「犯人に告ぐ」 雫井脩介 2006年03月10日 | 読書 神奈川県警の巻島史彦警視は、誘拐事件の身代金受け渡し現場の捜査を担当していた。 犯人と思われる男を見つけるが見失い、誘拐された男の子は遺体で発見される。 そして、犯人からメッセージが届けられる。犯人は警察を「くたびれたドブネズミ」と呼び、自分を「ワシ」と称していた。 記者会見で巻島は、娘が命の危機にある状態で臨み、失態をさらし左遷になる。 それから数年後、川崎で5歳から7歳の男児4名が連続して殺害 . . . 本文を読む