しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「笑うハーレキン」  道尾秀介 

2014年10月11日 | 読書
「笑うハーレキン」  道尾秀介   中央公論新社      東口太一は4歳の一人息子、笙太を事故で亡くし、妻と離婚し、家具会社を倒産させてホームレスになった。 そしてオンボロトラックを住まいと仕事場とし、家具修理をして生計を立てていた。 居住地はスクラップ置き場の片隅。 そのスクラップ置き場の持ち主は橋本と言う初老の男でアパートの大家もしていた。 東口は仲間と共に、その1室を借りていた。 それは、 . . . 本文を読む
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