第25回FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会
決勝は
イラン 70-52 中国
予想外にイランの圧勝。
アジアでは中国が断トツと言う評判だった。
ヤオミン欠場の影響もあるかも知れないが、今大会を観ているとそうでもないと思った。
準々決勝のチャイニーズ・タイペイも中国相手にいい試合をしていた。
チャイニーズ・タイペイも勝つ気で向かって行っていた。
準決勝のレバノン戦は、最後までどちらが勝ってもおかしくない試合。
そして、決勝は完敗だった。
アジアの勢力図が変わって来たと言っていたが、頂点までが変わった。
3位決定戦は
ヨルダン 80-66 レバノン
イラン、中国、ヨルダンが来年の世界選手権の出場権を獲得。
レバノンは徳島の時は決勝で負けて北京五輪の切符が取れず、がっくりしている姿を見ていたので、応援していたのだが。
準決勝の中国戦が接戦だっただけに、余計に残念だ。
3位決定戦は10点リードされるも、16点連取だ逆転、その後はまた突き放されてしまう。
何となく、レバノンも今大会波に乗れないで来ていたのが最後まで響いたのかも知れない。
またガックリのレバノンだった。
最終順位
1 イラン
2 中国
3 ヨルダン
4 レバノン
5 チャイニーズ・タイペイ
6 カタール
7 韓国
8 フィリピン
9 カザフスタン
10 日本
11 クウェート
12 アラブ首長国連邦
13 インド
14 ウズベキスタン
15 インドネシア
16 スリランカ
日本の成績
<1次リーグ>
74-95 韓国
69-78 フィリピン
148-45 スリランカ
<ベスト8決定リーグ>
71-101 イラン
78-51 クウェート
99-79 チャイニーズ・タイペイ
<9-12位決定戦>
86-59 AUE
<9位決定戦>
73-77 カザフスタン
日本は10位。
1次リーグのフィリピンに逆転負けしたのが痛かった。
勝てる試合を落としたという気持ちが強かった。
ベスト8決定リーグのチャイニーズ・タイペイも出だしは良かったのに、逆転負け。
チャイニーズ・タイペイは東アジア選手権では勝っていたので、これも残念。
ここで勝っていたら、決勝トーナメントに進めたのだから。
しかし、あれが惜しかった、これが惜しかったという前に、今回の日本は戦う前に問題があったと思う。
戦う体制・態勢(コンディショニング)が出来ていなかった。
HCが交代した為、東アジア選手権の後に予定していた合宿がキャンセルになり、いきなりアメリカ遠征とジョーンズカップ。
ジョーンズカップでは怪我や食中毒で最後は5人しかコートに出られなかった。
それから10日ほど後のアジア選手権で、コンディションをピークに持ってこられるはずもない。
骨折した石崎選手の代わりに招集した正中選手は登録が出来なくで試合に出られない。
これは協会のミスだろう。
同じくジョーンズカップで怪我をした桜井選手は、初戦に4分出ただけ。
本人が大丈夫と言ったとしても、それを見際める責任は誰にあったのだろう。
結局使えない選手を連れて行ったことになる。
正中選手と同じになったかも知れないが、それはまた別問題。
そして体調不良で前半3試合は折茂選手、最後の2試合は伊藤選手がDNP。
柏木選手も怪我の悪化ということで、最後の2試合がDNP。
大会を通じて10~8人で戦うことになった。
本番の大事な大会で、信じられないことだ。
最後のカザフスタン戦も4Pに逆転されて負けた。
最後の試合だから頑張れって言っても、少ない人数で戦ってきた疲労はあるはず。
気持ちがあっても身体が動かない。精神論では片付けられない。
気持ちの問題と言うのは、肉体的に問題がない時に言えること。
五十嵐選手はPGが1人になったから、38分、40分のフル出場。
その前も出場時間の長かったのだから。
1人だとファールアウトになるわけにもいかない。
それでも、アグレッシブに頑張っていた。
チームで戦えなかったのは、やはり代表練習が短かったからだろう。
昨年、1年代表活動を休んだもの絶対影響していると思う。
その前も遡ると色々言いたい事が出て来てしまうのだが。
前回の徳島でのアジア選手権を観た時は、アジアの他の国と日本はあまり差がないと思った。
レバノンとヨルダンには勝ったのだし。
今回は残念ながら、他の国との差を感じた。
2年前より、強くなった国がたくさん。
日本は2年前、それより3年前の世界バスケの時の方が強かった。
同じ選手が何人もいるのだから、その差は大会までの過程だった気がする。
強化を止めて、個人の力だけに頼ってしまったのだから。
でも、バスケは個人スポーツではなく、チームスポーツなんだ。
世界選手権は出られないけれど、今度こそ強化の歩みを止めないで、進んで欲しい。
というか、新たなスタートになるが、協会がしっかり方針を固め取り組んで行って欲しい。
選手にはお疲れ様でした、と言いたい。
結果が出なくて1番辛いのは選手だが、最後まで頑張っていた。
それは試合に出た選手も出られなかった選手も同じ。
ベンチで大きな声を出している正中選手や桜井選手、もどかしかっただろうな。
あまり休めないかも知れないけれど、少しゆっくりして気持ちのリフレッシュもして、
10月からのJBLではまた熱い試合を観せて下さい。
決勝は
イラン 70-52 中国
予想外にイランの圧勝。
アジアでは中国が断トツと言う評判だった。
ヤオミン欠場の影響もあるかも知れないが、今大会を観ているとそうでもないと思った。
準々決勝のチャイニーズ・タイペイも中国相手にいい試合をしていた。
チャイニーズ・タイペイも勝つ気で向かって行っていた。
準決勝のレバノン戦は、最後までどちらが勝ってもおかしくない試合。
そして、決勝は完敗だった。
アジアの勢力図が変わって来たと言っていたが、頂点までが変わった。
3位決定戦は
ヨルダン 80-66 レバノン
イラン、中国、ヨルダンが来年の世界選手権の出場権を獲得。
レバノンは徳島の時は決勝で負けて北京五輪の切符が取れず、がっくりしている姿を見ていたので、応援していたのだが。
準決勝の中国戦が接戦だっただけに、余計に残念だ。
3位決定戦は10点リードされるも、16点連取だ逆転、その後はまた突き放されてしまう。
何となく、レバノンも今大会波に乗れないで来ていたのが最後まで響いたのかも知れない。
またガックリのレバノンだった。
最終順位
1 イラン
2 中国
3 ヨルダン
4 レバノン
5 チャイニーズ・タイペイ
6 カタール
7 韓国
8 フィリピン
9 カザフスタン
10 日本
11 クウェート
12 アラブ首長国連邦
13 インド
14 ウズベキスタン
15 インドネシア
16 スリランカ
日本の成績
<1次リーグ>
74-95 韓国
69-78 フィリピン
148-45 スリランカ
<ベスト8決定リーグ>
71-101 イラン
78-51 クウェート
99-79 チャイニーズ・タイペイ
<9-12位決定戦>
86-59 AUE
<9位決定戦>
73-77 カザフスタン
日本は10位。
1次リーグのフィリピンに逆転負けしたのが痛かった。
勝てる試合を落としたという気持ちが強かった。
ベスト8決定リーグのチャイニーズ・タイペイも出だしは良かったのに、逆転負け。
チャイニーズ・タイペイは東アジア選手権では勝っていたので、これも残念。
ここで勝っていたら、決勝トーナメントに進めたのだから。
しかし、あれが惜しかった、これが惜しかったという前に、今回の日本は戦う前に問題があったと思う。
戦う体制・態勢(コンディショニング)が出来ていなかった。
HCが交代した為、東アジア選手権の後に予定していた合宿がキャンセルになり、いきなりアメリカ遠征とジョーンズカップ。
ジョーンズカップでは怪我や食中毒で最後は5人しかコートに出られなかった。
それから10日ほど後のアジア選手権で、コンディションをピークに持ってこられるはずもない。
骨折した石崎選手の代わりに招集した正中選手は登録が出来なくで試合に出られない。
これは協会のミスだろう。
同じくジョーンズカップで怪我をした桜井選手は、初戦に4分出ただけ。
本人が大丈夫と言ったとしても、それを見際める責任は誰にあったのだろう。
結局使えない選手を連れて行ったことになる。
正中選手と同じになったかも知れないが、それはまた別問題。
そして体調不良で前半3試合は折茂選手、最後の2試合は伊藤選手がDNP。
柏木選手も怪我の悪化ということで、最後の2試合がDNP。
大会を通じて10~8人で戦うことになった。
本番の大事な大会で、信じられないことだ。
最後のカザフスタン戦も4Pに逆転されて負けた。
最後の試合だから頑張れって言っても、少ない人数で戦ってきた疲労はあるはず。
気持ちがあっても身体が動かない。精神論では片付けられない。
気持ちの問題と言うのは、肉体的に問題がない時に言えること。
五十嵐選手はPGが1人になったから、38分、40分のフル出場。
その前も出場時間の長かったのだから。
1人だとファールアウトになるわけにもいかない。
それでも、アグレッシブに頑張っていた。
チームで戦えなかったのは、やはり代表練習が短かったからだろう。
昨年、1年代表活動を休んだもの絶対影響していると思う。
その前も遡ると色々言いたい事が出て来てしまうのだが。
前回の徳島でのアジア選手権を観た時は、アジアの他の国と日本はあまり差がないと思った。
レバノンとヨルダンには勝ったのだし。
今回は残念ながら、他の国との差を感じた。
2年前より、強くなった国がたくさん。
日本は2年前、それより3年前の世界バスケの時の方が強かった。
同じ選手が何人もいるのだから、その差は大会までの過程だった気がする。
強化を止めて、個人の力だけに頼ってしまったのだから。
でも、バスケは個人スポーツではなく、チームスポーツなんだ。
世界選手権は出られないけれど、今度こそ強化の歩みを止めないで、進んで欲しい。
というか、新たなスタートになるが、協会がしっかり方針を固め取り組んで行って欲しい。
選手にはお疲れ様でした、と言いたい。
結果が出なくて1番辛いのは選手だが、最後まで頑張っていた。
それは試合に出た選手も出られなかった選手も同じ。
ベンチで大きな声を出している正中選手や桜井選手、もどかしかっただろうな。
あまり休めないかも知れないけれど、少しゆっくりして気持ちのリフレッシュもして、
10月からのJBLではまた熱い試合を観せて下さい。
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