ブログ等でも取り上げられていてずっとやってみたかったカード織り
ようやく試してみました(遅いっ!しかもちょっとだけ興味がありそうな我が家の高校生男子に
まず織らせてみるという鬼母ぶり!最近は便利な本も出ているので購入してみました。(本の内容については「さわらの羽書庫」参照) 上の画像左から1本目が最初に次男に織らせたもの。(本に載っている基本の織り方の一番目)左から2本目が次男が自発的に織ったもの。(色合わせ、デザインも本人の選択)右側が私がカード10枚で織ってみたものです。 最初のセットがちょっと大変ですが、織る作業は意外と楽しい。
ただ、糸を縦糸を割る作業の締め加減が緩すぎると柄が間延びしてうまく出ないし
割りすぎてもなんだかごつごつしてかわいくありません。
(次男のブルー系がちょうどよさそう。私のは割りすぎな気がします。)この辺は糸にもよるだろうし、ちょっと経験値が要りそうです。 付録でリネン糸もついているのですが、最初はもったいないので手持ちの「天馬印」というすごく昔にセールで買った
(たぶん今はもう廃盤、残った色のみお安くみたいなセールだったので)
在庫過多の糸を使いました。刺繍糸でも使えるとは思うのですが、
少しよりがきついです。レース糸とかハーダンガー用でもいいかも。この糸で作った時、出来上がりのひもはカード8枚で織ったものが6mm幅、10枚は7mmでした。もう少し太めの糸で織った方がよさそうです。 織り方でカードの回転する向きを途中で換えると模様が反転します。
ずっと同じ向きのほうが簡単な気がしたのですが、糸のよれを途中ではずしてとらないといけないので
中央で一度換えるのが一番初心者向きかもしれません。
私の選んだデザインは回転が一定数繰り返しになるのですが、
糸のよれが出なくていいと思ったけど、どっちに回してたのか途中で忘れるという
ものすごい初歩ミスを連発したので…
(こんなに忘れるのはわたしだけかも、でもやり直しはききます。)楽しいけど出来上がっても何に使えばいいかがあまり思い浮かばないのが残念。 下の写真は糸の比較です。左から
本についていた麻糸、パールコットン12番、パールコットン8番、DMC刺繍糸25番6本どり、今回使用した天馬印糸)付属麻糸の太さはだいたい普通の刺繍糸かパールコットンだと5番くらいな気がします。
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カード織り=カードウィービング