しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

徳永英明 LIVE  川口

2008年09月16日 | 音楽
徳永英明 LIVE  川口
2008・9・14(日) 川口総合文化センター リリアホール
Hideaki Tokunaga Concert Tour  ‘08~’09 “SINGLES BEST”

9月13日から川口で始まったツアー、来年の3月1日の東京国際フォーラムAまで48公演の予定。
アルバム“SINGLES BEST”をリリースしてのツアーなので、曲も当然その中から。
アルバムを聴いた時、あまりシングルを意識していないので、これはシングルだったのだと今更気が付いたりした。
特に“B-side BEST”。
しかしコンサートではB-sideはあまり歌われなかった、と思う。不確か。
アンコールにカバー曲「別れのグラス」と「恋におちて」を歌う。
昨日は「喝采」を歌ったと言っていた。「別れのグラス」より「喝采」が聞きたかった。
そして、「恋におちて」の後
「よかった。今日は拍手が来て」と。
昨日は拍手なかったの、と思ったら、どうやらカバーを歌ったことに不満の声があったらしい。
「ボーカリスト」はもう終りで、オリジナルが聞きたいということか。
徳永さんが会場に「ボーカリストを聴いて、徳永を知って、今日コンサートに来ようと思った人、拍手して下さい」と聞くと、意外と多い拍手が帰って来た。
「やはり、そういう人がいるから、ボーカリストからも歌って行きたいと思います」と。

とても「愛」を感じるコンサートだった。
男女間や個人の愛ではなく、もっと大きな感情としての「愛」。
感情は目に見えないが、もし見えたら今の世の中はマイナス感情で溢れていて、愛は押しやられていそうな気がする。
色々なことで、もっと「愛」の感情を出していったら、いい世界になっていくよ、というメッセージ。
なんとなくそんな気持ちになったライブだった。

MCで「俺って今カッコいいよな」という言葉があった。
気持ちよく歌っている自分がカッコいいと。それは「みんながそう思って見てくれるから、カッコよくなれるし、そう思っていなければ、そうは見えない。相乗効果」と。
確かにそう。それがライブの良さだし、確かにカッコいいと認めます。

「『ボーカリスト』は自分に歌い方の勉強をさせてくれた。
昔は声を張り上げることがいいと思っていたけれど。歌い方が分かったから、また新たな歌が生まれていく。そうやって生まれたオリジナルをもうすぐ届けるから」
新曲としては、映画の日本版主題歌になった『P.S.アイラヴユー』を聴かせてくれる。
その他にも映画絡みの話は来ているそうだ。
「役者の方の話しは全く来ないけれど」


コンサート時間は2時間弱。
小田さんの3時間を越えるライブの後なので、少々物足りなく感じる気もするが、MCが少ないので歌はたくさん聴いたという感じはあった。
前はもっとオシャベリだったのに。
本編の終りがはっきりしない感じで、お着替えタイムかと思ったらバックメンバーも引き上げていったので、やはり終りなのかな、と。
アンコールするのをちょっとためらった。
アンコール後のラストはいつもの様にスクリーンに映像が映るのではっきりしている。
今回は過去のPVからの映像が入っていて、若い頃の徳永さんがいた。
「輝きながら」や「夢を信じて」はアイドルのよう、そう昔はアイドルだったのだ。

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