馬、刺してます。
といっても確証があるわけではなく、
「馬だ」と思って刺してるだけですが…。
それにしても足が短いです。
もしかして「ろば」
この後、背中に人らしきものが乗るのです。
それがまたへんてこりんで面白そうなので、
それを楽しみに進めたいと思います。
馬、刺してます。
といっても確証があるわけではなく、
「馬だ」と思って刺してるだけですが…。
それにしても足が短いです。
もしかして「ろば」
この後、背中に人らしきものが乗るのです。
それがまたへんてこりんで面白そうなので、
それを楽しみに進めたいと思います。
ずいぶんと短足な馬(?)です。
ところで、このチャートを買うにあたり、画像を見て気になっていたのが
右の馬と左の馬が違うということ。明らかに右の馬が太って見えます。
もしかして、これは大元の古い作品がそうなっているから
新しくおこしたチャートもそれに忠実に作ってあるのか?
だとしたら気をつけて刺さないといけないから少々面倒だな、と思っていました。
でも届いたチャートを見たら、
きっちり左右対称とても見やすいチャートでした。
表紙のできあがり写真をじっくりみたのですが、
馬はやはり右のほうが太ってる。
織り糸が右側のほうが太いのがかたまってるとか?
でも下の孔雀はそんなことないし、
まじまじと写真を見るとこまごましたところがいろいろ違っているのを発見。
馬に乗ってる人のお尻が右が欠けてたりとか…。
天使の羽の先っちょの模様がクロスステッチじゃなくバックステッチになってたり。
いったいどこから間違ったんだろうと思いながら
よく見ると、中央の上の部分が一目左にずれていることが判明。
うーむ、なかなかに致命的な間違いだわ(笑)。
でも、それによって細かく修正してある(ごまかしてある)箇所が、
「確かにそうなったらここを削るしかないよね。」とか
「そうそう、ここを右に持ってくるのが一番自然にみえるだろうな。」とか
妙に共感を呼んでしまうのでした。
[Amager Panel 1799] copyright (c) Needleprint
今回は真ん中から刺し始めました。
どこに進んでもいいのですが、とりあえず一番上まで到達しました。
amagerってデンマークの土地のなまえらしいです。
needleprintのブログに「needleprint日本」って日本語に翻訳してくれてる
ところがあってとても親切、勉強になります。
確かシュバルムとかhedeboっていうのも土地(昔の地域)の
名前だと聞いたことがあります。
日本で言う「津軽こぎんざし」とか「加賀友禅」とかのイメージなんでしょうか?
このチャートを見て真っ先に思ったのが
「フレメのカレンダーに似てる」ってことでした。
(右側に移っているのがneedleprintのチャートとフレメのカレンダーです)
1971年のカレンダーです。こちらは2色使いですが、
解説を読んでみたところ、
「本来は braid-sewing (long legged cross stitches)で刺され、
ほとんどがシルク糸、黒を使っているのを Ida winckler氏が現代風な
色使いにアレンジした。」というような記事が載っていました。
「needleprint日本」でも確か、「藍かroseで」と書かれていたと思うので、
本来は1色ざしのデザインなのでしょうね。
amager panel 1799には馬と天使と孔雀がそれぞれ対で登場しますが、
これはこの1971年のフレメのカレンダーの中にも載っています。
大きさはほとんど同じですが、微妙に模様や細かい箇所が違っているので、
刺す人によっていくつかパターンがあるのかもしれません。
左に写っているのは「Hojskolernes handarbejde 17」という本。
「handarbejde」と書いてあったので私はてっきりフレメ関係の本かと
思って購入したのですが、後に詳しい方に聞いたところ、
handarbejdeというのは単に「刺繍(手仕事の)学校」という意味だそうで、
フレメとは関係ありませんでした。
変形の大型本で厚みはさほどないのに装丁が硬い紙でできていて、
重さがある分送料もかかってしまい、ちょっと…って思っていたのですが
(手芸全般が載っているのでクロスステッチの記述は少ないです。)
今回のamagerの作品と似たものが載っていてラッキーでした。
こちらの本は年号が1802になっています。
いつかこちらも刺してみたいです。
[Amager Panel 1799] copyright (c) Needleprint
ちょっと心配事もあり更新が滞っていました。
すみません。
どうしても針を持つ気になれなかったのは、
やはり孔雀に飽きていたというのも一因かも…。
いい加減に終わらせたいのでがんばる気でいたのですが、
やはり気力が続きませんでした。
何か小さいものに移行して気を紛らわそうと思い
フェリシモのがま口キットとか、ラナーテのミニキットとか
いろいろ引っ張り出してきたのですが、どうにもそういう気になれず、
はぎれの整理などつらつらしているうちに
「ちょうどいいサイズの布がないかなぁ」などと布を探し始め
結局はじめてしまいました。
次に刺すつもりであたためてあったんですが、
「孔雀かミラビリアを終わらせてから始めよう」
って自分で決めてたのに、守れなかったわけです
まぁ、こういうこともあるかな…(まったくもって自分に甘い)
今回zwigartの32ctでアンティークホワイトを使ってます。
zwigartは1/4カットの袋入りの布があったのでそれを使うことにしたのですが
50x70cmではなく(普段布はsew and soで買うことが多いので頭がそうなってる)
これは単位がヤードなので91.44cmの半裁45.7cmx70cmなのです。
必要サイズが短いほうが38cm(両端8cmの余裕)の計算だったので
もったいないかな?とも思ったのですが、布が斜めに裁ってあって結局
使えるのは44cmでした。
色は「Amy Mitten's Blue Murder」の指定がありました。
DMCの312番が近い色なのですが、段染めの感じがだしたかったので
DMC103番と3799番を1本ずつ2本取りで刺しています。
103番に312番、311番、3799番と合わせて行き、結局一番黒っぽい色になりました。
(個人的には930番単色もよかったのですが)
紺色は色を濃くしようと思っても色みが赤系(紫系)によってしまうと
華やかな感じになり、この作品のイメージと違う気がして難しかったです。
今回は黄色系に近い紺を目指したかったのですが、その濃い色が
DMCではみつからず、黒に近いグレーを使っています。
紺色って学生服のイメージですが、社会人になってからも
紺が好きで、割と着る服も紺が多かったのを思い出しました。
画像の下のほうに映っているのが試しに何色か作って刺してみたものです。
刺してみるのが一番わかりやすいです。
夫と子供たちはほとんど違いがわからないと言っていましたが、
自分としては納得いく色が得られたので気に入っています。