しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「おそろし 三島屋変調百物語事始」 宮部みゆき

2008年11月01日 | 読書
「おそろし 三島屋変調百物語事始」 宮部みゆき   角川書店 17歳のおちかは、川崎宿で旅籠を営む実家で起きたある事件をきっかけに、他人に心を閉ざした。 いまは、江戸・神田三島町に叔父・伊兵衛が構える袋物屋「三島屋」に身を寄せ、黙々と働く日々を過ごしている。 ある日伊兵衛は、いつも碁敵を迎える「黒白の間」におちかを呼ぶと、そこへ訪ねてくる人たちから「変わり百物語」を聞くように言いつけて出かけ . . . 本文を読む
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