しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「悠久の窓」 ロバート・ゴダード 

2006年03月24日 | 読書
ニコラス・パレオロゴスは久々に故郷に向かっていた。 長兄・アンドルーの50歳の誕生日を家族みんなで祝う為と言う名目だが、実際は違っていた。 84歳の父が一人で住む古い屋敷を買いたいと言う大富豪が現われ、売らないと言う父親をみんなで説得しようと長姉・アイリーンが呼び寄せたのだ。 屋敷には、伝説のステンドグラスが隠されていると言う。 しかし、父親や拒否し、次の日階段から転落して死亡する。 屋敷の片付け . . . 本文を読む

「与勇樹 人形芸術の世界」

2006年03月24日 | 展覧会
2006.3.15(水)~3.27(月)松屋銀座8階大催場 今年の2月に、パリ・バカラ美術館で個展が開催されたのを記念しての展覧会。 この後、2年を掛けて、各地を回る予定。 パリで初めて発表された、小津安二郎監督のオマージュの作品を中心に130点を展覧。 小津監督の作品は、「東京物語」「秋刀魚の味」「お茶漬けの味」などから。 笠智衆さんや、原節子さんに似ている、雰囲気もある物だった。 しかし、自 . . . 本文を読む

「夢のチョコレート工場」 1971米

2006年03月24日 | 映画
ウィリー・ワンカ(ジーン・ワイルダー)のチョコレートは、とても美味しいと評判で、世界中の子供たちに愛されている。 だがある日、ワンカはその美味しさの秘密を探るライバルたちの過熱ぶりに嫌気がさし、工場を閉鎖してしまう。 しかし、ある時突然、ワンカは世界中で販売されているチョコレートの中に5個だけゴールド・チケットが入っていて、それを手に入れた人だけ、一生分のチョコレートを贈り、工場に招待すると発表。 . . . 本文を読む