一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

一人語り を観た

2008-08-31 10:48:18 | 芝居

 昨日荻窪のカフェレストランを小劇場のようにして

 知り合いの 枡谷 裕 さんが一人語りをしました。

 作品は 井上ひさし 作 「父と暮らせば」という

 広島の被爆体験をした父娘の二人芝居。

 前書き、ト書き、父、娘、を最小限の動きで

 90分を語ります。

 最後に意外なことが判明するお芝居です。

 2年ほど前に私も朗読で出演した初台のライブハウスで

 同じ作品の一部を語っていましたが、練り上げられていて

 同じ作品とは思えないぐらい、素晴らしい出来でした。

 いい作品はやり続けることが大切と思えました。

 私の一人舞台「星星の扉」も進化させながら続けようと

 勇気をいただけた舞台でした。


 一緒に観るはずだった方は集中豪雨でバスが止まり

 来ることが出来ませんでしたし、

 帰りは私が家の近くで豪雨に会い、水没寸前ではありましたが



 心は 晴れ晴れしていました。。。




 
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生きる

2008-08-28 23:55:15 | Weblog

 今日は都内某所で、都議員の大津ひろ子さんの主催する

 パーティーに出席してまいりました。

 私の所属するプロダクションの社長の教え子で

 今は議員さん。

 ドルフィンプロダクションの八福亭もお笑いで

 会を盛り上げようとがんばりました。

 私も紹介していただき、一人舞台「星星の扉」のお話など

 させていただき、用意していた 詩 の朗読をさせていただこうと

 思っていたのですが、マイクの調子が悪く

 朗読は急遽中止となってしまいました。


 谷川俊太郎さんの 「 生きる 」 という詩です。

 とてもいい詩ですから 朗読は出来ませんが

 皆さんにも味わっていただこうと思います。



 生きる


 生きているということ
 いま生きているということ
 それはのどがかわくということ
 木もれ陽がまぶしいということ
 ふっと或るメロディを思い出すということ
 くしゃみをするということ
 あなたと手をつなぐこと


 生きているということ
 いま生きているということ
 それはミニスカート
 それはプラネタリウム
 それはヨハン・シュトラウス
 それはピカソ
 それはアルプス
 すべての美しいものに出会うということ
 そして
 かくされた悪を注意深くこばむこと


 生きているということ
 いま生きているということ
 泣けるということ
 笑えるということ
 怒れるということ
 自由ということ


 生きているということ
 いま生きているということ
 いま遠くで犬が吠えるということ
 いま地球が廻っているということ
 いまどこかで産声があがるということ
 いまどこかで兵士が傷つくということ
 いまぶらんこがゆれているということ
 いまいまが過ぎているということ


 生きているということ
 いま生きているということ
 鳥ははばたくということ
 海はとどろくということ
 かたつむりははうということ
 人は愛するということ
 あなたの手のぬくみ
 いのちということ




 いかがですか・・・



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顔写真

2008-08-17 23:25:19 | Weblog

 私の職業は写真が重要な第一歩になる場合が多く、

 チラシやプログラムに載せたり

 取材やオーディションに提出する機会が多いのです。


 昨日までのホームページやブログの写真は

 3年前に撮ったものでしたが、

 何年も前のものを載せているのではないか、と

 ご指摘もあり(余計なお世話なのですがね~)

 新たに写真を撮りました。


 が、自分では、前の写真より若く撮れているような気がします。

 照明・メイク・カメラマンのお陰です。。。


 修正?照明でシワを飛ばしていることは否定できませんが、



 それが・・・? どうしたって・・・?




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お盆・・・

2008-08-11 22:04:54 | Weblog

 お盆と言っても、ごく若い人は夏休みぐらいにしか思わない

 方も多いかもしれません。また、迎え火や 送り火を焚くのを

 都会では見かけなくなりました。

 私の再確認のためにも、ここに書いておくことにします。


 お盆の正式名称は 盂蘭盆会(うらぼんえ)と言います。

 先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。

 7月または8月の13日より16日までの4日間をさします。
     
 13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎えます。

 期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をします。

 16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまにお帰りいただきます。


 盂蘭盆会(うらぼんえ)とはインドのサンスクリット語の

 ウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、

 転じて「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を

 救う法要」という意味です。


 お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が

 母を救う話に由来しています。

 目連尊者はある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて

 苦しんでいると知りました。 そこで、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に

 相談したところ、 お釈迦様は言われました。

 「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば

 母を救うことが出来るであろう」と。

 目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は

 極楽往生がとげられたとのことです。

 それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、

 供養をつむ重要な日となりました。


 わが国では、推古天皇の14年(606)に、はじめてお盆の行事が

 行われたと伝えられています。

 日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、

 宗派による違いなどによってさまざまですが、

 仏教に於ける盂蘭盆(ウランバナ)の行事―

 地獄の苦しみをうけている人々をこの世から供養することの

 功徳によって、その苦しみを救いたいという行事と、

 昔からの今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると

 感謝する先祖崇拝の心と合体したものです。


 私が毎週行っている施設のお年寄り達は、いまこうして

 自分が健康でいられるのは、ご先祖様のお陰だから

 お墓参りは、感謝の気持ちからもするものだとおっしゃいました。

 
 私がいるのは、両親がいるからであり、両親はその親がいるからで、

 と考えると、親に感謝するとともに先祖の方たちにも感謝は必要。


 

 そうですね~ 。。。

 



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我が家のゴーヤ

2008-08-09 16:32:07 | Weblog


 我が家のゴーヤも、実がなってきました。

 一苗だけですが、勢いよく育っています。

 食いしん坊の私ですが

 ここはもう少し我慢が大切。

 もう少し大きくなってから収穫しよう・・・

 と思ったら、

 瞬く間にオレンジ色になってしまいました。


 熟しすぎるとオレンジ色になってしまうとか。

 しかし、綺麗な色です。


               


 もう一つもお店で売っているのは、緑がもっと濃く 大きいのですが

 種類が違うのでしょうか?肥料が違うのでしょうか?

 我が家のは・・・小さい。

 これもオレンジ色になってしまう前にと、あわてて収穫しました。


 自家製ゴーヤ 今日の収穫は、酢の物にでもして食べることにします。


 オレンジ色のゴーヤ

 来年のためにの種 を取っておきましょう。

  と切ってみると

 これまた綺麗な ワインレッドの種が出てきました。


               



 ぬるぬるしたこの種の膜?を取って洗い、

 乾燥させ、保存することにします。



 来年も綺麗な葉や美味しい実が楽しめるでしょうか。




 
               

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フー太郎の森基金

2008-08-05 10:28:34 | Weblog
                
                 アフリカに住むふくろうの
                      フー太郎


 先日 フー太郎の森基金のキャンペーン に行って来ました。

 アフリカの水と森のためのプロジェクト。

 そのきっかけを作ったのが、この運動をなさっている

 新妻香織さんとフー太郎の出会いだったそうです。

 新妻さんがエチオピアを旅したとき、

 巣穴のある木を切られ、母鳥ともはぐれていた

 子フクロウを森に帰そうにも、辺りの森林は壊滅していたのです。

 自分達の手でフー太郎も住める森をとりもどしてあげよう、

 そして、アフリカの人々が生きていくために何よりも必要な

 水の問題に、教育(学校で、地域で)という方法から

 植林プロジェクトが出来上がってきました。


 エチオピアでの出会いから14年、

 たった一人で行動し始め、多くの仲間を作り

 いまや、大きなプロジェクトになっています

 
 スライドを見ながら、その過程を聞かせていただきましたが、

 並々ならぬご苦労があったのだとわかりました。

 あきらめずに意思を貫かれたことに、

 感動!

 そして初めに植えられた木はもう3メートル近く育ち

 植林の木々の数は14万本!!

 素晴らしい!


 微弱ではありますが会員登録をさせていただきました。

 http://bb.soma.or.jp/~futaro/ フー太郎の森基金

 是非 行って見てください!




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