わろてんか 第127回

結局、隼也とつばきは、駆け落ちしましたね。
なんだかなって展開です。
つばきという人、前回も書きましたが、不快感しかありません。
隼也が追いかけてくると計算しての行動だと思います。
北村笑店に迷惑をかけるとか、全く考えていないでしょう。

てんと藤吉の駆け落ちとかぶせているようですが。
事情は、全然違いますよ。
お店の規模からして、今の北村笑店は、多くの芸人を抱える日本一のお笑い企業。
てんの実家と比べては、いけません。
てんの場合は、妹があとを継いでくれるという約束がありました。
実家のことを考えずの駆け落ちではありません。
藤吉にしても、てんのおかげで、家業を継ぐ気になったので、駆け落ちしたことで迷惑をかけていません。
しかし、つばきも、隼也も、周りに迷惑をかけっぱなし。
駆け落ちしても、手紙さえ書きません。
なんてことです。
時代背景を考えてもあり得ません。

もう一つがっかりしたことは、二人が駆け落ちして開かれた25周年パーティーの様子、全然描かれませんでした。
これが、わろてんか流なのでしょう。
中身がないドラマだと思います。
25周年パーティーで、懐かしい顔がそろうだけで良いのに。

☆本日のええとこ
隼也の勘当を決意したてんは、立派でしたね。
自分の感情に流されず、自分の責任を貫いたので。

最後に、藤吉の登場には、もうあきれてものが言えない感じです。
どれだけ、桃李君をだしたいのだか。何度も書いてますが、出なくて良いです。

◇次週への期待度○○○○○（5点）
戦時中へ突入するようです。