しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ゲド戦記Ⅰ 影との戦い」 アーシュラ・K・ル=グウィン

2006年03月29日 | 読書
アースシーの世界は海に浮かぶたくさんの島から出来ている。 これは、アースシーでハイタカと呼ばれ、老いを待たずに『竜王』と『大賢人』の名誉をかち得た魔法使いの物語。ハイタカの本当の名前がゲド。 ゲドは小さく貧しい村に生まれたが、小さい時から魔法の力を強く持っている事が分かる。村の魔法使い・オジオンはゲドをローク島の魔法が学べる学院に送る。 誰よりも早く学んで行ったゲドだが、ヒスイとは相性があわずにい . . . 本文を読む
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「山猫」(完全復元版) 1963伊・仏

2006年03月29日 | 映画
1860年春、統一戦争下のイタリアのシチリア島。腐敗した貴族支配からの解放を目指す統一運動のシチリア島にも押し寄せる。 そのシチリアを300年に渡って統治してきたのは“山猫”の紋章を持つ名門貴族サリーナ公爵家だった。 自らの終焉を感じながらも、これまで通り優雅に振る舞うサリーナ公爵(バート・ランカスター)。 一方、彼が目をかけていた甥のタンクレディ(アラン・ドロン)は革命軍に参加する。 ある日、片 . . . 本文を読む
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