「フレンチ・コネクション２」 １９７５米

フレンチ・コネクションの続編。
シャルニエを捕まえる為、フランス、マルセイユに渡った「ポパイ」ことドイル刑事。
言葉の通じない国で苦労しながらも捜査を続けるが、シャルニエの一味に捕らえられ、麻薬中毒にされてしまう。
フランス人の刑事バルテルミーの助けを受けて、麻薬から抜け出したポパイは、再び
麻薬組織に立ち向かう。

言葉が通じなくて、いらいらしながらも可愛い女の子には声を掛けたり、犯人を追って
走ったりと、今回もバイタリティーあふれた活躍をするポパイが痛快。
麻薬中毒にされたホテルを見つけ、火を点けて燃やしてしまうのだが、その時、１階からガソリンを撒いて火を点けて２階へ上がって行く。そんな事をしたら自分の逃げ場がなくなる、と思ってら、ちゃっかり非常階段から出て来る。
麻薬からの禁断症状から脱する時、バルテルミーとの会話が、アメリカ人とフランス人という事で、かみ合わない。そのかみ合わなさが面白い。
フランス人は野球は知らないし、ハンバーガーのない。今だったらマクドナルドがあるのかな？
２も充分に面白い。でも３は出来なかった。
シャルニエが死んだから？結構防弾チョッキかなんか着ていて、助かっていたりして。
そう、シャルニエはスマートでクールな悪役で、ポパイとの対比が面白かった。