あまちゃん 第７０回

春子と夏の会話は、思わずウルウルしそうになりました。２５年間のわだかまりが、一気にとけた瞬間でした。
これで、春子はアキを東京へ行かせる決心をするのでしょうか？

まず、アキと春子の会話。
「どういうつもり？」「おらがアイドルになりてえと思ったのは、ママの歌を聞いたときなんだよ。鈴鹿ひろ美の潮騒のメモリーよりママの方が好きだ。ママの歌の方が本物だ。だめか？」「わかんねえ。ちょっと待ってて、お母さんに聞いてくるわ。」

春子と夏の会話。
「行かせてやったらいいべ。」春子は、２５年前のことを夏に問い詰めます。「地元のために娘を犠牲にしたこと、後悔したんだべな。」と夏。

〔今回のじぇじぇじぇ！〕
夏が春子に向かって「すまなかったな春子。このとおりだ。許してけろ。」と頭を下げたところ。
娘に対して、頭を下げて謝ることができる夏は、素敵です。

春子は「やっぱかっこいいわ。お母さんは。」夏さんと呼んでいた春子が、いつのまにか、お母さんと呼んでいます。
二人のわだかまりがとけて、本当に良かったと思います。
あとは、春子が勇気をもって、アキを送り出すことができるかどうか？

☆明日への期待度○○○○○○○○○（９点）

あまちゃん 第６９回

アキが春子に何か言うのかと期待しましたが、それはなく、北三陸の人たちに謝りに、海女クラブの人たちには、感謝の言葉を言うために、来ただけでした。その代わり、夏が、皆に説教してくれました。
そして、ミズタク登場。春子は、アキと話し合うようですが。

観光協会へ、アキと海女クラブの人がやってきます。
春子はアキのことを「地道に生きて欲しいんです。芸能界みたいな浮ついた世界に行ったら、傷つくのは目に見えてるから。」（キョンキョンは、どんな想いで、この台詞を言ってるのかなと思ったりします。）
夏は、北三陸の人たちに、「おめえら、ここで、二人に恩返しするのが、筋でねえか。」

｛心に残る台詞}
春子が夏に、自分が家出しようとしたとき、止めてくれなかったと言ったとき。
夏が春子に「今のおめえは、うしろふりかえってしゃべってる。だから、話せる。あんときのおめえは、前しか見てなかった。おらが何言っても、聞く耳もたなかったべ。」

リアスにミズタク。大吉はミズタクを殴ります。

〔今回のじぇ！〕
ミズタクが、「アキとユイを、ハートフルの所属タレントとして、迎えたい。」と言ったところ。

春子は家に帰って、アキと東京行きについて、話し合うようです。

☆次回への期待度○○○○○○○（７点）
アキが春子に反抗できるとは、思えないから。

あまちゃん 第６８回

アキとユイの家出失敗、その後。
アキは海女クラブの人たちに、ユイは観光協会関係者らに、家出の原因を追及されます。
アキの言い分を認めた海女クラブの人たち、かっけえ！

Ｋ３ＲＮＳＰ
観光協会、北鉄、長内、今野、勉、そして春子が、ユイに対して、なぜ家出をしたのか追及。
ユイはアイドルになりたいという夢を実現したかったため。（皆、わかっていたことですが。）

〔今回のじぇ！〕
ユイが、ＰＲなら東京行ってもできます。積極的に訛っていこうと思うといったあとに、「じぇじぇで、流行語大賞とります。」
（クドカン、もしかして、マジで流行語大賞をねらっているのでは？）

アキは海女クラブの人たちに、「アイドルになりてえのは、なしてか？」と追及されます。
アキは、「海女は今じゃなくてもできるべ。アイドル目指すのは、今じゃなきゃできない。ここが一番いいぞと教えるために東京行きてえ。」
最初に「行かせてやっぺ。」と言ってくれたのは、かつ枝。「アキ、東京さ行ってこい。町の大人たちはおらが説得する。」と言ってくれた夏。

海女クラブの人たちは、観光協会へ。アキの応援のために。
「ボスキャラよろしく鎮座する、氷のように冷たい目つきの母親に、アキは思いのたけをぶつけることができるでしょうか。」とナレ。

☆次回への期待度○○○○○○○○（８点）

あまちゃん 第６７回

先週末の土曜日の予告で、アキとユイの深夜バス作戦は、失敗するであろうと予想はしていました。
オチが、イマイチだと思います。

アキとユイは、北鉄経由、深夜バスで東京へ行く作戦です。
北鉄の駅で待機。ヒロシは、双眼鏡で、深夜バスのバス停を見張っています。これは、ユイのためではなくアキのためらしいです。
スナックリアスでは、副駅長・吉田の独壇場。母と妹と三人暮らしで、今晩の晩ご飯は、手巻き寿司。しかも、機械でつくる手巻き寿司。妹の名前は、ユイ。

ユイは一度も東京へ行ったことがないようです。修学旅行も、骨折で行けず。
アキは、東京へ行ったら別人になると宣言。
勉にみつかってしまうアキとユイ。

〔今回のじぇ！〕
アキがヒロシへ電話で「ストーブさん、おら東京さ行きたくない。」と言ったところと、それが演技だったこと。本音も入っていたかも？

アキとユイ二人が、上野行きのバスに乗ったつもりが、実は、袖が浜行きだったというオチ。
別の行き先でバスが出発するのも？ですが、市内バスと長距離バスが同じバスというのも、無理あると思います。

☆次回への期待度○○○○○○○（７点）

あまちゃん 第６６回

アキとユイは、深夜バスで東京へ行くようです。うまくいくでしょうか？

ユイが東京行きのルートを考えている頃、町の人たちは、まだ警戒をゆるめず、家出を阻止する作戦を練っていました。
アキは、いまだに東京へ行くことをためらっている様子。でも、ユイは東京へ行かせてやりたいと思っています。
一方で、アキは、春子のように昔の自分と向き合い、克服したいと思っています。東京へ行きたくないけれど、行かなければならない！？

ユイが東京行きの深夜バスチケットを購入。話をアキにしたその日出発です。
アキは一度家に帰って、夏の顔を見たいと。
晩ご飯は、「うに丼がいい。」

〔今回のじぇ！〕
うに丼、もう一つもらっても良い？とアキが夏に言ったので、てっきりユイのためと思ったら、もう一つも自分で食べていました。

☆次週への期待度○○○○○○○○○（９点）
いよいよアキが東京へ出発するのでは！？別れのシーンは、みものです。

あまちゃん 第６５回

アキは、ついに「アイドルになりたい。」と宣言します。当然、春子には大反対されますが。
太巻こと荒巻太一から、アキへ「東京へでてこれる？」という電話がかかります。

海女カフェでのコンサート。
アキは、春子の姿をみてパニック。
生中継が終わったところで、春子はアキの頬をたたきます。ちゃんと中継が終わるまで待った春子は、さすがです。「アキは、ここで普通の生活もできないんですか。」

〔今回のじぇじぇじぇ！〕
春子に向かって、「引っ込んでろ、ばばあ。」とあのアイドルのキョンキョンを、ばばあ呼ばわりする人がいたことです。ま、ドラマではアキの母親でしかないのですけど。

家に帰っての話し合いで、アキは「おらも、歌うの好きだから。おら、アイドルになりてえ。」
春子は、またアキの頬をたたきます。
「バカって言う方が、バカだ。ママなんか、嫌いだ。」と言って、アキは出ていってしまいます。

海女カフェにいつのまにか、ブランコが。（『純と愛』かって、つっこみたくなりました。）
水口から、そして太巻からアキに電話がかかり。「東京出てこれる？」
大物プロデューサーからの誘いに、どうするアキ？

☆次回への期待度○○○○○○○○（８点）

あまちゃん 第６４回

潮騒のメモリーズ復活です！それでも、春子の存在が恐怖ですね。

海女ソニックまで、あと一週間。
栗原、美寿々、花巻の変装が、インパクトありすぎです。特に花巻のフレディマーキュリー、元の人を知らないのでだれ？って、わけわかりませんでした。
潮騒のメモリーズのバックダンサーとして、海女さんたちが踊るようです。

〔今回のじぇ！〕
ユイを、東京へ行かせるべきかの論議のとき、春子が「行きたきゃ行かしてやりゃいいじゃん。」と夏の「去る者は追わず」と同じことを言ったところです。

前回の「ファイナル勉さん」に続き、「スマート勉さん」もうけました。２００９年にスマートホンなんて。こちらの方が、じぇじぇじぇ！

５時だべ　わんこチャンネル　海女カフェから生中継。
潮騒のメモリーズ　生ライブつき。
５か月ぶりの舞台に、わくわくするアキ。この感じが忘れられないのでしょうね、一度舞台にたって、拍手をあびると。
潮騒のメモリーズによる『潮騒のメモリー』♪ヒビキが、ちゃんと一番前に陣取っているところ、しっかりとユイのおっかけ続けているなあと思いました。
春子が、会場へ入り。その様子が気になる夏。
春子は舞台の方へ進みます。

☆次回への期待度○○○○○○○○○（９点）

今朝の『おはよう日本』、種市高校（種市先輩の名前は、ここからきているそうです。）で潜水士を目指す１５歳の少年が紹介されました。少年は、被災された人たちのものや、行方不明者を探したいと入学を考えたそうです。もしかして、種市先輩は、震災にあった人たちのために、潜ることになるのかもしれないと思ってしまいました。

あまちゃん 第６３回

今回の秀逸場面は、映画『潮騒のメモリー』を映像ではなく、鉄拳のアニメと副駅長・吉田の解説で説明があったことです。見ていて面白かったです。
本編のドラマでは、ユイがアキの発案した海女ソニックで、舞台に立つことをＯＫします。

アキはユイを連れ出すために、海女ソニックのイベントを思いつきますが、ネックは春子です。
夏は春子に「アキ、木曜日に借りるど。」「どうぞ。」というので、すじを通したと言ってますが。

春子は、映画『潮騒のメモリー』を見て泣いています。
喫茶・リアスで語り合われる『潮騒のメモリー』。実のところ、一番詳しかったのは、勉。「ファイナル勉さん。」がうけました。

〔今回のじぇ！〕
アキも、映画『潮騒のメモリー』を見て泣いています。「おら映画女優になりたい。」とまで。

アキはユイを海女カフェに連れ出し、「一緒に歌うべ。」

☆次回への期待度○○○○○○○○（８点）
潮騒のメモリーズ復活に。

あまちゃん 第６２回

部屋に閉じこもっているユイを連れ出す方法を考えるアキ、おそらくそれには、自分もユイと一緒に歌いたいという願望があるからでしょう。

８月２日、テレビ番組にユイは、おやすみ。
アキはユイの家を訪ねます。
ＧＭＴ４７のＨＰを毎日見ているユイ。あせるばかりです。

アキはユイを何とか部屋から出したいと。
海女カフェのステージで歌ったらとテレビ局の人に言われ。

〔今回のじぇ！〕
アキの妄想で、大型スクリーンに春子の姿が映し出され「芸能界とかアイドルとか、ちゃらちゃらしたのママ、絶対許さないからね。」
迫力あります。

花巻の案は、海女ソニック・・・海女のサマーフェス
ユイを連れ出すことができるでしょうか。

☆次回への期待度○○○○○○（６点）
最近、話の進み方がゆるい気がしています。

あまちゃん 第６１回

水口だけが東京へ帰っていきました。ユイは、北鉄のために取り残された格好です。

ユイの上京大作戦は失敗に終わりました。
封鎖解除。

〔今回のじぇ！〕
春子が水口に「観光協会のＨＰで、アキとユイちゃんのこと知って、人気あるみたいだし、普通にかわいいし、アイドルだのデビューだの調子いいこといってりゃあ、しょせん世間知らずの田舎者だし、ほいほいのっかってくるって、そんな感じでしょ。うちら、田舎もん、バカにしてんでしょ。」と力説したところ。夏ではありませんが、田舎の味方する春子って、新鮮でした。

ユイは「私の気持ちはどうでもいいんですか。これ以上犠牲になるのは、いや。」
以来、ユイはひきこもり。

水口は北鉄で、東京へ帰るとのことです。

｛心に残る台詞}
勉が水口に琥珀を渡し、「どんな原石もみがかなかったら、宝石にはならねえ。」と言ったところ。

「かっこいい」と水口に言わせた美寿々、確かにかっこよかったです。水口に抱きついて「よし、もうふっきれた。」と前へ進んだので。
琥珀を忘れる水口。

☆次回への期待度○○○○○○（６点）

あまちゃん 第６０回

ユイの家出は、うまくいきませんでした。アキは、複雑なのではないでしょうか。自分もユイと一緒に行きたいという気持ちがあったりするので。

ユイはアキと共に、水口が来るのを待ちます。
ユイは、中２の頃からアイドルになりたかったようです。「ユイちゃんは、表舞台に立つんだ。」とアキは応援します。そこへ、ヒロシから電話。ユイとは一緒ではなく家にいると嘘をついてしまいます。

〔今回のじぇ！〕
ヒロシから春子に電話相手が変わってから、アキが家に急いで帰ります。その速さ、素早すぎ！

水口がユイのところへ来たとたん、サイレンがなり、国道４５号線封鎖。
ユイと水口の姿は、駆け落ちするカップルに見えてしかたなかったです。

◎次週への期待度○○○○○○○（７点）
まだまだ東京行きが引っ張られるようで、展開が滞る可能性大？

あまちゃん 第５９回

水口が大手プロダクションの人間とわかり、勉から破門されました。当然でしょう。

ユイは、よしえとケンカして家出しようとしていました。それを止める水口。
よしえは、ユイが高校卒業することが譲れない条件のようです。

〔今回のじぇ！〕
「お母さんみたいになりたくない。」（『ちりとてちん』か。）とユイが言ったとき、ユイの頬をうったのはヒロシ。キャラ変と思いましたが、ヒロシは功に「おまえが言っても説得力ない。」と頭をたたかれます。

アキのポケットから出てきた水口の名刺から、水口がハートフル芸能事務所の人間でスカウトマンだと知れわたります。

ユイは、アメ横女学園芸能コースのオーディションを受けるため、東京へ行くことにします。水口と一緒に。
水口は勉から破門。

☆次回への期待度○○○○○○○○○（９点）
土曜日ですからね。

あまちゃん 第５８回

ユイと水口は、東京へ行ってしまうのですね。アキは、北三陸に残りたいと思っていますが、迷いもあるようです。

太巻じゃなく荒巻太一は、日本全国のアイドルを集めて「ＧＭＴ４７」を作る計画を立てているとのこと。その手伝いを水口がしているそうです。
水口は、ユイとアキの二人を東京へ連れて行ってデビューさせたいようですが、春子のガードがかたいし、アキ自身が乗り気でないので、ユイと二人で東京へ行くと宣言します。

〔今回のじぇ！〕
春子が「なんだかんだいって、すごい人ですよ、夏さんは。」と夏を褒めたところ。

春子が持って帰ったビデオ『潮騒のメモリー』を見ようとしたとき、ユイから電話。

☆次回への期待度○○○○○○○（７点）

あまちゃん 第５７回

アキと春子が、北三陸にやってきて、ちょうど１年。アキは、この１年で成長しましたね。春子も、変わったと思います。良い意味で。

２００９年７月１日。
袖が浜海岸の海開き。海女カフェオープン。
漁協と海女カフェのビフォーアフターが、楽しかったです。

｛心に残る台詞}
「好きとか嫌いとかって、よそから来た人間なんだよね。嫌いだったら、アキみたいに好きに変えちゃえばいいんだよね。」と春子が珍しくアキを褒めちぎるところ。

〔今回のじぇ！〕
潜水土木科での努力がみのり、アキのもぐりが飛躍的に上達したところ。
アキは精神的にも技術的にも、大きく成長しましたね。

アキは、勉が「ユイちゃん、おらの作業場さ出入りしているみてえ。」と言ったのが気になり、坑道へ。そこには、ユイと水口の姿が。

☆次回への期待度　○○○○○○○○（１０点満点で８点）

あまちゃん 第５６回（6/4）

海女カフェの準備着々。
ユイは、地元のテレビに出るようになります。

ユイが水口を再び問い詰めても、水口は、スカウトマンではないと否定します。でも、ユイがアイドルになりたいというと、「君しだいでしょ。」とちょっとしたアドバイスをします。

銀行からの２０００万円の融資は、アキの名前で決まったことがわかります。
海女カフェについてのミーティング。海女たちは好きなことを言います。オープンカフェ、いすやテーブルはロココ調、水槽をつくってうに取りなど。全部希望を叶えると、２億４千万円かかるとヒロシ。

〔今回のじぇ！〕
漁協を海女カフェにリフォームするのに、音楽が「ビフォーアフター」だったことです。

『潮騒のメモリー』は、１９８６年のお正月映画。主演は、鈴鹿ひろ美。主題歌も、鈴鹿ひろ美が歌い、６０万枚のセールスを記録。
ここで、１９８６年と言えば・・・わが家にとってもこの年はとても大事な年です。

ユイは、一人でテレビに出るようになりました。
春子は、ユイがやつれていると心配。
ヒロシが、海女たちの相手をして精気をすいとられてしまいます。吉田の「イケメンのミイラ、初めてみた。」というのが、うけました。
海女カフェ、オープンに備え、ウエイトレスと海女を募集。
ユイが下見にやってきます。そこには、ステージもありました。

この町にとって、アキはなくてはならない存在に。
（やっとヒロインらしくなったというところでしょうか。）