ベル型の花が可愛い、イワシャジン。庭で育てていたのですが、とても素敵なので、家に入れて、毎日眺めています。
先日、まだ早かった秋のバラを見に行こうと、友人と我が家から近いバラ園に行った時のこと。
園内はまだ花が咲き始めなので、入園はもう少し待ちましょう、と沢山の花苗売り場を見て歩き、帰ろうとすると、電話が何件か入っていました。
ちょうど車に携帯を忘れていたので、車から電話してみると、叔母が熱を出し、クリニックに受診しにデーサービスの方が来てくださると言うことでした。
私がお迎えに行くところ、連絡が取れなかったのです。
急いでクリニックへ行くと、ちょうど叔母も到着したところでした。
熱もあり、呼吸もゼーゼーしています。
肺炎?
心配しながらも、点滴をしていただき、その間付き添っていましたが、だんだん落ち着いてきて、熱も下がり、血中酸素も大丈夫になりました。
お医者様も、もう大丈夫でしょう。ということで、帰りましたが、友人に助けてもらわなければ、車にも乗れず、家にも入られず、着替えもできない状態でした。
夜中も、トイレに行くと言いながら、動けず、介護しました。
これから、ずっとこうかしら?
と思いましたが
朝早く、トイレに行くと、上体を起こし、介助しながらトイレに行くことができました。
そして、朝食になると、普通に食べることができ、お茶もカフェオレも飲み、薬も飲み込めました。
で、みんなはどこ?とか、先生(デーサービスの職員さん)は来ないの?
と、言い出していたので、何かあったらすぐお迎えに行くのでと、ケアマネさんやデーサービスの方に話し、お迎えに来てもらいました。
みなさん、驚くほど元気になり、普段自分で履けない靴も自分で履いて、お迎えの車に乗って行きました。
前日の、熱はなんだったのでしょう?
あの介護状態は、なんだったのでしょう?
みんなが驚いた、叔母の回復力でした。
96歳とは思えません。
3月の脳梗塞での入院の時も、驚くほどの回復力を見せた叔母、お礼を言いたいくらいです。
食欲も私と同じくらいだし、このまま元気で長生きしてもらいたいです。
叔母は、もう何もわからなくなっちゃった、と不安を口にすることが多くなりましたが、近くに必ず誰かいるから大丈夫よ!と力付けています。