しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「黒と茶の幻想」 恩田陸 

2006年12月06日 | 読書
30代後半になった大学時代の友人4人、利枝子、彰彦、蒔生、節子は、Y島(屋久島?)のJ杉を見に行く数日間の旅に出る。 その時、『美しき謎』を持参し合い、その解決を話し合っていくという事をする。 その話の中で、学生時代に利枝子の親友で行方知れずになっている梶原憂里の話になっていく。 恋人同士だった、利枝子と蒔生の関係に憂里が係わった事で2人の関係が崩れた過去があった。 4部からなり、4人それぞれの . . . 本文を読む
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