しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「奇面館の殺人」   綾辻行人  

2012年07月16日 | 読書
「奇面館の殺人」   綾辻行人        講談社ノベルス 東京の山奥に建つ奇面館。 そこの主人・影山逸史は1年の1度、客を招待して集まりを持つ。 それは、 “もう一人の自分”を探すため。 集まった人は、影山逸史と生年月日が同じだった。 今年が3回目で、招かれたのは6人の男たち。 館では、皆仮面で “顔”を隠くす。 すっぽりと頭部を覆う仮面は、主人が「祈り」。 後の6つは、「怒り」「驚き」「哄 . . . 本文を読む
コメント