しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「さよなら、コンスタンス」 レイ・ブラッドベリ  

2006年03月03日 | 読書
暗い嵐の夜だった。 1960年、「私」は38歳。作家としてタイプライターに屈み込んでいる時、コンスタンスが、2冊の黒い冊子を持って来た。 それは古い電話帳と古いコンスタンスの住所録。 もう死んでしまった人がほとんどの、まるで「死者の書」。 その何人かに赤い十字架が書かれ、その中にコンスタンスもいた。 それが、コンスタンスに送られて来て、パニックになって助けを求めてきたのだ。 しかし、コンスタンスは . . . 本文を読む
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