ドライブで松島に着いたのは、予定より少し遅くなってしまい、民謡にも歌われている
瑞巌寺は次の日に回し、ホテルにチェックイン。
お茶とお菓子をいただき、窓からの松島の景色をしばらく眺めた後
温泉で身体を温めました。
温泉は肌に優しく、大浴場からの眺めもよく、すっかりリラックス。
ヒッチハイクの二人はどうしたかなぁ、と考えていると、Lineが入りました。
行き先変更して、盛岡に向かっています、と。あぁよかった!前に前に進んでいるようです。
夜は美味しい日本酒を少し飲みながら、牡蠣のアヒージョを始め新鮮なお刺し身や
少しづつの工夫されたお料理の数々。ゆっくりと時間が流れました。
朝は無料で提供された貸切温泉。私の選んだ時間は、ちょうど朝日が昇る時間だったため
ゆっくりと朝日の昇る松島を堪能しました。何しろ貸切で景色と温泉を独り占めですから
iphone持ち込んで写真も撮りながら温泉を満喫。
松島や ああ松島や 松島や 芭蕉の気持ちそのままでした・・・
朝食も美味しく頂き、チェックアウト。
午前中は観光船で松島湾をめぐりました。青空の下の松島観光は、とても楽しい時間でした。
さて、船を降り、瑞巌寺に向かいましたが、またまた雪がちらつき始め、瑞巌寺本堂を観光中は
深々と冷え、お腹が痛くなってきました。
ホカロンを持って来たのに、車の中です。バカ、バカ!
宝物館で身体を温めていたら、仙台で待ち合わせた友達との時間がもう迫っている
ことに気づき、慌てました。車で高速を飛ばし、仙台市内へ。
仙台市内は私のいたころとはすっかり変わって、昔の面影はどこへやら。
小中高と一緒の親友と演劇クラブの後輩と3人で、お昼とお茶とで、山、山、山のような話
をし、あっという間に、夜の同窓会の集まりの時間になってしまいました。あー楽しかった。
しかし、メインはこれから。
小学校のミニ同窓会。私立のカトリックの学校でカナダのシスターが校長先生でした。
クラスは女の子は花組、男の子は星組、という可愛らしくも優しさに溢れた学校でした。
男子とはクラスが違ったけれど、卒業して大人になってからは、気軽に合同で同窓会しています。
みんな、優しく、いい人ばかり!今回は私がわざわざ行ったということで、主催のS君が、私に
日本酒と趣味の伝筆をたくさん書いてプレゼントしてくれました。
病気の話、親の介護の話も出たりで、和気藹々、あっという間に時間が経ってしまいました。
仙台市内はビジネスホテルで節約です。
今回の2日間のひとり旅は、中身の濃い楽しいコミュニケーション旅でした。
お土産に有名な白松が最中を買って帰りました。母が懐かしがるかしら、と思ってです。
翌日、母と叔母と三人で最中を食べましたが、残念ながら、母は覚えていませんでした。
叔母は、これは美味しいのよね、よくお土産に頂いたわ。と覚えていましたが。
そこで、母に、仙台には何年ぐらい住んでいたの?と聞いてみましたが
そうね、3年ぐらいかしら…ですと。(40年も暮らしていたのに)
東京に帰りたいといいながら、暮らしていたから、母には忘れたい記憶なのでしょうか?
まぁ、いいでしょう。。。今を楽しめば。