”さわらの羽”

さわらのステッチ日記

2011年07月12日 | Weblog

まだ7月前半だというのに毎日暑い日が続きますね。

ステッチは余り進んでおりません。
しばらくこんな状態が続くと思います。
ステッチブログなのにまことにもって申し訳ありません。

息子達の学校の面談が終わりました。
結果は…ある程度予期していた通りでした…ははは…
乾いたこの力ない笑いから察していただければ…
もういい、自分の人生なんだから自分で何とかするでしょう…。

といいつつ、塾から夏期講習の請求が来ました。
我が家としてはありえない金額です。
前々から分かっていたので積み立てといたから払えますが、
スーパーで「お一人様1点限り」を狙い、
夕方値引き品があれば迷わずそちらを買う私としては
すでに理解の範疇を超えております。
しかもこれ、殆ど投資しても回収のめどどころか
役に立つめどすら立たないというか…。
うすうすそれが分かっているのに支払うって
あぁ、親ばかもいいところだわ、全く。
(すみません、愚痴ってしまいました。
暑さのせいということにして、赦してやってください。)

暑くても元気がいいのは画像に貼った
水浴びし放題のこいつだけです。


残念…

2011年07月07日 | ステッチ全般

ニードルワーククラブの作品展、今年はいけませんでした。
(もしレポートを楽しみにしてくださってた方がいたら申し訳ありません。)

せっかくお声をかけていただけたのに、今年は平日だったこともあって
早くから参加を断念せざるをえませんでした。
おそらく2004年から毎年出席させていただいているのに
(ニードルワーククラブ自体はもっと前からあります)
節目の今年に出席できないなんて、自分でも情けないというか
私ごときだったらこれも仕方ないことというか…。

午前中の用事が終わり、午後2時から3時までは
行けないとわかっていても10分でも20分でも会場にいたい、
(6時までには帰っていないといけなかったし、
行くだけで2時間かかるので3時になったら絶対無理。田舎暮らしを嘆く)
それでも皆さんにお会いしたかった、無理やりでも時間を作るべきだったと
後悔ひとしおでした。

すばらしい作品と何よりメンバーの方々、はじめましての方々に
お会いできなかったので本当に残念です。
来年を楽しみにがんばります。

読書は続いています。
「沼田まほかる/ 猫鳴り」
読み始めたら止まらなくなって一気に読みました。
好き嫌いはあると思いますが、思い題材を見事に作品にしてあります。
作者は不思議な経歴の持ち主のようです。他の著書も読んでみるつもりです。


読書中

2011年07月04日 | Weblog

今週も子供たちの3者面談があったり
夏期講習の申し込みだの、夏休みの日程だのと
雑用が多く、なかなかステッチの時間がとれそうにありません。

ついお手軽に読書にはしっています。
「告白/湊かなえ」(ストーリー展開は面白いけど深みがいまひとつ足りない気がして惜しい)
「赦し/矢口敦子」(心理描写も上手くかけていて楽しかった。もうちょっと長文にしてもいいかも)
「赤朽葉家の伝説/桜庭一樹」(この人の書くものは独特の世界だけどこれはそれほど濃すぎなくて〇)

「錦/宮尾登美子」
帯で有名な「龍村」が題材になっています。
小説なので伝記のように正確ではないのでしょうが、
布を織り上げていく中でそこにまつわる人々の熱意や布に対する
並々ならぬ情熱が良く出ていて面白かったです。
私としてはもっともっと「布」や「糸」に焦点を当てて掘り下げて欲しいのですが、
それでも知らない織り方の名前や布の名前など沢山出てくるので
小説としてはやはりこれぐらいが適当なのかもしれません。

知らない文様や織り方の名前がいくつか出てきたので
家にあった名物裂の本を片手に読んでみたのですが、こちらはいまひとつ参考にならず
ネットで調べるほうが早かったです。(便利な世の中になったものですね。)
一緒に写したのは龍村の小物。たまたま本の表紙と似た柄でした。
端の部分が処理していないので糸を織っているのが分かりやすいですね。
文様は円文白虎朱雀錦(えんもんびゃっこすじゃくにしき)
ササン朝ペルシャの流れを汲む柄で、獅子のようなのは四神文の白虎。
赤い鳥は朱雀。白虎は西方の守護神で、朱雀は南方の守護神だそうです。

帯とかバックとか一度手元においてみたい気もしますが
おそらく小物としか一生縁が無いでしょう


停滞中

2011年07月01日 | ステッチ全般

パソコンの向こう側から声が聞こえそうな気がします。
(あら、さわらさん最近ステッチの話題が少ないわね)
(お菓子とかでお茶濁しちゃって、さぼりかしらん?)

すみません、図星です。停滞中です。
にわかに暑くなって湿度に負けてるというのもあるのですが
その前から滞っておりました。

以下、言い訳です。

ミラビリアのビーズを埋めていたら刺し忘れがあちこちにあった。
しかも早く終わらせたくて気分を持ち上げる為に25番刺繍糸をすべて
もとの棚にもどしてしまい、「さぁ、これでビーズを終わらせれば即終了よ!」と
がんばり始めた直後だった。

PTのボーダーが「後はアイレットをひたすら刺してビーズを入れて
四隅をちょこっと金糸入れれば終了!」と思ったのに
英文を読んでみたらアイレットの周り全てにぐるっと囲むようにバックステッチをいれて、
アイレットとアイレットの間に金糸が入ることが分かりテンションが下がった。

アイレットの数を数えてみようかと思ったのですが
あまりに無意味な作業なのでやめました。
うーん、でもこの大物二つを何とか終わらせたいんだよなぁ。
ここまで来てるのになんでだめかなぁ。

画像でいうと、ボーダーの両サイドひし形の開いている部分が全てアイレットです。
(下の段左側から少しだけ刺し始めてます。)
糸きりはさみはネットで買ったもの。普通程度には切れるのですが重たいので
実用には向かず、お飾りです。