぶ民間薬で、平安時代にはタチマチ(忽)草と呼ばれていた。別名をみるとテキメン草、イシャイラズ、セキリグサと薬効の高い名前がみられ、そのほかにはネコアシグサ、ミコシグサなど形状からくるものが多い。

    しかし、今までげんのしょうこを意識して探さなかったので、確認できないでいた。孫を岩谷小に練習試合に連れて行ったが、私はバレーには興味がないので、河原を散策していた。

    げんのしょうこがあるではないか!


    すぐにネットで確認した。間違いない。


    げんのしょうこを漢字まじりで直すと「現の証拠」となり、現によく効く証拠の意味となる。江戸時代に入って下痢止めによく効くというので現在の呼び名に変わったのである。

    日本全土のほか東アジアにもみられ、日当たりの良い山野、原野、丘陵、土手、路傍、河川敷などに自生する。


    夏季に葉液から細い花柄が出て先端に小柄のある花二個をつける。成分の最も強くなる花の最盛期に、地上部(葡萄茎と葉と花)だけを刈り取り天日に干す。翌年のことを考えて根部を必ず残すこと。カラカラに乾いたら、げんのしょうこ茶の出来上がりで、一センチメートルぐらいに刻み密封して保存する。

    また容易に入手できない場合は、健康食品チェーンからの入手も可能。価格も比較的安い。ハトムギ茎を混合して販売しているメーカーもある。

    げんのしょうこ茶はタンニンを多量に含み絶対に副作用のないことで知られている。消炎、収れん、止瀉、止血、制菌作用がみられる。別の表現をすれば胃の炎症を抑え、ただれや潰瘍に対しても有効である。食あたりによる激しい下痢にもよく効く。

    整腸薬としても上薬(副作用のない最高の薬)で健胃・強壮効果も期待され、お茶のように飲む事ができる。

    げんのしょうこは下痢止めの妙薬であるが、逆に便秘にも効果的なことが判明している。便秘すると肌が荒れるが、肌を滑らかにする作用も大きい。小さな切り傷や虫さされには生葉をかんで貼りつけておくと、痛みも薄らぎ、また止血作用もみられる。覚えておくとハイキングなどのアウトドアライフで便利である。

    げんのしょうこは祖先から伝えられた薬効のあらたかな自然の生薬である。見慣れていないため名前は知っているが、生えていても気がつかない場合が多い。


    何処にでもありそうだが、ここには2株しか無かったので採取は控えた!また一つ経験値が上がった。


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    センブリ茶の仕込み

    2021年10月09日 13時16分00秒 | 薬草

    センブリ(Swertia japonica)はリンドウ科センブリ属の二年草で、北海道西南部、本州、四国、九州にかけて広く分布しています。



    草丈は20センチほどで夏から秋にかけて星形の白い花を咲かせます。花弁には黄緑色の蜜腺があり、昆虫を呼び寄せて送粉者として利用します。
    センブリは2年草なので、同じ場所に3年連続生えません。去年そこでたくさん咲いていた筈だと思っても全く咲いていないかったりするのはそのせいです。

    全草に含まれる各種の苦味配糖体(スウェルチアマリン、アマロスエリン、ゲンチオピクサロイドなど)によって極めて強い苦味があり、千回振り出しても(振り出すとは、熱湯の中に薬草を浸して成分を溶かし込むこと)まだ苦いということで千振(せんぶり)という名前の由来になっています。基本的には軽く洗浄して乾燥させます。


    日本薬局方には苦味健胃剤、止瀉薬として登録されていて、御岳百草丸や陀羅尼助などの伝統薬に含まれるほか、単独でも民間薬として広く使われています。
    胃腸薬として使われ始めたのは案外新しく、明治以降とも言われており、より古くはノミ・シラミに対する駆虫薬として使われていたとされています。




    現在では、頭皮の血行を改善し発毛を促すと言うことで、センブリのアルコール抽出液が多くの養毛剤に配合されています。センブリは明るい草原に多い植物です。日本の草原のほとんどは半自然草原といって、人間によって火入れや牛馬の放牧、茅葺き屋根や肥料のための刈り取りなどの管理が行われることで草原として維持されています。そんな草原は早々あるものではありません。センブリは、かつてはありふれた種でしたが、草原の減少に伴って生息地が急速に減少し、現在では幾つかの県で絶滅危惧種としてレッドリストに記載されているほどです。
    秋田でも本当に珍しい植物になっています。これで発毛剤を作って儲けようなどと考えてはいけません!


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    珍客 センダイムシクイがやってきた

    2021年10月08日 07時06分00秒 | Weblog
    昨日の朝出勤しようと玄関を出ようとした時ガサガサガサガサ物音がしました。

    雪国では玄関の前に前室があって、一畳ほどのサンルームがあります。大きな花の鉢を置いているのですぐには見えませんでしたが、鶯色の小鳥が出られなくなってもがいていました。

    センダイムシクイが頭に浮かび、すぐ図鑑でチェックして確認しました。一昨年由利中学校に侵入して逃すのに苦労しました。
    この鳥は、ロシアアムール地方・中国北東部から朝鮮半島・日本で繁殖し、インドのシッキム及びアッサム・バングラデシュ・インドシナ・マレー半島・スマトラ・ジャワで越冬します。
    日本では、夏鳥として九州以北に渡来し、平地から山地の落葉広葉樹林に生息し繁殖します。春秋の渡り期には各地の平地でも見られるのでうちに立ち寄ったのでしょう。秋の渡りは他のムシクイ類に比べ早く、8月中~下旬と言われているので、遅れてしまった個体かもしれません!
    【名の由来】チヨチヨビーという鳴き声から、“千代虫食い(チヨムシクイ)”⇒“センダイムシクイ”に変化したそうです。
    ここ子は多分もう日本海を渡り切る事はできないかもしれません。
    鉢をどけると元気に飛んでいきました。


    達者でな!
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