認知症の方とのコミュニケーション 『バリデーション』
のコミュニケーション技術と心を習得する バリデーションワーカー
になるための勉強を始めて、一年半以上になる。
バリデーションについては去年もこのブログで書きましたが
もう一度
バリデーションとは、概ね80歳以上の見当識障害や認知の混乱にある
お年寄りに対して、尊敬と共感を持って関わることを基本にし、
その方の尊厳を回復し結果として引き籠もり(植物人間)状態にならないよう
に援助するものです。
つまり、言語的・非言語的コミュニケーションを図って行くことで
信頼関係を築き、相互に認め合い、尊敬し共感できるような関係に
なっていくのです。
バリデーションはアメリカの ナオミ・フェイル氏 によって開発され
欧米では盛んに実践されて大きな成果をあげ、日本でもセミナーや
ワーカーコースの講習が開かれています。
ドクターを含め介護に携わる方は、是非一度セミナーを
受けられることをお勧めします!
アメリカからナオミ・フェイル氏(創始者)のお嬢さんである
ビッキー・クラーク・ラビン氏が2~3ヶ月ごとに講義にいらっしゃいました。
そして、その間の毎週の実践と先生からのフィードバックが私を育ててくれました。
6月には試験(筆記と実技)があり、私は実技試験で落ちてしまいました。
講義を受けた半分の人間が落ちてしまったのです。
とても悔しい思いをしました。(それは自分に対してですが)
しかし、先生の言葉 「この試験は落とすための試験ではありません。
レベルを上げてもう一度トライしてください」
に俄然勇気をいただき、先に合格した友人たちに支えられ
実践を続け・・・
11月にやっと追試実践ビデオを送りました。
その返事が昨夜メールにて届き、思わずメールボックスに手を合わせました。
どうかよい結果でありますように! と。
メールを開けたとたん、「おめでとうございます!!」
という文字が飛び込んできた時は、まさに天にも昇る思いでした。
しかも、満点での合格ができたのです。
ワールド資格!
世界中で仕事が出来る・・・しかし・・・語学が・・・( 汗 )
資格証書、合格ビデオ、スクリプト、先生のコメント、は後日送付とのこと。
すぐに夫に報告!握手して喜びを共にしました。
そしてまたすぐ友人たちに喜びとお礼のメールをすると、それぞれ
お祝いメールや電話で、自分のことのように喜んでくれました。
百倍も千倍も嬉しかった!!
貴重な勉強が出来たことに付随して
一生大事にしたい友人を得たこと、
そして、実践の場を与えてくださった方とめぐり合えたこと、
が何よりの財産となりました。
バリデーションワーカーとしては これから ですが。。。
お祝いの宴を開きましょう
満点なんてすごいね★★★
ワールドワイドに活躍してください!
語学は・・・なんとかなるさぁ