しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「風が吹いたら桶屋がもうかる」 井上夢人 

2007年06月14日 | 読書
7編からなる連作短編集。 牛丼屋でアルバイトをしている三宅俊平、公務員で超能力者の松下陽之介、パチプロの両角一角。 この3人が元倉庫に同居している。 超能力の話を聞いて助けを求める女性が牛丼屋を訪ね、シュンペイが自宅に連れて行き、超能力でなんとかしようと頑張るヨーノスケを待っている間にイッカクが論理的な考察でその問題を解決しようとする、というパターン。 「風が吹いたらほこりが舞って」 麻生千佳は . . . 本文を読む
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