いのちの電話 の会報誌(三重県)を目にする機会を得ました。
年間50,000人の方が電話を利用されるようです。
年間の自殺者が30,000人・・・自殺を考える方がその何倍も
いらっしゃることでしょう。
東京のいのちの電話を調べたら、
年間の利用者が27,000人と書いてありました。
私は今千葉県に住んでいますが
仕事で毎日のように東京へ行きます。
そして、JR や 地下鉄 で頻繁に人身事故で電車が遅れる
という知らせを目や耳にし,、心痛むこともしばしば。
全国には周りの人に相談もできず、悩み、苦しんでいる方の
多さを思うにつけ、もっと いのちの電話 の存在を目にできるよう
国や市町村、民間も協力すべきだと思います。
いのちの電話 の対応をしていらっしゃる方々は
みなさん勉強をされたボランティアの方ですが
顔も見えず、受話器を通しての会話で
相手の方と共感し、一緒に考え、
希望を見出す相談相手をなさるわけですが、
素晴らしいこと と感動します。
私の一人舞台「星星の扉」の主人公 かなた は夢破れ
食べていくためにやっとありついた仕事に
なんの意味も見出せず、苛立つ毎日・・・。
かなたは認知症のお年寄り はな との心のふれあい
によって変わることが出来た。
それがなかったら、命を絶っていたかも知れない。
かく云う 自他ともに認めるポジティブな私 でさえ
悩み、苦しみ、自殺の二文字が頭をよぎったこともあります。
人は誰でも 孤独な星!
心通わせられる人が きっといる・・・と信じてほしい。
もしかしたら、受話器の向こうに。。。
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