先週末はクリスマスオフ会に出席してきました。
今年もEさんが主催して下さったお陰です。
Eさんどうもありがとうございました
。
写真はBさんがとてもきれいにたくさん撮って既にアップしてくれています。
本格的なカメラを携えて‥。この作業、すごく大変だと思うのです。
出席者の中でも若手な可愛らしいBさんがこの作業をかって出てくれて、
皆さん(私も含め)すごく助かっていると思います。本当にどうもありがとう
。
さて、今年はすこーし、例年に比べると人数が控えめだったこともあり、
とても和気藹々とした雰囲気。おしゃべりに花が咲きすぎて、
帰る頃にはのどはからから、足はパンパンにふくれていました(笑)。
毎年恒例のごく個人的感想ですが‥。
今年は立体が多めだった気がします。それも小さくて凝ったもの。
私がステッチをはじめた頃は、ステッチが仕上がったら
額入れか、ベルプルか、袋物に仕立てるか‥と言った感じでしたが、
ここ数年、色んなお仕立ての仕方が海外のチャートなどで出て来ましたね。
シザーケースとか、立方体の開くと十字になるおはり箱とか、
蛇腹型とかブック型の仕立てとか‥。
ピンクッションも八角形の他にも立方体のものとか‥。
今回はオーナメントの交換会もあったので、
四角い布を対角線におって、リボンを使ってハート型にしたり、
六角形の布を縫い合わせて複雑な形にしたり。
こういうのって見るとやるのとでは大違いで、
立体だから角があわないととたんに仕上がりが汚くなるし、
小さいものだけに「多少の誤差」では許されない部分があります。
(お仕立て下手でアバウトな私はトライしては失敗してるので何度も経験済み)
「簡単そう」に見えても実は結構たいへんだと思うのです。
ここ数年、ミクロ化といおうか、布のカウント数が年を追う毎に細かくなり、
当然のように36ctや40ctの作品、25ct、28ctあたりでも1over1と言った
繊細な作品がこちらのオフ会では見られるようになりました。
だからこその皆さんの手先の器用さというか、
緻密な作業をこなす力をみせて頂いたような気がします。
「細かい所はみないでね。」とか「オーナメント号に載ってた通りにやっただけ。」
等と、皆さん笑いながら謙遜されておっしゃいますが、
どこをひっくり返してもきれいな仕上がりに、
細部まで気を遣ってきちっと正確にしあげていく、
(もしかしたら、多少のミスを上手く修正する技量もありなのかもしれませんが、
もしそうだとしたら、それもものすごく高度な技のような気がする)
そんな手の込んだ作品の美しさにため息をつきながら帰って来ました。
また、紙を使って物を作られる方も多かったです。
みるからに「カルトナージュ」って感じではなく、さりげなく小さなオーナメントが
入っている箱が刺繍を施したカルトナージュの小箱だったり、
ニードルブックも間に厚紙を入れて、きちっとした仕上げになっていたり。
バインダー型、パネル仕立て、写真立てのように見開きになっているもの。
刺繍作品回りの様々な作品が、とても丁寧な手仕事の中に収まっていて、
目を凝らせて行けば行く程、見所の多かったオフ会だと思いました。
長くなるので続きはまた次回