バンクーバー五輪 パシュート女子銀メダル

バンクーバー五輪　パシュート女子銀メダル

スピードスケート女子団体追い抜きで日本が銀メダル。
出場したのは、田畑真紀、穂積雅子、小平奈緒の３選手。
穂積選手も小平選手もその前が悔しそうだったから、メダルが取れてよかった。

パシュートは、世界選手権の成績から８カ国が参加。
いきなり準々決勝。
その準々決勝では韓国に余裕の勝利。
準決勝はポーランドと。先行して逃げ切るが、結構最後はぎりぎり。
ポーランドは最後もペースが落ちずにまとまっている。
これで銀メダル以上確定。
決勝はドイツ。
やはり先行逃げ切りだったが、最後０．０２秒差で逃げ切れなかった。
金メダルまで、あと０．０２秒。残念。
しかし銀メダルは、女子スピードスケートで初の快挙。
金だったら、もっともっと快挙だったけど。だからとても残念。

男子は８位。
出場出来るだけでも凄いかも。

パシュートは面白い競技。
３人というところが面白い。
遅れ始めた選手を押したり、引っ張ってもいいとのこと。
短距離、長距離それぞれ専門があり、それぞれにあった機能になっているのだ。
長距離の選手は段々スピードが上がり、短距離の選手はある程度行くと急にガタンと落ちたり。
陸上でも、短距離と長距離は全然違うから当然なのだけれど。
ドイツの準決勝は、最後の選手が遅れ、倒れこんでの勝利。
その時は倒れた選手が勝ったことを知って喜んだ姿を見て、よかったねと思ったのだけど。
日本は決勝より準決勝の方がタイムは良かった。
選手が変わったドイツの方がプラスに出た。
１時間半後のレースは体力も必要ということだ。