ＪＢＬ ２００９－２０１０ 第６週

ＪＢＬ　２００９－２０１０　第６週

２００９・１１・７（土）、８（日）　　郷土の森総合体育館（府中市立騒動体育館）
トヨタ自動車アルバルク―アイシンシーホース

第１戦　トヨタ　８３－６７　アイシン
トヨタ快勝。
始めから気合の入ったディフェンスでアイシンを圧倒。
１０点前後のリードを保ったまま、ずっと試合をリードしていけた。
ディフェンスは高い所から当たって、Ｗチームも上手くいっていた。
公輔選手と荒尾選手のマッチアップ、なかなか一人では止められないが、ターンした先にもう１人いるとシュートが打てないとか、面白かった。
しかし、荒尾選手は本当に１戦ごとに力をつけている感じ。
まだシュートするのにためらいがある感じだが、もっと打っていけばいいのにと思う。
ブラウン選手もスリーは入らない雰囲気があったが、最近は入るようになっている。
公開練習に行った時も、練習の後、シュート練習をたくさんしていた。
きっと、毎日シュート練習頑張っているのだろうな。

ゴール下はかなり押し合いをして、見ていても力が入る。
五十嵐圭選手を始め、今日はみんな躍動感があった。
きっと選手も思い通りのゲーム運びで楽しかったのだろう。
ベンチに戻って来る時も、満足感が感じられ楽しそうだった。

五十嵐選手は１Ｐで、公輔選手のシュートブロックに跳んで、ゴールに足をぶつけた。
一度控え室に戻って行ったのだが、２Ｐで戻って来てまた直ぐにコートに出て動けていたので安心した。
軽い捻挫だったのか、右足にテーピングしていた。
でも、１Ｐでスリーを２本決め、今日はシュートタッチが良さそうと思っていたが、２Ｐで戻って来た時はフリースローも落として、やはり影響は出ていたのかも。
３Ｐからはまた活躍したので、足は大丈夫だっだようだ。
フリースローはファールとアンスポで、荒尾選手と五十嵐選手が続けて４本打ったのに、１本も入らなかった。
ちょっと勿体なかったが、流れは変わらなくてよかった。


第２戦　トヨタ　８１－１００　アイシン
昨日とは反対の展開。
始めからアイシンの気合が違った。
その勢いにトヨタはちょっと押され気味だった。
押され気味だと、シュートもゴールに嫌われたように入らない。
反対にアイシンはシュート確率がよかった。そんなものかも知れない。
追い上げる時間帯もあったが、やはり追いつくのは難しい。
４Ｐの正中選手の連続スリーは鳥肌ものだった。
正中選手がそれまでのような活躍がちょっとなく、動きもいまひとつだったので心配だったので、良かった。
もう少し点差が詰まっていたら。もっと面白かったのだが、残念。
でも、点差が開いた時も、諦めるような雰囲気はなかった。
連続失点をもう少し止められたらよかったが、ちょっと集中が切れたような時間があったのは事実。

五十嵐選手はこの日もアクシデント。
３Ｐで公輔選手に顔を叩かれた。
目を痛めてしばしベンチへ。
３Ｐと終わりの戻って、４Ｐの始めに普段ならありえないターンオーバーを。
柏木選手を向かい合っていて、どこにパスしようか考えているうちに、手が勝手に動いてしまったように柏木選手にポイッとパス。
慌てて取り返そうとして、引っ張ってしまいアンスポ。
４Ｐでさあ、反撃しようという所で、これは痛かった。
これで正中選手と交代。その後の出場はなかったので、やはり負傷が影響したのだろう。

負けたけれど、動きは悪くなかった、もう少しシュートが入ればよかったけれど。
稚内の１戦目で始めに戻ったのかと心配したが、大丈夫そう。
アイシンには次回は連勝を狙って欲しい。

アイシンと言えば、佐古選手があまりいい所がなく、反対にそれが目立った。
あまり状態など知らないのだが、怪我などがあるのか、調子がよくないのか。
そうなると古傷を抱えている柏木選手の負担が大きくなる。
まあ、トップ走るアイシンの心配はしなくていいのだが。
五十嵐選手と仲良しの選手たちなので。
最後の挨拶の時も、多分“怪我、大丈夫”と声を掛けられていた。
公輔選手も最後待って声を掛けていた。


試合とは関係ないことで。
スターティングメンバー紹介の時、背番号順なので１番で紹介される五十嵐圭選手。
普通は走って行くのに、いやにゆっくりと選手とタッチしながら進んで行く。
チアさんの所まで来て、立ち止まって戻ろうと１歩下がる。
どうしたのかと思ったら、まだ名前を呼ばれていなかった。
そこでやっとコールされて前に出るが、“あ、どうしよう”みたいな感じが何だかとっても可愛かった。


パナソニックは１試合目に負けて２試合目は勝つパターンが続いている。
トヨタ－アイシン、日立－パナ、が１勝１敗。
栃木、レラカムイが２勝。
三菱とレラカムイが離されて来た。

第６週を終って
９勝　３敗　アイシン
８勝　４敗　栃木、東芝
７勝　５敗　トヨタ
６勝　６敗　パナソニック、日立
３勝　９敗　レラカムイ
１勝１１敗　三菱