最終話を観てから、何日か経ってしまいました。
最終話を観たあと、思ったのは、最終話いらなかったのではないかということです。あったとしても、事件解決後は、ちょっとでよかったと思います。
まるっと1話分は、いらないと思いました。
今期4作品を観た中で、初回、イチオシは、このドラマでした。
久しぶりに、胸がキュンキュンして、気持ちは、30歳ぐらい若返りました。
第1話の最後に、辛いプリンが出てきたときは、切なくて悲しくて。
直後に、サスペンスモードになり、え?と思いました。
単なる恋愛ものでは、ありませんでした。
成仏できなくて、残された者が心配で現世にいるというのは、あるのかもしれませんが、現実的ではありません。
その設定は良いとして、憑依とか、最終話の成仏したのに蘇るとかは、受け入れがたかったです。
そっくりな亡くなった人が現れるというのもね。生まれ変わり?とか思いましたが、それも違っていたようで。
井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチさんの三人の演技は、素晴らしかったと思います。
三人の演技に泣かされました。
やはりドラマは、最終話が大事で、それで、ガッカリしたドラマになりました。
私的には、第1話と最終話の直前の話が、気に入っています。
事件解決でちゃんちゃんじゃダメだったのかな。
第1話で、期待しすぎたかもしれません。
私も最終話は必要だったのかな?と一瞬思いました。
おそらく悠依の心の整理の為に必要な1話だったのではないかと思います。
悠依、直木が消えるのを怖がっていましたし、納得できかねる感じでしたもんね。
その直木への想いを、未練0までは無理にしても悠依が納得した形で断ち切って1歩踏み出す必要があったのかなと思います。
最終回は生きている人が死んだ人への想いを引きずらない為に必要な回にしたのかな、と思いました。
おそらく、最終話に関しては、賛否が分かれたと思います。
サービス回と書いておられたブログも、拝見しました。
悠依のための回だったのかもしれませんね。