三人称から二人称へ

昨日、NPO法人AEFA（アジア教育友好協会）のフォーラム

環（とも）に育つ～学びの原点をみつめて～

にボランティアとして参加する機会をえました。

タイ・ラオスなどの活動報告やパネルディスカッション、

アジアの貧しい国々への学校建設１００校記念交流会など

でしたが、私の心に響いたのは「ワンコインプロジェクト」という

１６校の日本の子どもたちが自分の手で

お小遣いを稼ぎ集めたお金で、ラオスの友達のために

学校を建設したという話でした。

始め子どもたちは、「ラオスの子どもたち」と呼んでいたのに

活動しているうちに「ラオスの友達」と三人称から二人称に

変化したというのです。


６年生の子どもたちの感想も感動的でした。


「人の役に立つことだれかに喜んでもらうことが

とても大切なことを学んだ・・・・」

「・・・ぼくたちはお金で作ったんじゃない、心で作ったんだ

ということをポンタン小学校の皆から逆に学びました。・・・」

「・・・私たちにも夢があるように、ポンタン小学校の人たちも

夢の実現に向けて頑張っているんだから私たちも頑張ろう！

自分を勇気づけたり、同じ人間だから助け合っていこう！・・・」

子どもたちの成長は、頼もしいですね。

参加して良かったと感動しました。



人はだれでもだれかの役に立ちたいと思っている

それが生きがいにもなり、自尊心を高めるのです。

そしてコミュニケーションは相手を思いやる心を生むのだ

と思います。

新聞記事

本日は稽古の一日。

疲れ気味のせいか、芝居のトータル時間が延びています。

今夜はゆっくり寝るとしましょう。


私はまだ見ていないのですが

朝日新聞 今日の朝刊 宮城県版26面に

「星星の扉」の記事が載ったとの報告が記者さんから

メールで知らされました。

舞台写真を送るように言われていたのですが

送った時にはすでに記事にされてしまっていたようです。

ちょっと残念です。

新聞に載るのは早すぎるような気もしますが・・・

贅沢はいけません。

記事にしていただけただけでもありがたい。


河北新報さんは写真受け取りのメールを頂きましたので

期待したいと思います！


明日はＡＥＦＡ（アジア教育友好協会）のフォーラムが

開催されるので、アオザイを着用して出席したいと思います。

みなさんに喜んでいただけるといいのですが。



台風14号が近づいているのは心配です。。。

仙台宣伝行脚

長距離ドライブに疲れはて、先程

我が家へ辿り着いたところです。

今から夕食！

早く着きたいために飛ばす～飛ばす～。

事故を起こさないように、充分気をつけましたよ！


仙台では公演を友人たちが本当に喜んでくれ、

宣伝の協力をしてくれています。

嬉しいです！

私もチラシを持って目いっぱい色々なところに

顔を出し、宣伝に努めて来ました。

河北新報 や 朝日新聞 も取材をしてくださいました。

口下手な私が、話す！話す！

記事が掲載されるのは、12月に入ってからと思われます。


昨日から仙台は風が冷たくなってきました。

行った時は紅葉していなかった木々も色づき始め、

冬がまじかに迫ってきたという感じがしました。

テレビでは札幌に初雪が降ったとのニュース。

そんな中、私は足を棒にして歩き回っていたのでした。


チケットにはまだ結びついてはいませんが

チラシ送付や手紙などでこれからも観客動員に

努めたいと思います。


以前も書きましたが、どうぞ仙台市や仙台市のお近くの

お知り合いに 「星星の扉」 の宣伝をお願いいたします

再び夫の旅立ち

あわただしく、1か月の日本滞在を終えて

今日、夫はパナマに飛び立って行きました。

時間があったので、成田まで見送りました。

搭乗口に入るまでと思い見守っていましたが、

位置を変えたら、夫は私がもといた場所を振り返ったものの

まっすぐ入ってしまいました。

エレベーターの上のガラス張りの処から手を振ろうと思ったのにも

気付かずに・・・。　

ちょっとがっかり！

何かの映画のようにガラスをゴンゴンたたこうと思ったのですが

それには若さが足りませんでした。（笑）


やはり淋しいな～・・・と思いながら、一人ドライブで家へ。

お互いにそれぞれの場所で忙しくしているので、淋しさは紛れてしまうでしょう。

また、メールが楽しみになりそうです。



明日から2～3日、仙台へ「星星の扉」のチラシを積んで

車で営業・宣伝・広報活動へ向かうので

母のところへ安否確認とおしゃべり相手に行ってきました。

先日我が家と一緒にテレビを地デジに変えましたので

見やすくなったテレビを見ながらおしゃべりに花が咲きました。


日本はこれから寒くなってくるので、寒がりの私には羨ましい

パナマです。


寒がりとは言え、12月の仙台公演はいい汗をかいて芝居に燃えます

問題行動？

昨日の施設でのこと

認知症の方は、夕方になると家に帰りたいと訴える方や

家が心配になる方、と色々な症状が出てきます。

この日は話には聞いていて、その方と個人バリデーションをしていたのですが

急に、家で何か大変なことが起こっているかも知れないので確かめに行くと

職員に訴え、怒鳴り、外に出してもらえないと怒り手提げバッグで職員の身体を

ぶっている方がいらっしゃいました。

バリデーションワーカーの出番なのか・・・と思い

彼女に話しかけ、怒りを共有しました。

責任を持って、エレベーターで1階まで下りましたが

そこで、家にはだれがいるか、その家を守るためにその方が

どんなに頑張ったか、立派に一人娘を育て、娘も孫と共に一緒に住んでいる

こと、お婿さんもとってもいい人で喜んでいる話・・・・

お孫さんはお子さんの塾の送り迎えをしている、等話しているうちに

落ち着いてきました。

お孫さんに電話しても塾のお迎えに行っていて電話に出られない

というもう一人のワーカーからの話（事実）を聞いてさらに落ち着きを取り戻し

部屋に戻って食事をするためテーブルに着かれました。

最後は私たちに丁寧にご挨拶をしてくださいました。


話を聞いてほしい。自分を尊重してほしい。という現れでした。

何かが起こっているかもしれない不安と心配、親として当然のこと

をなさりたかったのです。



忙しいけど、無視しないで・・・ほしいですね。。。

楽しかった同級会♪

女性は淋しいけど、4人だけの出席でした。

合計15人。

みなさん、親の介護などで家をあけられないという方

が多かったようです。


幹事さんがとてもよくやってくださって

出席者の小学校時の写真を女性・男性2枚の紙に

印刷してきて下さったり、欠席者の葉書のコメントをコピー

してきてくださいました。

おかげで、昔の写真を見ながら今の変わった顔と見比べて

ものすご～く盛り上がったことは言うまでもありません。

幹事さんいわく、男は老けたけど女性は若い！！

聴いている私たちは・・・ウフッ。


話は夜遅くまでつづきました。

部屋に帰ってからも女性だけでいつまでも話し込み

次の日は皆寝不足。



子どものころに帰った楽しい一日でした。。。。。

小学校同級会

今日私の小学校同級会が行われます。

一泊で料理長をしている友人の旅館です。

懐かしいようなこわいような・・・。

2組しかなかったので、人数は少ないのですが、

私は小学校卒業から全く会っていない方がほとんどですから、

顔を覚えているか、、、というかおじさんおばさんになった

友人の顔がわかるか心配です。

かく言う私もおばさんになっているのですが。。。

どちら様？ 私は誰でしょう？

なんてことになるのかと面白い。

私の小・中・高と一緒だった友達が幹事さんなので

彼女にへばりついて紹介？してもらうことにしたいと

頼りにしています。

先生もいらっしゃるとか。


おおいに楽しみです

一人舞台「星星の扉」の宣伝も、忘れずにしてきたいと思います。

言葉ではない心のふれあい

今日は施設でのバリデーション

グループのミーティングはいつものように

お年寄りに教えられることの多いものでした。


個人バリデーションは、今日はお二人にしぼりました。

そのお一人はもう死んでいると言われた方です。

この所毎週夜の食事の時にお会いし、

食事の介助をさせていただいていたのですが

先週は見えない目は閉じたままで口をへの字に結び、

言葉も発せず一口も召し上がりませんでした。

私だから食べて下さらないのかと思いましたが、

遠くから見ていても介護士さんの手からも無理でした。

自殺？したいのか・・・と頭をよぎりましたが、

今日は珍しく午後に席について座っていらっしゃいましたので

そばに行って声をかけましたが、返事がありません。

仕方なくそばに座ってしばらくじっとしていましたが、

そっと手に触れ、その冷たい手を暖めました。

もう一方の手は太もものあたりが痛いのかさすり始めたので、

私ももう一方の手でさすり始めました。

しばらくすると、その方はさすっていた手を、彼女の手を握っている私の手に

重ねましたので、私もその手を包みました。

その冷たい手に私の手の温かさが伝わっていくのが感じられました。

そのまましばらくいましたが、そのうち私の手を握っていた手に力が入り

目を閉じたまま顔を私の方に向けて、にっこりとほほ笑んでくださったのです。

彼女が私をだれかと勘違いしたのかもしれませんし、

お母様と思ったか、お姉さんと思ったかもしれませんが、

そんなことはどうでもよく、ただ彼女が嬉しく思ったことを喜び

安堵しました。

そうして30分ほどいたでしょうか。

ごあいさつして、また来ますと言って離れました。

あの方に毎日やさしく触れてあいさつする人がいたら・・・



私の仕事は、そんな人たちを増やすことに役だってほしいと強く思います。

津市へ

連続でしたが甲府の次は津市へいってきました。

夫はパナマについて、元勤めていた小学校や

その時の先生が校長先生になっていらっしゃる学校で

出前授業です。

パナマについては子どもたちはほとんど知りませんでした。

でも、とてもお行儀よく興味をもって聴いたりプロジェクターの画面に

見入っていました。

特にパナマの子どもたちの学校の様子は興味をそそられたようです。

いろいろ質問も出ました。

夜はお世話になった方々と歓談。

日本で初めて小学校で民間の校長を入れた実験校でしたが、

その頃の先生方はみなさん、津市内外の校長先生になっていらっしゃって

優秀な方たちと仕事をしていたんだと夫のことながら幸せに思いました。


私は昨年津市で一人舞台 「星星の扉」 の公演をしましたが、

多くの方のご協力と応援で成功することが出来ましたので、

12月の仙台公演の報告や津市公演でのお礼を言うことが出来ました。


少し時間があり、津市まで行ったのだからと伊勢神宮にお参りをし、

祈願して帰ってきました。


伊勢神宮は私の大好きな場所です。

津市から帰って来てからも、

ほとんど毎年行くことが出来ているので

不思議でもあり、とてもうれしく思っています！



そういえば、パワースポットとか言われていますが、

私もパワーを頂いているのかもしれません。

男の友情

私の同級ではありませんが、

夫の高校同級7人会の毎年恒例 夫婦同伴旅行会

が昨日から今日にかけて行われました。

一人欠けてしまい、旅行を中止しようかとの話も出ましたが

楽しみにしていた彼のためにもと、行くことになりました。


甲府へ行ったのですが、

電車の中では高校時代の写真が出てきたり、

旅行会の10年以上前の写真が飛び出したり・・・

話題の尽きない、楽しい旅行となりました。


前の日まで雨だったけれど、旅行の行程は全て晴れ！

夕食時は逝去した友のため、1分間の黙とうの後

彼の人柄の素晴らしさや、懐かしい話をしながら

お酒を酌み交わしました。


友情ってすばらしい・・・

今まで何十年も続いてきた、一生涯続く友情！

沢山の友情に恵まれた一人ひとりが素敵な方たちばかりです。

おひとりお一人を尊敬するとともに

こんな友人たちを持っている夫も尊敬します。


私も友情を大切にしていますが、

夫に負けないよう、友情を育てていきたいと思います。

「星星の扉」チラシ

　　　　　　　　　　　　


仙台公演「星星の扉」のチラシが出来あがりました。

まだ、印刷屋さんに入稿する直前の

出来たてほやほやのものです。

大変気に入っていた津市の時のチラシを元に

デザイナーさんに改良していただいたものです。

またまた極上の仕上がりです。

裏はほんの少し直しが入っていますが

載せてしまいます。

完璧なものになりましたら差し替えるかもしれませんが。

ホームページでは大きく拡大できるように致します。



このチラシで舞台を観たくなる方が増えますように！！