”さわらの羽”

さわらのステッチ日記

カード織り、やってみました。

2014年03月19日 | 小物
お友達のところで実物を見せていただいたり、
ブログ等でも取り上げられていてずっとやってみたかったカード織り
ようやく試してみました(遅いっ!
しかもちょっとだけ興味がありそうな我が家の高校生男子に
まず織らせてみるという鬼母ぶり!
最近は便利な本も出ているので購入してみました。
(本の内容については「さわらの羽書庫」参照)
 
上の画像左から1本目が最初に次男に織らせたもの。(本に載っている基本の織り方の一番目)
左から2本目が次男が自発的に織ったもの。(色合わせ、デザインも本人の選択)
右側が私がカード10枚で織ってみたものです。
 
最初のセットがちょっと大変ですが、織る作業は意外と楽しい。
ただ、糸を縦糸を割る作業の締め加減が緩すぎると柄が間延びしてうまく出ないし
割りすぎてもなんだかごつごつしてかわいくありません。
(次男のブルー系がちょうどよさそう。私のは割りすぎな気がします。)
この辺は糸にもよるだろうし、ちょっと経験値が要りそうです。
 
付録でリネン糸もついているのですが、
最初はもったいないので手持ちの「天馬印」というすごく昔にセールで買った
(たぶん今はもう廃盤、残った色のみお安くみたいなセールだったので)
在庫過多の糸を使いました。刺繍糸でも使えるとは思うのですが、
少しよりがきついです。レース糸とかハーダンガー用でもいいかも。
この糸で作った時、出来上がりのひもはカード8枚で織ったものが6mm幅、10枚は7mmでした。
もう少し太めの糸で織った方がよさそうです。
 
織り方でカードの回転する向きを途中で換えると模様が反転します。
ずっと同じ向きのほうが簡単な気がしたのですが、糸のよれを途中ではずしてとらないといけないので
中央で一度換えるのが一番初心者向きかもしれません。
私の選んだデザインは回転が一定数繰り返しになるのですが、
糸のよれが出なくていいと思ったけど、どっちに回してたのか途中で忘れるという
ものすごい初歩ミスを連発したので…
(こんなに忘れるのはわたしだけかも、でもやり直しはききます。)
楽しいけど出来上がっても何に使えばいいかがあまり思い浮かばないのが残念。
 
下の写真は糸の比較です。左から
本についていた麻糸、パールコットン12番、パールコットン8番、DMC刺繍糸25番6本どり、今回使用した天馬印糸)
付属麻糸の太さはだいたい普通の刺繍糸かパールコットンだと5番くらいな気がします。

 カード織り=カードウィービング

 


ピンクッション

2010年05月21日 | 小物

International Kids より抜粋 design by 「Gera!」
使用布 zwigart 18ct aida Rustico Oatmeal (natural)
使用糸、 DMC25番、5番パールコットン

「Gera!」さんのチャートから2人の女の子を選んで
ピンクッションを刺してみました。
Geraさんのデザインは小さくても一つ一つが完成されているので
どこを抜粋して選んできてもちゃんとさまになってくれるところが嬉しいです。
かなりデザインに助けられてます。

リックラックの縁はぐるっと全部するのが普通ですが
佐藤ちひろさんの「ちいさな刺繍」には
ピンクッションの両サイドにリックラックを施した作品が載っています。

どちらも素敵なのですが、今回は女の子達メインで、
あまり縁をうるさくしたくなかったので、
四辺の真ん中に2個ずつのリックラックにしてみました。
(リックラック以外の縁部分はバックステッチです。)
糸は素朴な感じにしたくて5番のパールコットンを使いましたが、
これは8番でもよかったかもしれません。

いつも油つき原毛を入れる「詰が」まさに「甘い」(笑)ので
今回は「こんなに入れていいの」ってくらいつめたのですが、
これでよかったみたいです。(ゆがんではいるけど…。)

お世話になった方のところに送らせていただきました。
かわいがっていただけそうで、こちらも嬉しいです。


Tin canでお揃い小物

2006年11月13日 | 小物

やっぱりふたを開けたときこれがないと寂しいという事で(笑)。
ラナーテもミラビリアもほったらかしてこんなもん作ってました。
お陰で細かいカウント続きで目が寄りました(爆)。

フォブと、ピンクッションの回りにつけたコードは
もっと細い方が良かったかも‥。
こういうのってやってみないと分からないってところがあるので
ぴたっと思い通りのものを作るって言うのは難しいですね。

缶に使った布は外側がグリーンに花柄で渋め、
中はピンクにしました。
中のピンクが可愛らしかったので、
中の小物はあまり可愛らしすぎないようおとなしめにしたら、
本当に大人しくまとまってしまいました。
でも、可愛らしすぎても自分に似合わないので
(既に似合ってないっていうか、刺繍って優雅なところが基から似合ってないか‥)
この辺で良かったかなと思っています。

でも実用には向きませんね、絶対汚しちゃうもん(笑)。


Tin can出来ました。

2006年11月12日 | 小物

以前仕上げてあったSANQの小さめの布を使って
Tin canを仕上げました。
思っていた以上に、自分としては可愛く仕上がって満足です。
(よく見るとちょっと布が浮いてたり
改善しなきゃいけない所は色々あるんですけどね・笑)。

側面の布と中の布はお友達のところで、
みんなでわいわい言いながら選んで、譲って貰いました。
それこそ100枚以上の布を見たのですが、
これ!って言う布は割と少なくて、
改めて布選びの難しさを思い知りました。
でも、お陰様でピッタリの布が見つかって大満足!!

サイドに使ったテープはこれまたなかなかに難しく、
半分諦めかけたところでハタ‥と思い出した、
以前買い求めておいた、とむてんさんで買ったテープです。
色がぴたっとあってすごく嬉しかったです。
ただ、量が足りなくて、うーーん、買いに行かねば‥と思っていたら、
これまた別のお友達が「足りない分を買い求めて送ってくれる」と言う
本当にありがたいご厚意ですぐに手元に届き、
無事完成の日の目を見る事ができました。

なんだかみんなに手伝って頂いて、仕上げる事が出来、
祝福されて手元に来たような感じで
すごく嬉しいです。ありがとうございました。
あまり嬉しかったので、調子に乗ってお揃いの小物も作ってみました。
(中の小物画像は明日~

Designed by Ruth Ann Russell 69Hx69W
Sampler and Antique Needlework Quarterly Vol.18


突貫工事

2006年10月06日 | 小物
プレゼント用に思い立って急に作っていました。
そのためアラが目立つ目立つ(^_^;。余りに申し訳ないので
タッセルはおまけです。明日出先で渡してしまうよていなので
写真も急いで撮りました。
左のマカロンメジャーはフレメの図案ですが、適当なDMCの糸で刺してしまいました。
シザーフォブはJana Hauschildさんの本から抜粋です。
(c) HAANDARBEJDETS FREMME Osten und Fruhling
(c) Counted Cross stitch designs for the home/Jana Hauschild Lindberg