ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おひさま 第23回

2011-04-29 22:20:14 | おひさま
家族の時間。長い時間のようで短いものです。
今回は、出演者がほとんど須藤家の家族でした。家族の楽しかった時間を描いていたと思います。ということは、これから家族の時間は、もてないのかもしれないと思ったりしました。そんな意味のナレーションもありました。

翌朝早く、良一は出かけていきました。どこへ行くとも家族に告げず。
家は、兄妹三人です。ナレで、私はなんて強くてやさしい兄を二人ももっているんだろう、なんて幸せな末っ子なんだろうと思ったわと。
続いて外でおにぎりを食べる三人。外で食べるおにぎりは、格別です。確かに兄二人とも、美味しそうにおにぎりを食べています。

タケオに陽子のことを頼む茂樹。「はい、まかしておくれや。失礼するし。頼まれてしまった。」とタケオは、子供の頃からずっと陽子のことを思い続けているんですよね。そして、この頼まれごとを現代まで守っているのです。タケオと陽子は、現代でも生きているとわかっていることが、救いです。

お父さんが帰ってきます。お父さんは茂樹に、学業成就のお守りと安全祈願のお守りをもらってきました。
学業成就だけでなく安全祈願のお守りをもらってきてくれたことに、ジーンとしました。
茂樹と同じ台詞「秋も深まったなあ、ということは、もうすぐ冬だ。」と言って、家族は笑いに包まれます。

松本に帰っていく春樹。春樹と真知子の恋は、「胸がかきむしられるほど悲しい恋」になるみたいです。

映画『阪急電車』

2011-04-29 16:38:22 | 映画
本日公開のこの映画を見に行きました。

原作本を読んでから映像を見るというパターンです。
どうしても原作と比べてしまって。
イメージとしては、中谷美紀はピッタリかなと思います。

出だし、構成と原作本と違っていたので、面食らいました。それぞれの話は忠実だったのですが。
こういうオムニバスの話を映画化するのは、難しいのかなと思います。
関西弁に関して言うと、戸田恵梨香の関西弁が不自然だったので、彼女は他の地方の人かなと思っていたら、兵庫県出身。地方出身の関西弁をあえて話していたとしたら、すごいと思うのですが。出演者の多くが関西出身だったようです。
原作のお話のおもしろさは、出ていたのではないでしょうか。
波乱に富んだストーリーではないですが、癒し系の映画だと思います。