一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

毎日が、修行 ?

2019-04-30 21:05:00 | 介護・介助

く      新緑の美しい川村記念美術館の庭


さて、退院してのち、微熱、咳、咳が終わった

ら、鼻に来て、うっとおしいだるい日々です。

しかし、もったいない、熱が下がったと思われた

昨日は、DIC 川村記念美術館のお庭、普段は入る

ことが出来ない DIC 総合研究所のツツジが
 
一般公開されていたので、終わる前にと、出か

けました。綺麗な小さなお花の久留米ツツジや

お庭の藤、八重桜に癒されてきました。












 
 
公開は5/5までやっているようです。

お庭は無料。

流石に疲れて、早寝!です。



あぁ、ところが、ところが、また母にやられまし

た。留守電の明かりを隠していたものが先日取れ

たので、張り替えなければと思っていた矢先

電話の裏を開けて、コードを抜いてしまったので

した。また、Wi-Fiがつながらなくなり、血圧も心

拍数も上がるばかり。

怒りをじっと我慢して、母を早く寝かせようと

したのですが、なかなか寝ません。

こうなったら、睡眠誘導剤を飲んでもらい

もう夜中だから寝てくださいね、と布団をかけて

部屋を出ました。なにやら、ブツブツ独り言。

叔母に「うるさいよ」……「うるさい!」とおこら

れていました。


今日は、母たちをデーに送りだし、またもや、ケ

ーブルテレビにSOSの電話。

今回は、配線を切るようなことをしなかったの

で、電話しながら、支持された通り線を抜いた

り、入れたり。で、なんとか復旧しました。ほっ!



気持ちを切り替えるため、上野の国立博物館で

開催されている「東寺」~空海と仏像曼荼羅~を

観に出かけました。




 
約一週間、入院手術、退院後の微熱、などで

まともに歩いてないので、リハビリです。

チケットを買うのに、何時間も待つなら、帰ろう

とおもいましたが、10分足らずですみました。

曼荼羅は、随分と痛んでいましたが、東寺の講堂

にある仏像曼荼羅は、迫力がありました。











カメラで撮ることを許されていた、「帝釈天」素敵!


その他、空海が受かり、使用していたと思われる、仏具な

ども、興味深く、じっくりと観ることが出来ました。


家に帰り、大日如来様や菩薩様たちのように、にこやかに

母たちの帰りを迎えたのでした。

 
毎日が、修行?






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大変な事態になっていた

2019-04-26 13:05:00 | Weblog


素晴らしい生命力!


目が覚めたのは、様子の違う部屋の中。付き添い

に来てくれていた友達の姿が初めに目に入りまし

た。本来手術が終わって、手術室の中で目がさめ

るはずなのに。

あー、来てくれてありがとうございます。という

も、なかなか声がでません。そして、ここは

どこ?お部屋がかわったのよ。ふーん、なんでか

しら。(看護室のすぐそばの重篤の方が入る部屋

だったのです)


後から友人に聞いたのですが、朝8:00からの

手術に決まり、友人には、早いから終わる頃来て

くださればいいですよ、とメールをし、始まった

手術。手術は3時間位かかって、出てきたのは

12:00頃だと。看護師さんや先生が大声で私の

名前を呼んでいたのを聞いて、これはただ事では

ないと、手術室の外で友人はびっくり。しばらく

して先生が出ていらして、手術は大変でしたが

悪いところは全て治療しました。でも、目覚めな

いのは、それだけ本人もたいへんだったというこ

とです。手術合併症の1つである脳梗塞の疑いも

あります。と言われ、気が動転し、どうしようか

と思い、息子さんに助けを求めたけれど、彼も

自分が行っても何もできないから、お医者様に任

せなさい、と言ってくれ、少し落ち着いたと言い

ます。きっとその間、医療チームは、私を起こす

べく、名前を呼びながら、エコーをとったり

その他の検査したり、手を尽くしてくださってい

たのだと思います。


目がさめると、先生や看護師さん達が来てくださ

って、何か質問したり、手を上に上げてみて、と

か、足先を動かしてみて、と言われるままにやり

ましたが、なんなんだろうと、私はちんぷんかん

ぷん。その後先生が治療箇所の画像コピーを持ち

大変だったけど、全部治しましたよ。と、ニコニ

コ。思わずありがとうございます、と先生の手を

握りました。

その後、若い先生がいらして、いつ退院したいで

すか?というので、二人の年寄りを介護している

ので、できるだけ早く、明日にも帰りたいです

と訴えました。先生は、心臓に水が溜まっている

ので、明日その検査をしますから、明日は無理で

しょうといわれてしまいました。

その夜はうとうとすると、看護師さんが来て、点

滴液を変えたり、別の点滴したり、薬を持ってき

たり、何人もの看護師さんがペンライトで私の

瞳孔を見にきたり、同室の重篤な方の咳き込みや

吸引音、やらで、なかなか眠れません。

なによりも、足の付け根の動脈から手術ですか

ら、右足が動かさせません。腰や背中が痛くて眠

れないのです。


次の日は元の病室に戻れました。

今朝、回診があり、心臓に水がたまっているの

が、気になる、と。ただの手術の炎症ならいいん

だけど、今日その検査をして、退院日を決めまし

ょう、とのことでした。8:00には検査。9:00頃

の検査結果ではその水が増えも減りもしないから

なんとか今日退院できます。危険だとその水が

だんだん増えるんですが、ただの炎症かもしれま

せんから、連休明けに、検査と診察を受けて

ください。血圧が急に上がったりしたら、電話

してくださいね。と、7日の検査予約票を持って

来てくださいました。


短期で五体満足で退院でき、本当に良かった!

まだ、やらなければならないことが、残っている

らしい。 生かされたようです。。。

 

さつき里香、パワーアップして復活

 

 

 

 

 

 

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母の高熱、私の入院、試練だ!

2019-04-22 16:48:00 | 介護・介助


先日行った秋元牧場の八重桜のトンネル


22日が私のカテーテルアブレーションのため

の入院日だけれど、母と叔母のショートステイへ

行く日でもあるのでその準備をしなければ、と思

っていたら、土曜の朝から母が高熱を出しました。


予定をキャンセルし叔母だけデーに行ってもら

い、様子を見ていましたが、39度から一向に下が

りません。訪問診療の先生に来ていただき、解熱

剤を処方していただくことに。そして、看護師

さんが日に2回抗生剤の注射に来てくださることに

なったのですが、7日間続けなければいけないと

言うのです。さて困りました。熱が出ているだけ

でもショートステイで受け入れていただけないか

もしれないのに、看護師がショートステイに訪問

することは、区役所からの決まり事でダメなのだ

そうなのです。ケアマネさんや看護師さん、

ショートステイ先と、すったもんだで、やっとな

んとかしてくださいました。無事ショートステイ

も受け入れて下さいました。ほっ!


母は日曜には薬のせいもあり、熱は下がってくれ

ましたが、食欲がありません。

最近、食欲がなく心配していたところで、一時は

私の腕にぶら下がるようにトイレに行き、致し方

なくリハパンを履いて寝てもらいましたが、お医

者様にエンシュアという、メイバランスのような

350kcalある飲み物を出していただき、三食飲ん

でもらっているのと、解熱剤のせいで、日曜の夜

には、見守りは必要ですが、自分で歩いてトイレ

に行けるようになりました。ほんの少しは食べら

れるようにもなりました。

あー、間に合った。

なんとか一安心です。一時はどうなることか

入院キャンセルか?と思いましたが。

人生、いろいろ試練が多いですね。

母と叔母の二人をショートステイに送り出し

入院中、何事もないことを祈りながら、今病院で

一通りの検査終わって、ベッドの中でブログ更新

しています。

今回も驚異的回復力で復活致します!

たぶん、次回の更新は、退院後です。。。






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願わくば花の元にてわれ死なむ その3

2019-04-14 17:50:50 | Weblog

             蓮華草の花

 

桜はもう終わりかと思われましたが、まだ花観行脚は続きました。

雨の翌日は晴天。火曜日は我が家の散り始めたしだれ桜の

お花見を友人と共に、窓を開け放ち、窓際に陣取って、桜を

愛でながら、お茶とお菓子を頂きました。

贅沢な時間でした。。。


そして、これが最後かなと思いながら、ふと思い出し

我が家から24~5分で行ける、樹齢300年以上の「吉高の大桜」

という、大きな山桜があるのを思い出しました。

検索してみると、満開と書いてあるではありませんか。

すぐに、車で向かいました。

3~4回目ですが、亡き夫と行ったのが最初でした。

畑の中にその大きなヤマザクラは威厳を持ち、根元に咲く

菜の花に照らされるように咲いていました。

今年も満開の吉高の桜を見ることが出来て、幸せでした。


もう、帰らなければいけない時間が迫っていましたが

もう一か所、車で通るだけでも見ておきたいと思った桜並木

がありました。小林牧場の桜並木です。

晴れている日に見ておかないと、もう散ってしまう・・・と

そちらに回りました。あぁ、見事な桜並木が満開でちらほら

花弁が散っていました。人は少なく、車も駐車中のもの

ばかり。なんと静かに桜を堪能で来たことでしょう。

ほんとうに、今年はこんなに桜を愛でることが出来、満足です。


さくらのことばかり考えていたら、もうチューリップの時期

ではありませんか。家の近くで、チューリップフェスタが

模様されています。土日は凄い人出で、車は大渋滞です。

ウィークデイに出かけました。印旛沼のほとりにある、その

会場は、昨年より広い範囲で、チューリップ畑が広がっている

ようでした。遠くにポプラの木が4本立っているのですが、絵

になります。近くまで歩いてみることにしました。

会場の側の道には、桜がまだ咲いて素敵な並木が。

と、チューリップ畑の後ろには、蓮華のお花の畑が広がって

いました。広大な蓮華畑を見たのは、初めてでした。

ポプラの木は、今は葉っぱがありませんが、よく見ると小さな

若葉が芽吹いていました。


あぁ、春からは花々を見るのに忙しい!私の喜びの日々です。

そして、エネルギーを頂き、元気になってきます。


またもや、第三弾のデジブックを貼らせていただきます。

吉高の大桜、清水牧場の桜並木、チューリップフェスタ、

お楽しみください。

http://www.digibook.net/d/21d4813390489c69b8b7a007daa936a4/?viewerMode=fullWindow







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切ない娘

2019-04-12 22:12:30 | 介護・介助

所沢の川から、摘んできたクレソン。花が咲きました。


昨年秋くらいから、母は家の中で、時々迷子に

なります。トイレから出たドアの直ぐ右にドアがあり

開けると洗面所。そこを入り、キッチンの方に

行けるのですが、キッチンのドアを開けて、不思議顔。

そして、また戻っていくこともしばしば。

洗面所にいかない時は、直ぐ前の階段を登って2階

に上がり、降りられなくなったこともあります。

何回かそんなことがあったので、階段につっかえ

棒をし、工事中ではないけれど❌を書いて中央に

貼ってあります。また、トイレのドア、洗面所の

ドアに、「トイレ」「せんめんじょ」と書いて貼

りました。これは、今のところ、功を奏しています。

 

最近は、朝、身体中が痛いから起きられないと

訴えます。叔母は心配して肩や背中をさすってい

ますが、黙っているとずっと寝ています。これでは

直ぐ寝たきりになってしまいます。

どこが一番痛いのか聞くと、腰だというので、

痛がるけれど、首を支えながら起こし、腰を

さすって温め、ゆっくり起きて支えながら

居間のテーブルに、腰掛けてもらいます。

ところが、私が朝食の支度をしていると、立って

トイレに行っています。さっきの痛さはどこへ?

ゆっくり着替えてもらい、朝食です。

ふーっ!



先日、母の介護認定の調査に市役所から職員の方

がいらっしゃいましたが、今いるところは、どこ

ですか?と聞かれると、はて?という顔。家です

か?デーサービス ですか?施設ですか?の質問

に、「家じゃないです。」とはっきり!

ひゃー、悲しい!

ということは、私は娘ではない?
 
施設職員? 家はどこ? 青山(生まれて幼少を過ごした)

だったり、世田谷(引っ越してくるまでいたところ)だったり。


先月も、息子がいるはずなんだけど・・・と話すので、

娘は?と聞いてみたら、「あら、私娘産んだかしら?」

なんて、真顔で言われてしまった。仕方がない。


はぁーぁ、切ない娘でした。。。






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願わくば花の元にてわれ死なむ その2

2019-04-08 21:16:16 | Weblog

 

3日 15:00頃から、母たちがお昼寝中に、近くの

上座公園まで散歩。

桜が満開で、あちこちでシートを敷いて、はお花見を

していました。


4日は、新宿御苑で友達と会い、御苑の桜、桜、桜。

本当に華やか!朝からの種類もたくさんあるので

まだ蕾のものもあり、しばらくは楽しめそうです。

花々の織りなす景色は、圧巻でした。

時折、風が吹くと花びらが散っているのも風情があります。

桜の下をしばらく散歩した後、ベンチでおしゃべり。

楽しい時間を過ごしました。

夜は、我が家近くの佐倉城址公園の桜のライトアップを

そして歴史博物館の大桜のライトアップを、絵画を観る

ように、ロビーの大きな1枚ガラスを通し静かに観賞。

外に出てまた観賞!立ち去りがたい至福のひと時でした。

昼も夜も、桜を観賞出来た幸せな1日でした。

 

土曜日は、茨城の日立風土記のしだれ桜のトンネルでした。

山形の昔の農家が移築してあり、里山の風景の中、ソメイヨシノとしだれ桜

山の緑が美しい!しだれ桜のトンネルは本当に素敵!ロマンチック!

八重桜もあり、蓮池(今は沙枯れていますが)もありなので、また来たいと思いました。

我が家から、1時間半程ですから、ちょうどいい距離です。


日曜の昨日は、我が家のシンボルツリー 仙台しだれ桜 が満開でした。

青空にしだれ桜のピンクがとても映えて、最高の気分でした。

知られざる銘木、さつき邸の 枝垂れ桜でした。

先週は、時間があれば、桜のお花見で運転していたので、疲れが出て、

昨日は、休養日でした。我が家の桜を撮影した後は、野菜直売所まで歩きましたが

途中のマンションの前の公園は、沢山の桜が満開となり、華やかでした。

一転して、今朝は、とても寒く雨がしとしと。

我が家の桜も、散り始めました。

 

久方の 光のどけき 春の日に 

           しづこころなく 花の散るらむ     紀友則


今年は、たくさんの桜を見ることが出来、幸せな日々でした。

いま、外は春雷!かなり近くでゴロゴロ・ドン・ガラガラガラ・・・

と、続いています。この雨で、もう桜は散ってしまうのでしょうか。。。

 

 今回も、写真を貼りつけるには少し枚数が多いです。

デジブックにしています。我が家の枝垂れ桜を含め、新宿御苑、歴博のライトアップ

風土記の丘の、枝垂れ桜のトンネルなど、お楽しみください。

http://www.digibook.net/d/8fd5a393b04b9c212012a015b2bbf6e0/?viewerMode=fullWindow






  

 

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願わくば 花の元にてわれ死なむ その1

2019-04-01 10:02:00 | Weblog

 

 
私の大好きな、花いっぱいの春です。
 
今年は3月になって、花散歩で梅や河津桜を見つけては喜び

末には、所沢の梅のあでやかな素晴らしいお庭を堪能させていただき

いよいよ桜の花見です。
 
初めは、近くの新川土手にある、全長4kmの河津桜の並木。

晴れた日の桜散歩は、この土手を途中まで行って往復しただけで

楽々8000歩は行きました。
 
先日は、どうしても今年は見たいと思っていた、身延山 久遠寺の

しだれ桜を見に行きました。全国桜10選に選ばれているだけあって

樹齢400年のしだれ桜には感動しました。
 
30日は我が家のしだれ桜のお花見を企画しましたが、寒の戻りで

咲きそびれちらほらとしか咲かない桜でしたが、友人たちと宴会を

楽しみました。

目黒川の桜も見ました。芝居の個人コーチングへ行く前に、咲き始めの

櫻を束の間、見ることが出来ました。
 
そして、4月1日、TAPdanceレッスンの後、花見のはしごです。

六義園のしだれ桜を見ようと楽しみに出かけたのですが、あぁ

盛んに散っていました。満開時は、また来年!ということで、仕切り直し

九段下に向かい、千鳥ヶ淵の桜を見ることにしました。こちらは満開で

私の脳内はエンドルフィンで満たされました。時間がまだあったので

靖国神社でも桜を楽しみました。満足の一日!一万歩以上でした。
 
桜にエネルギーをもらい、今日も元気!母と叔母を病院に連れて行ったのち

佐倉城址公園の桜(入り口付近だけですが)を一緒に味わい二人も満足!!

いつも、母たちがデーから帰る前に、急ぎ足で帰って、夕食の支度ですが

美しいものを見たときは、特に心豊かです。
 
我が家の仙台しだれ桜は、今まだ5部咲き!!まだまだ家で毎日幸せな桜の花見です。
 
 
願わくば 花の元にて春死なむ その如月の望月のころ   西行法師
 
 
同感です。しかし、如月は2月、お釈迦さま、西行のお生まれになった時でも

ありますが、私は、卯月か皐月が希望です。。。
 

写真は、貼りつけるには枚数が多くなりましたので、デジブックにしました。

私の観た、梅、桜、桜、桜、をお楽しみください。
 
 
 
 
 


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