しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「扉は閉ざされたまま」 石持浅海 

2008年04月15日 | 読書
久しぶりに開かれる大学の同窓会。 成城の高級ペンションに7人の旧友が集まった。 〈あそこなら完璧な密室をつくることができる―〉 当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。 何かの事故か?部屋の外で安否を気遣う友人たち。 自殺説さえ浮上し、犯行は計画通りに成功したかにみえた。 しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。 緻密な偽装工作の齟齬を . . . 本文を読む
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