7月14日(火) 15時00分~18時00分に
第3回の環境影響評価(アセス)審査会が開かれます。
場所 自治会館(那覇市旭町116-7号 TEL:098-862-8181)
SDCCからも傍聴に行きます。
多くの人が関心を持っていることを示すために、
都合のつく方はぜひ傍聴に出かけてください。
明日、7月9日参議院外交防衛委員会で山内徳信さんが、沖縄防衛局の準備書改ざん問題について三度目の国会質問をします。インターネット中継でご覧ください。
6月15日に沖縄県に提出した沖縄防衛局の事業者見解「ジュゴンの生息は、辺野古沖では平成11年度まで」が論戦の焦点になると思います。2005年3月7日に発見されたNO16-9ジュゴンは、約7時間も辺野古沖を回遊していました。沖縄防衛局の「平成11年度まで」の誤りは明白です。
しかし、沖縄防衛局は厚かましくも「金武湾から宜野座沖では16年まで生息」にNO16-9ジュゴンは分類されているとごまかそうとしています。「結論がまずありき」の準備書の化けの皮がはがされてきています。
ジュゴンの保護者
6月15日に沖縄県に提出した沖縄防衛局の事業者見解「ジュゴンの生息は、辺野古沖では平成11年度まで」が論戦の焦点になると思います。2005年3月7日に発見されたNO16-9ジュゴンは、約7時間も辺野古沖を回遊していました。沖縄防衛局の「平成11年度まで」の誤りは明白です。
しかし、沖縄防衛局は厚かましくも「金武湾から宜野座沖では16年まで生息」にNO16-9ジュゴンは分類されているとごまかそうとしています。「結論がまずありき」の準備書の化けの皮がはがされてきています。
ジュゴンの保護者
昨日、7月7日参議院外交防衛委員会で山内徳信議員が先週に続いて、沖縄防衛局の準備書について質問しました
インターネットで参議院国会中継、ライブラリーで録画を見ることができます。
>こちら
山内議員は、環境省の「ジュゴンと藻場の広域的調査-平成13年~17年度の結果概要」(平成18年12月26日)の図5と、表2「ヘリコプターによるジュゴンのフォロー調査結果(平成16,17年度)」を材料に、沖縄防衛局の準備書第6章(結論部分)との食い違いを追及しました。
NO16-9ジュゴンが宜野座沖から7時間11分回遊しているが、回遊の大半が辺野古沖であることを防衛省経理装備局長にまず確認しました。
防衛省は、図5に表示されているNO16-9(緑の点~15分ごとに表示)が辺野古沖を移動していることを認めざるを得ませんでした。
図5について表2で「「辺野古沖をゆっくりと北上し、長島、平島あたりでUターンして南下」(NO16-9の観察行動))と記述されていることも認めました。
しかし、防衛省は辺野古沖を回遊しているNO16-9ジュゴンを、準備書第6章表6.16.1.7「沖縄島におけるその他の既往調査におけるジュゴンの最小発見個体数」で、「金武湾~宜野座村」に分類していると居直りました。
辺野古沖は「金武湾~宜野座村」に含まれず、その北部海域であることは地図で一目瞭然です。辺野古沖にジュゴンが生息していることを隠すために「金武湾~宜野座村」に分類したと居直っているにすぎません。
しかも、この答弁には矛盾があります。準備書の同表には、平成16年度に「金武湾~宜野座村沖2頭」と記述しています。前出の環境省の表2では、NO16-1,2,6,9と4頭のジュゴンが宜野座沖で発見されたとしています。
なぜ2頭しか記述していないのかと山内議員は追及しました。なぜ、辺野古沖を回遊していたNO16-9をなぜ記述しないのかと追及しました。防衛省が無理な答弁をするほど、矛盾が深まるばかりです。
最後に、山内議員は、防衛省経理装備局長の発言「金武湾~宜野座村にNO16-9ジュゴンが含まれている。2頭しかいない」を継続して今後とも追及すると質問を締めくくりました。
ジュゴンの保護者
インターネットで参議院国会中継、ライブラリーで録画を見ることができます。
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山内議員は、環境省の「ジュゴンと藻場の広域的調査-平成13年~17年度の結果概要」(平成18年12月26日)の図5と、表2「ヘリコプターによるジュゴンのフォロー調査結果(平成16,17年度)」を材料に、沖縄防衛局の準備書第6章(結論部分)との食い違いを追及しました。
NO16-9ジュゴンが宜野座沖から7時間11分回遊しているが、回遊の大半が辺野古沖であることを防衛省経理装備局長にまず確認しました。
防衛省は、図5に表示されているNO16-9(緑の点~15分ごとに表示)が辺野古沖を移動していることを認めざるを得ませんでした。
図5について表2で「「辺野古沖をゆっくりと北上し、長島、平島あたりでUターンして南下」(NO16-9の観察行動))と記述されていることも認めました。
しかし、防衛省は辺野古沖を回遊しているNO16-9ジュゴンを、準備書第6章表6.16.1.7「沖縄島におけるその他の既往調査におけるジュゴンの最小発見個体数」で、「金武湾~宜野座村」に分類していると居直りました。
辺野古沖は「金武湾~宜野座村」に含まれず、その北部海域であることは地図で一目瞭然です。辺野古沖にジュゴンが生息していることを隠すために「金武湾~宜野座村」に分類したと居直っているにすぎません。
しかも、この答弁には矛盾があります。準備書の同表には、平成16年度に「金武湾~宜野座村沖2頭」と記述しています。前出の環境省の表2では、NO16-1,2,6,9と4頭のジュゴンが宜野座沖で発見されたとしています。
なぜ2頭しか記述していないのかと山内議員は追及しました。なぜ、辺野古沖を回遊していたNO16-9をなぜ記述しないのかと追及しました。防衛省が無理な答弁をするほど、矛盾が深まるばかりです。
最後に、山内議員は、防衛省経理装備局長の発言「金武湾~宜野座村にNO16-9ジュゴンが含まれている。2頭しかいない」を継続して今後とも追及すると質問を締めくくりました。
ジュゴンの保護者