一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

宗教

2008-06-29 21:05:50 | Weblog


 紫陽花を見に本土寺に行く前に

 HPを覗き、住職さんのお書きになっている

 文章を見、 

 「お釈迦様は宗教の違い、民族の違いを越え、

 人間の自滅を救おうと、人間だけでなく地球上の草木に至るまで

 一切の生命の尊重を説かれてました。

 これが日本文化の根底にある生命感です。

 今こそ千数百年われわれの中に流れてきたこの平和な生命感によって、
 
 かつての戦争を批判するとともに、

 戦後の人間本位の生命感の欠陥を補って、

 次の世紀に地球上の一切の命が生きられるようにしたいものです。」

 と言う言葉を受け取り

 3年ほど前、私の家の宗派・曹洞宗 の本山、永平寺に

 旅行の途中立ち寄ったこと、その時

 お寺の中に掲げてある教えの数々が

 私の育ったミッションスクールの教えと合致していたのに

 驚いたのを思い出し、いい宗教と言うものは

 根底にある教えが同じなのだと実感しました。

 また、「寶樹花果多くして、衆生の遊楽する所なり」

 という寿量品( じゅりょうほん )の一節、と言う言葉から

 寿量品って何?と検索。

 お経であることがわかりました。

 このほかにも沢山のお経があるらしい。


 私自身は特別な宗教を持ち合わせていませんが

 キリスト教も仏教も長い歴史のある宗教なので

 その経典を学ぶことは意義のあることかなとも

 思い、勉強してみようと思っています。

 それにしても、、、時間が足りな~い・・・・。





 少しづつ!・・・すこしづつ・・・!  ですね。

 


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紫陽花の寺

2008-06-28 22:27:27 | Weblog

 松戸にある 本土寺 というお寺に行ってきました。

 今週は 私にもちょっとハードだったようで

 疲れモード、

 家でのんびりしよう と思ってはいたのですが

 午後から出かけてしまいました。 花見に・・・。


             



             



             


 三重県に住んでいたときは、奈良のお寺に

 毎年紫陽花を見に行っていました。

 この松戸市の本土寺は初めて行きましたが、 素晴らしかった!


                    



             


 小さな滝もあり、水音が涼しげに響いていました。

 池の側やあちこちに もみじ もあり

 秋も よさそうです。


              


 広いお庭の中には 菖蒲 の池もありましたが、

 残念ながらもう終わりに近い状態でした。


              



             



             



 曇り空ではありましたが、

 素敵なお庭を堪能させていただきました。

 そして、またまた エネルギー を補給できました。



             


 観光客がうろうろする中

 お昼寝中のねこちゃんは、小さな男の子に触られても

 起きようとはしません。

 


 しかし

 帰りの電車の中では、私も同じ状態。。。。。。


 

 
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雨が似合うのは・・・

2008-06-23 00:31:11 | Weblog


 菖蒲 菖蒲 を観なければ・・・

 雨の日に家に篭っていてはもったいないと

 午後から 江戸川の小岩菖蒲園に出かけてみました。


              


 雨に打たれた花菖蒲はとても綺麗でした。。。


              



              




 池では 雨の波紋の中 睡蓮の花

 葉っぱの上に、水の宝石を乗せて咲いていました。


              


              
              
 



              


 傘を差しての観賞でしたが、美しい・・・なよやかな姿 でした。

 感嘆の 溜息がでます。。。


             


              


 
 近所の子供達は 雨の中 傘もろくに差さずに

 おたまじゃくし捕りに夢中でした。



              

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大衆演劇

2008-06-22 09:37:37 | Weblog

                  幸運のティッシュ
 
 昨日 、プロダクションの社長 沙和 に誘ってもらい、

 小岩に 劇団 「 武る(たける)座長 三条 すすむ さんの公演を

 見に行きました。

 私の所属する ドルフィンプロダクションの若手?中堅の俳優が、

 「武る」の旗揚げ時から中村 直斗 という芸名で

 出演しているからです。


                    

 
 大衆演劇は初めてでしたが、面白かった 楽しかった

 座長の 三条さんは、立ち役でも女形でも

 身のこなし、手の表情、目線の使い方

 色っぽく、艶っぽく、いやはや 見とれてしまいました。

 勉強になりましたー!

 お客様の心を捉えるのが上手く、

 アドリブも満載で、ファンの小母様 小父様 が

 沢山いらっしゃるようでした。。。


 直斗さんも芝居や踊りに大活躍。

 男の色気もちょっぴり出てきたかな?

 いい役をいただけて頑張っていました。

 鍛えられているようです。


 昼夜違う公演、明日も違う公演・・・

 などという世界は始めて!

 いや~~大変そう!

 私のように不器用な人間には勤まりそうもありません。


 お客様は満杯。

 「大入り満員」 のお礼に

 団員さん達から客席に投げられたティッシュが私の前に。

  Get!!

 後で直斗さんにも貰えましたが、

 幸運をいただけたような気になりました。    



 知らなかった世界を知るって、楽しいですね。



 

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ワイルドストロベリー

2008-06-21 09:57:21 | Weblog


 毎朝庭の水遣りが欠かせないのですが

 昨日は雨が降ってくれたので・・ウフフ・・

 水遣りの ご褒美は 収穫!

 ワイルドストロベリーの実が毎日少しずつ採れます。

 たった3株しかありませんが、密かな楽しみとなっています。

 
              
               

 写真の上のほうに移っているのは、普通のイチゴ

 ジャムにするほどには採れませんが、

 ヨーグルトに入れたり

 そのまま食べたり・・・

 食べ応えはありませんが、

 かわいらしい姿、

 プチプチとした種の歯ざわり、

 甘酸っぱい味

 なんとも贅沢な朝食に思え、一人満足。



 我が家のかわいいイチゴです。



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ギガンチウム

2008-06-17 23:26:16 | Weblog


 義眼地有無・・・? なんか怖い

 変換にはいつも笑わせられます。

 これはです。ギガンチウム

 可愛いでしょ。


                 

 何年か前に、植物園で見て、

 いつか自分の家で咲かせてみようと思っていました。

 やったね。

 近所の小学生が、「可愛いね」っといって

 ふわふわと手で触って行きました。


 私も、時々触っています。


 癒されます~!



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どのような介護をお望みですか?

2008-06-11 23:08:43 | 介護・介助


 私の所属する ドルフィン プロダクション の 応援倶楽部NEWSに

 1ページ、私の書いた記事が載りました。

 今日はそれを乗せることにいたします。

 ちょっと長いかもしれませんが、私の思いを読んでください。


介護を軸にした芝居をライフワークに

                     さつき 里香 


 私が介護、特に認知症の方とのコミュニケーション法

「バリデーション」に出会ったのは、夫の仕事の関係で

 東京から三重県に転居し間もない頃で、
千葉の施設にいる

 認知症の親族を三重県に招待しようとしていた時です。

 車椅子生活でもある彼女の介助のためヘルパーの2級の

 資格をとり、他の方の手助けも出来ればと仕事も始めました。

 しかし、認知症である彼女とコミュニケーションをとるには

 どうしたら・・と、認知症に関する本を検索しいろいろと

 読んでいました。

 「バリデーション
認知症の人との超コミュニケーション法」

 という本の題名を見たときは「バリデーション」?
何?

 難しいテクニックなのだろうか?
 と思いましたが、

 内容を見てみると
「バリデーションとは、それを行う

 ケアギバー(介護者)と認知症のお年寄りが人間として

 本当の意味で平等、対等であると考えるケアのことである。

 この誰にでも容易に出来る介護法を解説した、認知症介護の

 バイブル」
とあり、私は「これだ!」と直感し本を申し込み、

 読み始めたのです。


 この、ナオミ・フェイル氏の著した本の中には本当の心のケア

 がありました。
こんな素晴らしい介護法ならもっと深く学び、

 家族だけでなく誰かの役に立
てるかもしれない。

 と、思ったら即行動する
性質(たち)の私は、

 
気づけば講習を受けに東京に通っていました。

 今までお年寄りの話に共感していたつもりでいたことが、

 実は同情であったり元気づけでしかなかったと思い知らされたり、

 その方の行動や言ったことの理由を考えるのではなく

 気持を第一に考えることの大切さ、

 そしてコミュニケーション技術を学び、人間として

 私自身大きく成長させていただいたと思っています。


 一緒に学んだ方たちは、素晴らしい経歴の介護のプロばかり。

 年だけは負けないものの、大きな身体を小さくしておりました。

 が、そんなプロが新しい介護法を学ぼうとする姿勢と、

 スタートラインに立つときはキャリアなど関係ないという姿勢に、

 敬意を感じるとともに友情も芽生え始めました。

 
 
同じ介護を学ぶごく近い方々にも一年に及ぶ講習の後半に告白した

 のですが、私は長い間舞台俳優を職業としています。

 介護の世界を知り、認知症の方々との素晴らしい

 コミュニケーション法があることを知り、

 それらをお芝居で多くの方々に伝えよう、

 と思い立ち昨年7月に大久保の労音会館で、

 認知症のお年寄りとの心の交流によって成長していく女性、

 を一人舞台という形式で企画し、「星星の扉」を公演いたし

 ました。
多くの方に伝えたいという思いから、今年3月に

 横浜の演劇祭、赤レンガホールでも再演いたしました。

 今また、もっともっと多くの方々に見ていただきたいとの

 思いで、企画書を作り全国公演を目指し準備を開始している

 ところです。


 そして私の「バリデーション」は今も施設にいる親族やその周りの

 認知症のお年寄りたちとのコミュニケーションに役立ち、

 私に元気と勇気を与えてくれています。お年寄りだけでなく

 介護をする人に役に立つ方法でもあるからです。


 しかし、バリデーションが全てではありません。

 他のコミュニケーション法、例えば、回想法、

 リアリティーオリエンテーション、音楽療法、などがありますが、

 理論的に確立され初期の段階から末期に至るまでの方に有効である

 という点で、バリデーションが私の信頼する方法となりました。

 細かい技術は別として、基本はお年寄りに敬意をもって接する、

 その方を丸ごと認めるということです。

 これは、全ての人に接するときのコミュニケーションの基本

 ではないでしょうか。


 「星星の扉」は、私の純粋な気持ちから出来た芝居であり、

 ライフワークとしてこれからも介護する側・介護される側を、

 こんな介護をしたい・こんな介護がされたい、

 というメッセージを込めながら演じて行きたいと思っています。



 誰もが歳をとる、そして誰かの世話になるときが来ます。

 その時あなたはどのような介護をお望みですか?・・・




 

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オラ!(ただいま~!)

2008-06-08 22:47:47 | Weblog


 マドリード、トレド、コンスェグラ、コルドバ、セビリア、

 モンテフリオ、グラナダ、バレンシア、バルセロナ
、と

 欲張りな旅をしてきました。

 欲張り旅行はツアーが楽・・・ということで・・・

 34名の結構な大人数のツアーでしたが

 皆さん旅なれた方たちばかり、ハネムーナーも何組か

 いらっしゃいましたが、いい方たちばかりで

 天候にも恵まれ楽しい旅行となりました。


 何から書いていいか分からないくらい

 たくさんの芸術作品に触れ感動した至福の旅でした。



 マドリードではプラド美術館や国立ソフィア王妃芸術センターでの

 素晴らしい絵の数々、


              


 プラドではゴヤ美術展が開催されていました。

 黒の時代の部屋では鬼気迫るものがあり

 ゴヤの辛い気持ちが伝わって来るのでした。

 他にもグレコ、ルーベンス、ベラスケス、ムリリョ・・・

 本物が目の前に!

 時間が足りな~い。


              



              
                        「ゲルニカ」
                      これは絵葉書ですが

 芸術センターで ピカソ 「ゲルニカ 」 の前に立ったときは

 なんとも言えない感動に鳥肌が立つような思いとともに

 ピカソのエネルギーを感じ圧倒されました。

 芸術は爆発だ!  

 
 また、トレドのカテドラルやコルドバのメスキータ(大聖堂)、

 セビリアのカテドラル、グラナダのアルハンブラ宮殿の

 歴史を感じさせる建築様式、壁や天井の彫刻や豪華な聖堂、

 驚きと感動の連続でした。


 バスでの移動中の どこまでも続くオリーブ畑

 ひまわり畑の広く美しい黄色い景色、

 バレンシア地方のオレンジ畑も、

 青空とそこに浮かぶたちとともに 楽しみました。


 私を魅了したもう一人はバルセロナ ガウディ 。

 運良くライトアップも見ることが出来た サグラダファミリア


               


 1882年に建設が始まり、今も建設中

 とは聞いていたのですが、内部は まさに工事中・・・

          
           


             



           


 今は亡きガウディの夢を 情熱を受け継いで、ここにいる皆さんは

 働いている。。。 なんて素晴らしい!! 

 寄付がだいぶ集まり (私も寄付をした一人ということかな)
 
 あと、29年 程で一応の完成がみられるようです。


                   


 う~~ん、生きているでしょうか?

 何とか完成間近に、もう一度見たいものです。 


 バルセロナで もう一度ピカソに会いに、ピカソ美術館へ 

 いきました。幼少時から青の時代と晩年の作品群がありました。

 どれも素晴らしい作品でしたが

 私を虜にしたのは マドリードのプラド美術館で見た

 ベラスケスの「ラス・メニーナス」を題材にした何点かでした。

 やはりピカソは天才!

 
 機内で眠れなかった所為で、昨日は早くに寝てしまいました。

 今日は早起きしたため?旅疲れ?

 で、こうして書いているうちに何度か睡魔が襲ってきます。

 負けないぞ!

 書けなかったことが、まだまだ沢山ありますが、

 追々、ご披露するやもしれません。



 絵画や彫刻、建築、自然や人や動物たちから

 たくさんのパワーをもらって帰りましたので

 明日から公私共に、活動開始です。 

 
 

 

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