lanarteが余りに地味で飽きてしまったので
しばらく此方に浮気してました。
先日アカデミー賞の授賞式をTVで見ていました。
メリルストリープが主演女優賞をとって、
舞台に老眼鏡(たぶん)を持って上がっていましたが、
貫禄あってきれいでしたね。
首とかしわがあっても十分に。
レッドカーペットに映る人の中には、
エーっ、そのドレスお腹ぽっこりがめだつんじゃぁ、とか
うーん、も、もうちょっと痩せたほうが、とか
ほっそりした女優さんにまじって結構いました。
でもみんな堂々としてるんですね。
かっこいいです。
日本は高年齢の人や、ふっくらした人で
かっこいい人が少ない気が…。
というより、そこをかっこよさにして
堂々と生きよう、って感覚が世間に浸透していないように思えます。
(最近は樹木きりんさんがかっこいいけど)
一時30台、40代の女性が「美魔女」などともてはやされました。
きれいだし、努力もみとめるし、確かにうらやましい部分もあるのだけど
「娘と同年代に見られた。」とか
「若い男の子になんぱされた」とか
目指すのはその部分だけなのかなぁ、って言う気もします。
「きれい」の基準が若さとか昔と同じ体形とか…そういうのだけじゃないと思うんだけど。
そう思ってたら、NHKにコシノヒロコさんが出てて、かっこよかったです。
「ストレス解消法は?」の質問に
「戦って勝つこと。勝つとやったって力が沸いて来る。いつもポジティブです。」と
おっしゃってました。
数日後徹子の部屋でメリルストリープも
「年をとると覚えが悪くなったり大変だけど、
色んな役柄のためにいろんなことに挑戦して、達成感を得ることが楽しい。」
インタビューに答えていました。
やっぱりポジティブな攻めの姿勢が大事なのかも