しましましっぽ

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「花を捨てる女」  夏樹静子 

2014年07月15日 | 読書
「花を捨てる女」  夏樹静子   新潮文庫     6編からなる短編集 「花を捨てる女」 若く美しい女、栗原玲子が自宅のベッドで胸に短刀を突き立てられ死んでいた。 死に顔が穏やかで、アパートの玄関の鍵は開いていた。 室内を物色した跡は多少あったが、顔見知りの犯行の可能性が高そうだった。 やがて、玲子と付き合いのあった男、和久田孝夫が容疑者として浮かび上がる。 孝夫には病弱な妻、せつ子がいた為、 . . . 本文を読む
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