言葉

　話す時に怯えてしまうことがある

　誤解を生じたり　

　傷つけたり　傷つけられたり・・・

　今私は月に3～4回自閉症の8歳の少年と

　二人で遊ぶ機会がある

　初めて会った時、私は彼を海に連れて行った

　彼は絶対にこの大自然を気に入ってくれると思ったから

　彼は多くの言葉を語らない。単語だけ

　でも、私に会うと・・「うみ！」といってくれる

　私の名前も覚えてくれた

　彼の笑顔は素晴らしい

　 私は彼が大好き！

　彼も私を好きになってくれたと感じる

　時々彼が波打ち際で両手を大きく広げ

　海を感じているのを見ると

　なんて素敵な光景だろうと思う

　私も膝を折り、彼の目線で海を見た

　海は私の目線から見るよりも

　ずっと大きく感じられた

　 言葉も気持を伝える大切な手段だし

　 彼はこれから多くの言葉を学んでいく

　
　でも私たちは

　・・・時々 言葉 を 忘れてみよう

検査結果

　先日私は車の事故に巻き込まれ

　軽い無知打ち？鞭打ち症になりました。

　整形外科の先生に勧められ

　脳神経外科に検査に行きました。

　ＣＴやレントゲンは異常なし。

  しかし、実際に頭が痛い。

　先生曰く

　「その頭の痛みは首から来ていると思われるので、

　今飲んでいる薬を飲むことと安静にしていることです。

　しかし、仕事はしなければならないでしょうから、

　仕事以外の事は余りなさらない方が良いということですな。」

　ですって。

　先生も人の生活まで保障できないのだから、

　結構いい加減なアドバイスになってしまうのですね。

　ウーム・・・

　・・・・・主婦業の方を休業するかな  （笑）。

９２歳の方のお話

 
　９２歳。その方が進んで年齢をおっしゃいました（笑）。

　私は南瓜やサツマイモは大好きですが、

　戦争を経験した方はお嫌いな方が多いですよね。

　と話しかけると、

　「戦争で兵隊はロシアと満州と南方に別れました。

　私は南方にいきましたが、食料が船でなかなか届かず

　サツマイモを食べ、茎を植え、またサツマイモを増やしして

　困りませんでした。

　ロシアに行った人たちは寒いし

　それこそ大変だったでしょうと思います。
　
　食料には困らなかったけれど、

　マラリアでは何人も苦しんで亡くなりましたよ。

　アレにかかると高熱が出て、

　苦しくてもがき暴れ体力を消耗して死んでしまうんです。

　それを 口にタオルをくわえて苦しさに耐え

　じ～と体を動かさず

　耐え抜いた人間が生き延びたんですよ。

　戦争で 戦わずに死んだもの が沢山居るんです。」


　「で、貴方はマラリアにはかからないですんだんですね。」


　「いいや、かかったんだよ。」


 　・・・ 「え？・かかったんですか？

　その苦しみを耐え抜いた方なんですか？」

　「そうだよ」

　・・・・ その後、私は言葉を失いました。

　・・・凄い！！・・・　

　淡々と話すその方の人生の重さを、戦争の悲惨さを

　感じずにはいられませんでした。

今日はmyプログバースデー

バースデーといえば年齢の話になるけれど、どーして初対面で年齢のことを聞く方たちが多いのでしょう！
年齢がその人を判断する基準にでもなるとお思いなのか？
他に聞くことがないのか？

うーむ、ちなみに私は年齢を聞いたことがありません。
その人を知る上では関係がないと思うから。

私が年齢を聞かれたくない理由は、私を知る為に年齢は関係ないし、普段から年齢を意識せずに生きているので、若さを保つ上で障害となるからです。（笑）