しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「スニーカーズ」 1992米

2008年03月29日 | 映画
「スニーカーズ」 1992米
依頼された会社の警備システムを、自らが会社に侵入して不備を指摘するハイテク集団<スニーカーズ>。
そのボス、ビショップは若い頃ハッキングの罪で指名手配され、名前を変え素性を隠していた。
そのことを交渉の材料にして、国家安全保障局が天才数学者が作り出したブラックボックスを手に入れることをビショップに要求する。
それは究極の暗号解読機だったが、盗まれた直後に数学者は殺され、ビショップも命を狙われる。
国家安全保障局とは偽りだった。


コンピューターを駆逐して侵入するという感じだが、まだ人手に頼るところも多くそんなところはハードボイルド調。
アクションシーンも多いがそれなりに面白かった。
というか、登場する役者さんを楽しんでいた方が大きいかも知れない。
ストーリーが面白そうだと思い見たが、出演者は主演のロバート・レッドフォードしか知らなかった。
リヴァー・フェニックスが登場して、テンションがアップ。
リヴァー・フェニックスは「マイ・プライベート・アイダホ」より若く可愛く見える。
これが日本で公開された最後の映画なんだ、知らなかった。
それに渋いシドニー・ポワチエに「ダンス・オブ・ウルブス」のメアリー・マクドネル。
<スニーカーズ>には盲目の人もいて個性的。
もっとこのチームが活躍すればいいのに、という感じもあった。

根底にある、世界平和に対する思考。
それなりにみんな世界を平和にしたいと思っているが、その方法はどうなのか。
思考としては、「デスノート」の夜神月と同じかもしれない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« セ・リーグ 開幕 | トップ | 「名残り火 てのひらの闇Ⅱ」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事