先週の土曜日、映画界の重鎮・関本郁夫監督のワークショップに参加してきました。
今まで映像の世界に縁がなかったのですが、たまたま私の事務所の社長沙和と
行った、忘年会の主催者が今回のWS主催者で、監督も出席していらしたので
WSに出てみる機会を頂きました。
10日ほど前に事務所にFAXしていただいた映画台本の中の2シーン。
長台詞もあります。
台詞を覚えていただかないと、出て行ってもらうことになります、と
主催者が電話でおっしゃったとか。10日もあればまず大丈夫!
舞台は何十年もやっているのですが、映画界はほとんど知りません。
どんなWSになるのだろうかと、わくわくドキドキしていました。
きっと私が一番年長でしょうから、恥をかく場ではありますが、最小限に
とどめたい…とばかり想像力たくましく役作り。
車の中や湯船の中、歩きながらブツブツとセリフ覚えと
その場の心理を考えて過ごしていました。
さて、当日は11人ほどの出席者で、監督は場の設定のみで、
何も言わず、まず出席者全員に自分なりのものをやらせてみて、
2回目にはダメ出しをしながら各人に合わせて演出、
3回目はそれを膨らませていく、というやり方でしたでしょうか。
それぞれみなさん個性があって、見ていても勉強になるし面白かった。
私は、映画だからと自分では抑えていたつもりでしたが、舞台なら
それでいいが、力を抜いて何もしないで…とのアドバイス。
心の動きは同じですが声や動き、表情も抑えて丁度良くなったようです。
微妙~です。
3時間半ほどのワークショップ。
あっという間に終わってしまいました。
そのあとは、呑み会。
監督も気さくですし、参加した若い人たちとも友達になり、
得るものの多い一日となりました。。。
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