ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おひさま 第4回

2011-04-07 21:26:40 | おひさま
学校から追いかけてくれた陽子にユキは「ありがとう、ありがとう。私は大丈夫。一生懸命やって勉強続けるよ。勉強できる幸せ、忘れなんで。遠くに行っちゃうけど、ずっと友達でいてね。」
一つ一つのことばに、いきなりウルウルです。
結局、陽子はユキに特別なことばは、かけませんでした。でも、女学校を卒業するまで、教科書をうつしてユキに送ります。自分にできることをやってあげる、素晴らしいことだと思います。
ナレーションで、ユキが将来陽子を助けてくれるといってました、なんだか救われた気持ちになりました。
ユキのことを考えているうちに、陽子は、先生になりたいと思います。

昭和8年4月。陽子は5年生。母・紘子は散歩したりできなくなっています。

5年赤組。タケオは陽子の隣の席です。よかったね、タケオくん。タケオの「ありがとう。」と言う声を初めて聞いたような、かわいいです。すっかりタケオファンです。
陽子が帰ると紘子は病院へ。兄妹三人で母を待つ姿が痛々しいです。
「良さん、おうちに帰りたいです。」と紘子のことばに従い、翌朝、良一がリヤカーをひいて帰ります。
紘子が「最後にわがまま言ってごめんなさい。」と言ったのに「君はずっとわがままだ。出会った頃からずっと。」と良一の台詞が心にしみます。愛を感じます。
陽子が「おかえりなさい。」紘子が「ただいま。」

紘子の命は、あとわずかなのでしょう。しかし、たぶん残された日を、子供たちのそばで過ごすことになるのでしょう。