横浜そごう美術館で行われていたエロールルカイン展行ってきました。
絵本がたくさんでているので、挿絵のすばらしさはもちろん知っていたのですが、
実物はやっぱり違います。
普通に「絵」もあるのですが、紙を使い分けて、1枚の絵にきりはりしてあったり、
最終的に本になった時、美しいようにいろいろ工夫されていて面白かったです。
それに、日本で翻訳されてないものもいくつかあって始めてみる絵も思ったより多かった。
また、下絵から本番に写る段階で下絵の裏に鉛筆でがーっと黒鉛をつけて
新しい紙の上に置いて、強くなぞって下絵を移す方法。(反転もできる)
あー、これよくやった、懐かしいーと変なところでうれしかったり。
「色の魔術師」といわれるだけあって本当に色がきれい。
見ているだけできれいでうれしいので、カタログは絶対買うぞ、と思っていたのに、
残念ながらオリジナルのカタログはありませんでした。残念…。
でも、後世に残る人はやっぱり努力の差が歴然と違うんだなぁと
改めて感じました。才能の上にある「執念」みたいなものが違う。
清里のほうにも美術館があるようなので一度行ってみたいです。
と、先週終わってしまった美術展の話を今頃してるってどうよ
最近こういうの多いんです。写真までとって、そのまま時期が過ぎてしまって
何も使えなかった…っていうのが!
自分のポンコツ度が上がっているのがよーくわかります。
反省
下の写真は同じく母の日に息子がくれて写真だけ取って
載せる時期を逃しちゃったカーネーション。
最近はこんな紫色もでるのね。
サントリーで開発したらしいです。