組長が、軍からのお達しで、金属を供出するようにと。
戦時中では、良くある風景です。
が、なぜか組長が悪い人に描かれています。
家訓を何とかしろと言うのは、無茶ぶりな気がしますが。
☆鞠子の鋭いひと言
「非常時だからこそ、身だしなみを正すことで、心を正すのではありませんか。」
彼女らしいことばであったと思います。
ただ、小橋家で、ミシンが使われていたような場面は、ほとんど出てきていません。
美子の作った花も、手縫いで作ったものと思うし。
かかが、お祝いに小豆を集めてきたというのは?どうやって?
おはぎをつくるようですが、おはぎは、小豆だけではできません。
貴重品だった砂糖は、どうしたのだろうとか。芋の配給しかないのに、餅米やうるち米は、どうしたのだろうとか、そんなことばかりが、気になりました。
そして、空襲警報がなっても、火にかけたままというのは、いかがなものかと。
てっきり、火の不始末で火事になると思いましたよ。
三人姉妹で「暮らしの手帖」をつくるのですから、東京大空襲でも、誰ひとりかけることはないと思ってましたけど。
小橋家専用の防空壕で、ケガ一つなく、家も無事で。
人の不幸をみたいわけではないけれど。
戦争の怖さを、もっと描いて欲しいなと思いました。
最後に、お竜との再会。
あさイチで、いのっちが、出演者にお竜の名前があったと突っ込んでいましたっけ。
*次回への期待度○○○○○(5点)