”さわらの羽”

さわらのステッチ日記

今年も宜しくお願いいたします

2016年01月05日 | ニードルポイント

今年はゆっくりなスタートになりました。
年末は雪国の温泉に家族でつかりに行きました。
雪国といいつつ今年は雪がない?と思っていたら、
到着とほぼ同時にふり始め、スキーができるくらいにはなりました。
(新雪で圧雪もしていなかったので滑りにくかったと夫と長男は申しておりました。)

ゆったり組の次男と私はひたすら温泉三昧。
2泊3日で7回温泉につかりました
もうひたすらゆっくりするのみ。
(あ、でも20年ぶりぐらいで温泉卓球はしました(笑)

お正月はそれぞれの実家に挨拶。
駅伝でも見てゆっくりできるかと思っていたら、
「あの電化製品を買いたいんだけど」とか
「あの荷物を整理したいけど手が届かない」とか
「家具を移動したいから手伝って」とか
いろいろとお手伝いしなければいけないことが出て
結構忙しい。

双方の両親も年齢が上がってきているのだなぁ、
と実感させられます。
それでもみんなで顔を合わせてお正月が迎えられるのは幸せですね。

旅のお供は放置気味のニードルポイント
老眼が進んでとうとう手元ライトなし、拡大鏡なしの外出先では
目が粗いこれだけが、安心してさせるものになってしまいました。
そのため、これは外出用に決定。
次回出てくるのはいつなんだろう…(笑)。

拙いブログですが、細く長くです。
今年もよろしくお願いいたします。


 


しばらく間があいてしまいました

2013年02月22日 | ニードルポイント

高校生と大学生は入試期間中って学校が休みになるのですね。
高校生は休みは4-5日ですが、学校に行きだしたと思ったら
期末試験前で部活が休みだし
大学生の息子はずっと休みでバイトも混んでて
(同じような学生で人手が余っているらしい)
暇そうにしています。
家にいるときは、自分の部屋にいればいいのに、
私がいる居間が一番暖かくて居心地が良いらしく、
部屋でゲームされたり、出入りが激しくて
刺繍してても全く落ち着かないのです。

なんだかなぁ…とストレスがたまって
香りつきの消臭剤とか数種類買ってしまいました。
(別に臭いってわけではないのですが、男の子ってなんだか…)

あまりに暇をもてあまして「スキーにつれてけ」と息子たちが騒ぐので
泊まりで行ってきました。
いつの間にかスキー板も靴も小さくなってしまい、
2人分レンタルにしたらそれだけで14000円の出費でした(泣)

私はスキーはしないので温泉に入って
ニードルポイントしてただけです。


紋白蝶

2013年01月10日 | ニードルポイント

お正月はこちらのニードルポイントを進めていました。
外出先や、普段と違う環境のときはやはりざくざく刺せる物のほうが良いようです。
白糸も拡大鏡まで持ってがんばろうと持って出たのですが、
結局落ち着かなくて集中できず殆ど針が進みませんでした。

この白い蝶、紋白蝶だと思うのですが、
触覚や細かいところはストレートステッチするように指示があります。
でも、やっぱり虫はあまり好きではないんです。
リアルになるのはいやなので、このままにしちゃおうかと考えています。
「ぼんやり「紋白蝶かな?」ってわかる程度でもいいよね、自分のだし。」と
わがままを通してしまおうかと思っています。

荷物、無事に届きました。
よかった~。
ジンクスとはいえさすがブログ効果です。


かびてなくてよかった

2012年05月30日 | ニードルポイント

なんだか最近目が疲れるので
目の粗いものを~とひっくり返したらいにしえの二ードルポイントが出てきました(笑)

地ざしがたっぷり残っているのでそっちをやればいいのに、
ついつい上のぶどうを刺したくなってちょっとやってみたら
結構色替えが細かくて難しい。
結局完成写真をびっちり眺めて(目は酷使)
針を進めることに…。

ニードルポイントってキャンパス地に刺すべき色とほぼ同色に色がついてるんですよね。
当たり前だけど、実はこれが意外と面倒。
私の場合、なんとなく自分でどこまで刺すかが決められなくて、
下の色をきちんとガイドにしているわけではないので
(かといって一応別紙で付いてる図案も色の周りがブロックごとに
線引きされてかこってあるだけなのでこれも結構いい加減。)
図案と完成写真を見比べながら刺しています。
なのでいっそ塗ってある色は無くてもいいぐらい。
逆にあると刺している糸が同色の布に刺してる感じで溶け込んでしまい
刺してない場所との判別がしにくくて目が疲れるのです

そういいながらなんだかはまってしまってここだけ刺しちゃいました。
そしてまた地ざし部分が残っていくのでした


ゆっくりしたお正月でした

2011年01月06日 | ニードルポイント

年末からの風邪が思いがけず長引いてしまいました。
毎年年始は夫の実家でなれない「嫁」をしてくるのですが
(この年になって嫁もないもんですが)
今年は高齢の両親にうつしてもいけないので、
ご挨拶だけすませて、私は自分の実家にひきこもってました。

おかげさまでずいぶんゆっくりしたお正月を過ごし、
風邪もだいぶ良くなってきました。

風邪のせいなのか、年末から右肩が痛み、
寝返りも打てないほどに痛くなってきたので、

「もしかしたらこれは40肩、50肩かも??」と
一瞬、ひんやりとした覚悟が胸をよぎったのですが、
ようやくそれも収まったので、風邪か寝違えただけだったようです。

今年のお正月は夫が私の実家で思いっきり酔って
(私の父と弟は酒に強くほとんど飲んでも「ざる」状態)
夫が夜中に壁の継ぎ目に指を立てて(寝ていた部屋の扉は引き戸)
「おっかしーな、この扉あかねーぞー???」
と必死の形相で壁を開けようとしていたのが今年の初笑いとなり、
なんとも平和なお正月でした。

画像はめったに出てこない、お出かけ時専用になってしまったニードルポイント。
(もしかして硬いキャンパス地を地刺しするのに腕を大きく動かしたのが
腕が痛くなって原因だったりして

 

 


ちょっと力不足

2009年06月16日 | ニードルポイント

ニードルポイント、額縁になった部分の内側までは
何とか埋めてしまおうとがんばっていたのですが、ちょっと気力が続きません。
このまましばらく封印しちゃおうかな

針を持つ時間が減っているし、元気がいまひとつでない。
引きこもってしまいそうな気配なのですが、
このままではいけないと少しだけ無理して外出してきました。

お友達のところで紹介されていた「スペインを中心としたヨーロッパの刺繍展」
(展示は今日までだそうで、情報としては全然遅くてすみません。)
スペイン刺繍が主なのかと思っていたのですが、
いろんな手法のものが少しずつ色々紹介されていて楽しかったです。
「おしゃれ工房」に去年載っていた赤い刺繍の日傘も実物が展示されていました。
日のあたるレストランでおいしいものを少しずつアラカルトで頂いた感じ。
いい物を見ると元気が体に入ります。

針を持つ時間が減っているのは実は物理的問題もあるのです。
私は夜の方がどちらかというと集中できるのですが、
電気をこうこうとつけてしまうので夫が眠るのに辛そうなのです。
割とすぐにどこでも眠れる人だし、「別に気にしなくていい。」とは
言ってくれるのですが、最近寝る時間が30分から1時間位早くなったし、
やはりどうにも申し訳ないような気がして
横で電気をつけ続けているのは気が引けるのです。
別の部屋でも刺繍できるように、週末になったら
手元で使えるような簡単な照明器具を買いに行こうかと思います。


洋ナシ2つ目

2009年05月13日 | ニードルポイント

オールドローズ。左がバロン・ジロード・ラン、
右がソフィーズパーペチュアル。
バロンは男爵なので「ジロー男爵」って意味らしいです。
花びらの縁に白い線が出るのが特徴。
室内でとったら色が暗くなってしまった…。

ニードルポイントは「洋なし」を2つに増やしました。
やはりここがメインというか中央なので、もし外側から攻めて行って、
真ん中で合わなくなるとデザイン的に変になりそうだったから。
中央を刺してから外側にいく分には、
外側は額縁のところで切れたり増えたり増減がしやすいでしょ

というのは大義名分で、実際は単純に引き続き、
メイン部分が刺して見たかっただけ。
ショートケーキのイチゴが我慢できない、子供なだけです

洋ナシ

2009年04月22日 | ニードルポイント

またしてもおいしいところを先に刺してしまいました。
メインを先に刺し終えてしまい、他の「その他大勢部分」で飽きが来て
針が遅くなるのはいつものことなのですが、
わかっていてもついついやってしまいます。

ニードルポイントの好きな点、嫌いな点

「好き」
① 糸を渡す回数が少ないので思っているより進む。
② 升目も大きいので進む。
③ 色数も少ないので進む。
④ 間違えてもわかりにくく、ごまかしやすい。
⑤ 目が大きいので夜でも刺せる。

「嫌い」
① キャンパス地に色がついているので刺しても見た目あまり変化がなくつまらない。
② キャンパス地の端に糸が引っかかりやすい。
③ キャンパス地の端に手が引っかかると痛い。
④ 相変わらずどこまで刺していいか迷う。
⑤ 地ざし部分はひたすら刺さないと終わらない。

好きも嫌いも同じ数だけでした。微妙~。


実験 テントステッチ vs continental stitch

2009年04月15日 | ニードルポイント

「Pears」 Heritage collection by Elsa williams
copyright JCA Inc. Designed by  fabrice de villduve

ニードルポイント地の部分を埋めるのに通常テントステッチを使うようです。
画像、白い紙の上の部分ステップ1-6まであるのがテントステッチのはず。
(英語では basket weaveというらしく、このキットの説明書きはそうなっています。)
裏側を見ると平編みのかごを編んだように立て横にきっちり糸が渡ってます。

白い紙の下のほうにあるのはcontinental stitchとなっています。
裏側は斜めに大きく糸が渡る方法。
1 over 1などでハーフステッチ(もしくはクロスステッチを刺すときの前半部分)を
刺す代わりに私はよくこの方法を使います。
以前、他のステッチャーさんに教えてもらいました。
ハーフだと、布目の間を糸がすり抜けてしまい、針目が落ちることがあるのですが、
この方法だとそれが起こらないので細かいリネン布地のときは特に重宝しています。

狭い面積の部分はテントステッチよりcontinental stitchの方が数が数えやすく、
細かいデザイン部分はこちらを使う頻度は多いです。
では広い面積の地ざし部分はどうか?実験してみました。

地ざし部分がまだらな茶に見えるのは指定が
「2色寄り合わせる」となっているからです。
右上から「ノ」の地にこげ茶で枝が伸びてます。
「ノ」の地の左上部分がcontinental stitch(今回は縦方向)、
「ノ」の地の右下部分がテントステッチです。
画像だとほとんど違いはわかりませんが、テントステッチの方が
糸がきっちりしまるというか、きつめの針目になります。
地ざし部分はどちらかというと絵としては引っ込んでいてほしい部分だし、
刺し方も難しくはありませんでした。地はきっちりはいるテントステッチの方が、
自分としては好みでしたので、地の部分はこちらで刺し進めようと思います。

ただし、テントステッチの方が糸の減り具合は激しいです(笑)。