久しぶりに一日雨が降ったりやんだりの天気でした。
ウォーキングでは雨に降られましたが、初めての赤い鳥に出会ったり
大好きなオオハシを追いかけて写真に収めたりと収穫があったので大満足でした。
パナマはこのように市の郊外(車で10分程)でさえ自然が豊かでとてもいいところなのに
川は生活排水が流れ綺麗な川を見たことがありません。
市街もどぶ川のようですし、お陰でパナマ湾は汚れ美しい景色も匂いで台無しです。
下水道や浄化設備を強化すべきだと思いました。
ゴミ問題もあります。
ゴミはなんの分別もなく、生ゴミも発泡スチロールもガラスもペットボトルも一緒です。
高圧のゴミ処理施設があるわけではなく、どこかに埋め立てられていると聞きます。
焼却炉はあるらしいのですが、発展している市街の人口に追いつかないようです。
市街は高層ビルが立ち並びマンハッタンのようで、ビルの中は冷房が強すぎ
みなさん上着を着用しています。省エネ・CO2削減はどこへ?
という感じですが、1時間も車で行くと水道も電気もまだ来ていないところがあり
格差がありすぎなのです。
パナマの国は貧しい国ではありません。運河の通航税が毎年大変な収益をもたらしています。
しかし運河は長い間アメリカが権利を握っていたので返還された(1999/12/31)2000年からが
本当にパナマ共和国のものとなったので、まだ11年しか経っていないのです。
日本の戦後という感じでしょうか。
教育に関しては遅れてはいないようです。教科書もパナマの隅々まで行き渡っているようですし、
交通の不便なところも先生が泊まり込んだり、ロバで通ったり。頭が下がりますね。
パナマは運河ももちろん、美しい自然(海・植物・動物)が豊富なの国ですから
観光にもっともっと力を入れていただきたいし、そのためにもパナマの国内の電気、下水道の普及、
ゴミ処理場や浄水場などの国民の生活のためにお金も人も使ってほしいと、
部外者ではありますが、思うのです。
自然は残しつつ発展するのは難しいかもしれませんが、
パナマのこれからに期待しているツーリスト(パナマは3回目、今年は合計約半年滞在)の感想です。
今日11月28日はパナマのスペインからの独立記念日でした。
パナマは1821年にスペインから独立し、大コロンビアの一部になりました。
11月3日の独立記念日はこのコロンビアから1903年独立した日でした。
実際にはアメリカがパナマ運河の両脇16㎞の主権を握っていたので
1999年12月31日のパナマ運河主権返還でパナマは3回の独立記念日を持つことになりました。
というわけで、11月には2度の独立記念日がありますし、4日:国旗の日、
5日:コロンにおける独立宣言記念日、10日:スペインからの独立宣言記念日と
国の記念日が沢山ありますので、家々では1ヶ月間国旗を飾り、ブロックごとにも
旗を掲げてお祝いの月となっていました。
11月3日は大きなお祭りでしたが、今日のスペインからの独立記念日は静かな祝日でした。
天候もあまりよくありませんでしたが、ウォーキングしてみました。
3連休だったので家々は静かで、犬の散歩の人、ジョギングの人、子供と散歩の人など
ゆったりとしていました。
その中で、困った連中を発見!
時々みかけていたアカハナグマたちがゴミ箱を漁っていたのです。
聞いていた迷惑行為はこれか~とばかり、証拠写真を撮りましたが
ゴミ箱だけで花々や植え木に被害がないと見え住人も黙認しているようです。
食べ物は地中の虫や木の実、果物・・・雑食のようですが。おとなしい動物です。
この迷惑行為の前に会ったクマくんは、私が見ているのが分かると木の陰に隠れ
のぞいて様子をうかがっていました。
かなりかわいい!!
朝からとてもよく晴れていたので、パナマ湾にある3つの島、Naos島・Perico島・Flamenco島を
結ぶAmador Causway(アマドール・コースウェイ)に行って見ることにしました。
このAmador Causway はパナマ運河を掘った時に出た土砂を埋め立て、運河の入り口を守る防波堤と
船着き場として作られたところだそうです。
今はヨットハーバーや近くの島へ行く船の発着所、ホテル、レストラン、カフェ、土産物店が立ち並び、
パナマの街とパナマ運河の入り口のアメリカ橋を一望に眺められることで重要な観光名所になっています。
開放的で素敵な場所なので、私の好きな場所でもあります。
今回で3回目ですが、まだ行ったことのなかったNaos島にある
スミソニアンの海洋展示場に行って見ることにしました。
小さな島のように出来ていて
砂浜やマングローブの林、岩場、自然遊歩道などもあり、プールには亀やサメ、ヒトデ、
エイや熱帯魚などが泳ぎ、小さな水槽には、ライオンフィッシュ、ウツボ、・・・・
規模は小さいので、大きな水族館を期待して行ってはいけません。
Panamaの世界遺産である Isla Coiba のビデオも上映されていました。
クジラやイルカ、熱帯魚、コンゴウインコの群れ・・・
Isla Coiba には来月行く予定なので、期待が高まりました。
見学の後は、Causwayにあるカフェで
海に隔てられたpanamaのビル街をながめながらコーヒーを飲み、
遊歩道をウォーキングしました。
サイクリング、ジョギング、ウォーキング、家族で散歩とそれぞれに休日を楽しんでいました。
Naos島→ Perico島→Flamenco島まで行ってまたNaos島に帰り 軽くランチ。
建設中の美術館
Frank gehry(フランク・ゲーリー) デザインのBiodiversity Museum (生物多様性美術館)まで歩いて
写真を撮り、タクシーを拾って帰ってきました。
どんな美術館になるか、完成時にpanamaにはいないのが残念です。
Biodiversity Museum http://www.youtube.com/watch?v=BguGRFfVd4A
ランチの間に大雨になりましたがまた晴れ、ラッキーな気持ちのよいAmador walking でした。。。
日本に居る時は母や施設にいるおばあちゃんの所へ行ったり、舞台の仕事、老健出の仕事、レッスン、・・・・
と1週間が矢のように過ぎ去ります。
それに比べ、panamaではゆっくり時間が過ぎていくような気がします。
毎日ウォーキングする時間があるのですから、健康的です。
外食にはあまり行かない夫ですが、今日はpanamaの老人ホームを見学に行った際
ホームの情報を教えてくださった作業療法士のJICA ボランティアK・Wさんにお礼の
お食事にとChinaレストランへご一緒しました。
今年の春panamaに来た時に行ったお店です。
今回 外食はこれが初めて。
ウォーキングの話ばかりしていますが、きちんと専業主婦しているのですよ panamaでは。
( I 氏邸では私は助手、和食のご馳走をいただいていますが。)
最近は夫が忙しく I氏邸にもご無沙汰していますので、市街に行くことがあまりありませんでした。
タクシーで10~15分であるにもかかわらず行きません。、近くで用が足りてしまうのです。
市街は大都会ですから店舗も多くレストランも・・・私のグルメ触手が動き出しました。
いろいろなものを味わってこそ美味しいものが作れるし、センスも磨かれる。
これは母からも教えられた教訓。
でも市街は金曜日ということもあり、やはり渋滞。
でも、車の中でも久しぶりに会うKさんと話をしていたので苦になりませんでした。
娘のようなKさんですが、1月に帰る私たちがお土産を物色するのに付き合ってくださったり、
食事しながら 彼女の楽しかった旅行の話、思いがけず大変な目に会った話、
仕事の話、ちょっとプライベートな話、写真を見せていただきながら楽しい時間を過ごしました。
若い時に2年間も海外ボランティアで貴重な経験をしている方たちは、
きっと素敵な未来があることでしょう。 若くなくとも経験は人間性を豊かにしますね。
行きたいお店のあるところまで、 私の好きなサイケバス(この名前は私が命名)にも乗りました。
しかし、油断は禁物。
込んだサイケバスにはスリがいるらしいのです。
Kさんも被害に会ったことがあるので、混んだバスには乗らないようにしているといいます。
悪質なものは集団で取り囲み脅され取られることもあるようです。
今日は混んでしまいました! が、無事でした・・・。
このバスが好きですが、新しいMetro bus のほうが値段は5倍ですが安全で涼しい・・・。
う~~ん、判断はpanama市民にまかせましょう。
今日乗ったバスです。
こんなフロントガラスでよく運転が出来るものだと感心します。
美味しいChina料理とともに今夜は話が弾みました。
時々みかける Mono titi モノ・チチ ( Saguinus geoffroy ) 小さな猿で、
小鳥のような声、まさにチチチという鳴き声をたてます。
30センチにも満たない小さな身体に長い尻尾を持っています。
ウォーキング時に時々見かけます。
いつもは大勢で木に登っていて、多分木の実を食べに来ているのだと思うのですが
私が近付くと声を掛け合って林の奥に逃げ込んでしまいます。
何枚か彼らの写真を撮ってはいましたが、
今日は全く思いもよらないところで 思いもよらないリラックスした態度!
初めは一匹傷ついたか、、猿も木から落ちる・・・で 死んだ? と思って心配したのですが
ちょっと目を離したすきに、交代し頭をこちら側に横たわっていたので、
やっと 毛づくろい をしているのだと判りました。
横になっている方のお猿さんはうっとりした気持ちよさそうな顔です。
近くの鳥を撮っていて目を離したすきに、また交代。
私がカメラを向けていても逃げる様子はありません。
大胆です!
二人の世界 だったのでしょうか。
写真を写したら、じゃまな人間はそそくさと立ち去りました。
しかし、ほほえましいリラックスした猿たちを自然の中で見ようとは思いませんでしたぁ。
あれは、夫婦だったのか・・・恋人だったのか・・・
今日は2つの親子の姿を見ることが出来ました。
1つは Caracara という鳥の親子。親でも体長40cm位ですが、見かけた親子 大きさは同じ位なのですが
まだ羽が生え換わっていなく、威厳もありません。
どこから飛んできたのか、子供は疲れ果てた様子 お母さんは叱咤激励!!
人間が来たので 親は警戒・・・
こちらを向いた顔が何とも幼くかわいいので、脅かしてはかわいそう・・・と、そっと立ち去りました。
そして次はアゴーチ(Agouti、panamaではÑequeニャケ)と呼ばれている動物。
以前このブログで紹介した時カピバラと呼びましたが、間違いだったことが分かりました。ここで、訂正します。
このアゴーチ、体長は50cm位で尻尾のないリスのようなネズミのような動物です。
おもに木の実を食べているようで、食べる姿が可愛い!
人間と共存しそこここに居ますが、怖がりで近くに行くとすぐに逃げてしまいます。
今日初めて母親が手で子供に木の実を与えているのを目撃しました。
お母さんは、四方に注意をしています。この時は私に警戒!
また、別のアゴーチは私を見てびっくりしてウサギのように敏捷に飛んで逃げて行きました。
いつもは、トボトボ歩いている姿か 食べている姿しか見ていないので、
違う一面が見られ、驚きました。
私に興味を持って隠れながら観察している子供、子供って、かわいい ですね~。
この時も、怖がらせないように出来るだけ遠くを通りすぎました。
どの世界も親子の姿はほほえましい。。。
ウォーキングの途中いつも水を飲み休む場所があります。
川(水は綺麗ではないのですが)の傍の大きな木がある日陰で、
佇み いつものように耳を澄まし、小鳥を探していると・・・
カサコソと小さな音がし、リスが隣の木に登ってきました。
カメラを構えじっとしていると、私を見つけたリスは「わぁ、たいへんだ!人間がいるぞ!!」
と逃げの体制に入りました。
なにやら合図を送ると、2匹になり 木から落ちなければいいなと思うほどあわてて
森の方に逃げて行きました。
いじめたりしないんだけど・・・。
とは思うのですが、自然の中では自分の身は自分で守らなければいけない厳しいものなのですね。
チップとデールのように見えた かわいいリスたちでした。
日本から持ってきた お気に入りの朝顔の種、
長い旅行が終わってから種をまこうと待っていました。
お水に入れておいた種の2粒が途端次の日に発芽するという速さにびっくり!
スーパーから土を買ってきて根が出た種を植えました。
4日目の今日はもう二葉が出ています。
残りも種の中で根を出す準備をしているようです。
白い種がピンクの花、黒い種が赤い花、です。はやばや発芽したのはピンクです。
12月には花を咲かせられるでしょうか。
この花は、お世話になっている近所のPitti さんの奥様にプレゼントして帰りたいとの計画です。
日本の朝顔がここpanamaで咲き続けますように!!
panamaではここ自体が自然公園なのでは?と思うくらいいろんな動物に会います。
この所ひどい雨が降りますが、昨日は午前中は晴れ午後に曇りのち大雨そして曇り。
今日は曇りのち小雨のち晴れ、午後に雨。とめまぐるしい天候ですが、
ラッキーなことに、ウォーキングの時は晴れ、今日は少し降られましたがのち晴れで出会いもたくさん。
昨日は猿、オオハシ、ハチドリ!大好きなオオハシには3回も合いました。
君は探すのが上手い、とよく夫に言われますが、耳と目だけは鍛えられたでしょうか・・・。
かわいいハチドリにはストーカーのように、羽を休めている所を撮り、蜜を吸っている食事中を追いかけ、
迷惑な人間ですが、そこは距離を置いて脅かさないように気を付けています。
(そのうちまたハチドリのデジブックも作成します)
今日も雨が降り始めた時に飛んでいくオオハシを見つけ、
小鳥を見ているときには雨宿り中のオオハシをカメラに収められました。
そして、大物は ワニ です。雨の上がった川端に先日見た橋の下ではなく、
反対側の川幅の広くなった所に、じっと動かないワニを発見!!
先日初めて見たものより鼻が長く体長も大きいです。
死んだように動きません。
敏捷に動くのを見ようとしばらく佇んでいましたが、、、動きは無し・・・。
あきらめました。
散歩の最後にはおしゃれな鳥に会いました。何回か見ているのですが、とても臆病で
木の葉の中に逃げ込んでしまったり すぐに飛びたってしまうので、写真がボケてしまい
なかなかモデルを務めてもらえませんでした。
今日は大成功!!
どうです?おしゃれでしょう?
いつの日かワニの食事を目撃 したいものです。。。
panamaはそろそろ雨季も終わりかけてはいるようですが、
まだまだ 蒸し暑く、洗濯物はすっきり乾きませんし、べたべたと湿気があります。
最近旅行に行く前からエアコンの調子がおかしく、涼しくなりません。
夜中に汗だくになるし、料理中も汗だくで、不愉快 でした。
Bahamas はよかったな~~。 海の傍なのにすっきりと乾燥しているし、洗濯物もよく乾きました。
このままあと一カ月半我慢するのはしんどい!!と夫に訴え
夫の顔見知りの電気屋さんに来てもらうことになりました。
しかし、今日は夫の遠出の日で夕方にならないと帰らない!
am10:00 に来る電気屋さんと私はどうしたら・・・・。
一応要件を箇条書きしてもらい、万一の場合に同じマンションの同僚の奥様(スペイン語ペラペラ)の
電話番号を書いて行ってもらいました。
なんとかなるさ!同じ人間なんだから。 とばかり腹をくくり待ちました。
am10:00 の約束ですが、来たのはam10:30。
メモを見せ、リモコンが一つしか使えないことを話し?、
2つの部屋ともエアコンがおかしいと話し?、室外機を見てもらいました。
理由はすぐわかったようで、なにか器具を外し私に話しかけてきました。
さて、困った!分からない単語。
とっさに電子辞書に手が伸び、和西辞書の画面を見せてスペルを書いてと頼み、
相手もわかって書きこんでくれ、「買う」 : 器具を買いに行くということが分かりました。
そのあとが、さて、すぐに帰ってきてくれるのか、明日になるのか、お金は?と質問が一杯になり
遂にスペイン語堪能奥様にSOSの電話と相成りました。
結局新しい部品をもって1時間後にまた現れ、取りつけて一件落着!
エアコンが効かなかったので、拍手!ものでした。
夫に電話し、ダメになったリモコンの一つを新しいものにし持ってきてくれたときに
全ての支払いをするということで、一件落着!!
「 Muchas Gracias !! 」 私は笑顔で電気屋さんをドアの外に見送り、
その真面目そうな、穏やかな電気屋さんはにこやかに帰って行きました。
これで毎日の蒸し暑い夜とお別れです。
時々エアコンを付けるだけでも、べたべたとした不快さがなくなるので助かります。
嬉しい!
電子辞書片手の、可笑しな奥さんの一日でした。。。
話題に事欠かない panama 生活ですが、
一昨日、いつもの郊外住宅街の散歩中、
South American Racoon 南アメリカグマ(アカハナグマ)の集団に出会いました。
大胆にも住宅街の庭を悠然と通って、隣の森へ?
歩いていると、パナマ人の男性が夢中になって小型カメラでおうちの庭を撮っています。
ふと見ると見たことのあるアカハナグマ(アライグマ科)が集団で広い庭を横切っています。
キャー!すごい!!
こんなに沢山見たのは初めてです。
私がカメラを構えてもその集団は途切れませんでした。
いったい何匹居たのでしょうか。見ただけでも20匹以上いました。
小型カメラの人と笑いあい、「すごい!」と喜んでいると、その家のおじいちゃまが
出てきて、何を撮っているんだといぶかしげに庭をのぞき、「あんなのは、いつもここらに一杯いるよ!」
と言っていました。??スペイン語は分かりませんが、通じました。
「でもすごい!沢山いますね~」 と言いながら写真を撮ったお礼「Gracias!!」を言って立ち去りました。
小型カメラの男性はまだその場に居ましたが、私と「Buena!!」と手を振り合いました。
パナマの方でも珍しかったようです。とても面白がっていました。
餌がなくなって場所を移動していたのでしょうね。
餌を漁りに時々住宅のゴミ箱を漁りに来る困った動物でもあるようですが、
もともと、彼らの森をつぶして家を建てたのですから、どっちもどっちだとは思います。
昨日も一匹うろついているクマちゃんを見かけました。
暑そうです。。。
この時は足早に森に帰って行きました。
初めの出会いは Long Island の小学校の校長先生です。
サイクリング途中に小学校を見つけ、帰りがけに「学校の写真を撮ってくる」と
少し戻って行った夫が、待てど暮らせど戻って来ません。
一体何をしているのだろうと思ったら、先生に写真を撮ってもいいかと聞いたら
校長先生が出ていらしたので、日本の小学校の校長もしていたことを話すと喜んで
各教室(5つ程)を案内して下さり、子供たちにあいさつし、日本のことも書いてある教科書なども
見せていただき、日本の資料を送る約束をしたようです。
私が学校に見に行くと生徒たちの何人かが出てきて私にいろいろ話しかけました。
私は出来る限りの知っている英語を並べ話していると、校長先生が満面の笑顔で現れました。
握手し早口でいろいろ話しかけられ困っていると、やっと夫がにこにこと現れました。
教科書の2~3ページでしか知らない日本の国の人が、しかも校長をしていた人が
突然尋ねてきたのだから、嬉しかったことでしょう。
生徒たちはとてもきちんとしていて、礼儀正しく気持ちのよい出会いでした。
校長先生は心から歓迎して下さり、ご一緒に写真を撮り早速送りました。
インターネットの素晴らしさですね。
次は、Nassau での出会いです。
最初の日Nassauの空港でたまたま乗ったタクシーの運転手さん、気持のいい方だったので
次の日に空港まっでまた載せてくれるよう頼み約束しました。
次の日私たちが約束の時間にロビー行くと、彼は待っていてくれました。
彼はNassauの生まれで、歴史や観光のことなどよく知っていましたので、
私たちは帰りのNassauでの観光やレストラン全ての運転を彼(Lyndenさん)に任せることにしました。
Long Island からの帰りの飛行機は、予定外の2つの島を経由してNassauに着いたので、
45分も遅れました。
私たちはLyndyさんとの約束時間がこんなに遅れたので空港に居ないかもしれないと思いましたが、
彼は待っていてくれました。カウンターで遅れることを聞いてくれていたのです。
それから私たちはホテルの入り口で、観光後にどこで、食事後レストラン
(レストランは彼のお勧めの場所に決めました)にと約束し、
車の中ではNassauの歴史や生活についてお互いの生活を少し話しながら、
彼が敬虔なキリスト教の信者でプロテスタントの宗派に属し土曜日が礼拝の日だということ、
18歳の息子を頭に三人の子供のお父さんであることも知りました。
私たちが帰る次の日は土曜日。
でも彼は教会から一番下の子供を伴って正装でホテルに迎えに来てくれました。
男の子は3歳でシャイなとても可愛い子でした。
Lyndenさんはタクシーの運転手だけでなく、ガイドのプロでもあり信頼のおける友達でした。
私たちはホテルの前で、空港で、写真を撮り、握手し、別れを惜しみました。
(この写真も送りました。)
空港では握手の後、Lyndenさんは私たち二人を左右に抱き締め、" I love you ! ” と
少しうるんだ目で言ってくれました。私たちも彼を抱きしめました!” I love you !! ”
そして " 神のご加護がありますように" と言ってLyndenさんは教会へ戻って行きました。
私はLyndenさんの息子Jamesと車が見えなくなるまで手を振り合いました。
Lyndenさんの家族が幸せでありますように!!
まず私たちはBahamas のNassauに一泊しました。
Nassauは雨。それでもホテルにこもらず夕食にタクシーで海沿いのレストランへむかいました。
そこは地元の人たちもテイクアウトしていくという昔からあるレストランでした。
私たちは、美味しいロブスターや山盛りのサラダを分け合って食べました。
何しろ量が多いので半分づつで丁度いいのです。
このレストランで、仲良し3人組のおばあちゃまたちと知り合いました。
カナダからの旅行だとのことで、私たち二人一緒の写真を撮っていただいたり、
3人の写真を撮って差し上げたり、私たちをとても気に入ってくださっていました。
素敵なおばあちゃまたちでした。
次の日、雲が低く垂れこめているNassauの飛行場からLong Islandへ出発しました。
「 どうかLong Island は晴れていますように!」 と祈りながら。
願いは聞き届けられました!!!
その日から4日間の滞在、最後のNassau一泊と晴れやかな日が続き、幸せでした。
4日間 ロッジの前の海で泳ぎ、サイクリングをして誰もいない海を見つけたり
リゾート前の長い海岸線を南へ、次の日は北へと散歩し、岩場ではシュノーケリングも
楽しみました。
海の透明なこと!!
美しい砂浜と海・空は見ているだけでも素晴らしく、私たちはその中に溶け込み
静かな日々を過ごしました。
Long Island の日々をデジブックに収めましたのでご覧ください!
http://www.digibook.net/d/52d5c1ff819f8cb0bbf3a823eab136a2/?viewerMode=fullWindow
明日はLong Island での出会いと、
Nassauで生まれた友情についてお話しましょう。
戻ったと言っても、日本に戻ったのではなく、panamaに戻りました!
この休暇は素晴らしいものがありました。
バハマ諸島に行ったのですが、例によって私がネットで行き場所を探す役目で、
最初はメキシコかキューバなんていいのでは・・・というところから、
二人とも海が好きなのでせっかくカリブ海の近くに居るのだからと、
カリブの島に行くことに決めましたが、今は雨季。
panamaの近くではせっかく行っても連日の雨では甲斐がない、ということで
出来るだけpanamaから離れたカリブ海の小島に行くことにし、検討に検討を重ねた挙句 夫も賛成し
バハマ諸島のロングアイランドに決めました。決め手は白砂と海の傍の白いバンガローです!
予想的中!
バハマのナッソーに行きと帰りに一泊しましたが、初めの日だけが天気が悪く雨模様でしたが
後は最後まで晴れ(小さな雲で時々曇り?)でした。
海も海岸も部屋もクリーンで食事も美味しく、スタッフも親切で気持ちがよかったのが何より。
島のリゾートは別世界で、まさにパラダイス!!
全てが美しく、そこに居るだけで満足を覚えました。
この旅では素敵な出会いもあり、順調で満足感のある旅行が出来たことを
神?に、全てに感謝しています!
写真を整理し、順次素敵な報告をしたいと思います。
今日から11月11日まで休暇で旅行に出かけます。
誰です?いつも休暇じゃん・・・とかいっているのは?
厳密には夫の休暇ですが。
パソコンは持っていかないことにしているしので、
ブログもお休みです。
そんな休みもいいと思いませんか。
帰ってきたら、またいろいろドジな話や、楽しかったこと、驚いたこと
など、土産話を書きたいと思います。
どんなことに出会えるか楽しみです。
今panamaはam4:20です。
am5:00に車が来ますので、パソコンとおわかれです。
いざタクシーで空港へ!
では、しばらくの間過去ログ見てくださいね。
いってきま~~す。