上野のラファエロ展に行ってきました。
本当は「貴婦人と一角獣展」に行く予定だったのですが、
ラファエロ展の方が会期があと2週間しかないとわかって急遽こちらへ。
「貴婦人と一角獣」は7/15日までなので今度行くことにします。
ついたのは2時ころだったのですが、結構な人数が並んでいたので
時間があいたら少しはすくかなぁ、と先に
「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像」へ。
うーん、油絵自体が少なかったし、はっきり言って…。
ダビンチのノートや紙に書かれたデッサン、書き留めたものなどが主でした。
機械とか構造的なものが好きな方にはいいのかも。
私としては残念ながらいまひとつでした。
気を取り直してラファエロ展へ。
1時間経っているのに、状況は殆ど変わらず、
3時過ぎれば空いてくるかと思ったのですが、甘かった。
中もかなり混みあっていて、最初の3枚ぐらいは人垣がすごくて
いつまでたっても見られそうになかったのであきらめました。
たぶん日本の人はこの世界観は好きだと思います。
派手ではなくて、一見能面のように表情がないような気がするのに
しっかり書き込まれていて奥が深いと言うか、ずっしりくるところがあるように思えます。
特に私は中世とかその辺の美術やデザインが好きなので
細かいところの模様とか想像上の怪獣とか身に着けてる貴金属類とか
服にも「これってステッチかしら?」と思わせる部分があったり
随所で楽しめるところがあってよかったです。
ただ混雑具合がちょっと~なので土日より平日の方がお勧めですね。
もしくは夜遅い時間にするとか。(日によって閉館時間は延長されています。)
チケットを買うにも並ぶので可能なら用意していかれた方がいいかもです。
お土産に買った紀ノ国屋「ゆすら」おいしくて好き。