四国は高松のことでん・高松琴平電気鉄道には結構遅くまで古い電車がたくさん走っていて行くと釣り掛け音にむちゃくちゃ興奮したものですが、今は日常的に釣り掛けが走ることはなくなりました。ただありがたいことに現在も1920年代製の旧型電車が4両も動態保存され、このところ月に1度のペースでお蔵出し運行日があります。特に予約する必要もなく運賃だけで乗れるという気軽さはありがたい限りです。これに乗りに行きました。
まず足を向けたのは瓦町駅です。先月のお蔵出し日には1日フリーきっぷ新デザインの発売記念キャンペーンが行われていて、ことでんのジャンクション瓦町駅と車庫のある仏生山駅に販売ブースが設けられていました。ことでんのキャラ「ことちゃん」「ことみちゃん」記念撮影コーナーなんてのもあります。
キャンペーンは1日フリーきっぷを2枚買うごとに1回抽選に応募することができるという内容です。(景品は車両部品やことちゃんグッズなど)そのためか1人で何枚も買っていく人が少なからずいてびっくりしました。デザインは数種ありコレクションしたくなる気持ちはわかるもののそうたくさん買って使いきれるのかな、と思ったら使用期限はないのだそうです。とすると電車好きならいつの間にか使いきってたという感じになりそうですね。
というわけで1日フリーきっぷを買い高松築港駅に出てから琴電琴平行きの旧型電車に乗ることにします。何本か発着を見送っているうちにやって来た旧型車両の列車は120号と500号の2連で、かなり混むのかなと身構えていたらあっさり席に腰掛けることができホッとしました。やはりこの手のイベントは楽しく乗れるくらいの乗り具合であって欲しいものです。
走り出すと一般列車同様各駅に停車していきます。120号・500号と両方乗り比べてみたところ走行音は500号の方が大きく音の質も結構違う印象ですので好みが分かれるかもしれません。何度か長めの停車時間が挟まるので降りて外観の見物や撮影もできます。
ちなみに120号の右に並んでる電車は1200形(元京急700形)の「ことちゃんひやく号」です。ことでん開業100年を記念したラッピング電車で、車内にはことちゃん・ことみちゃんのマスコットが下がり大きなぬいぐるみも乗っています。
ことでんは都市の電車で車両はいわゆる通勤電車ですが、そこにでかいぬいぐるみがドーンと乗って走っているとほどよい非日常感がイイ味を出してきます。(ぬいぐるみが乗るのはさすがに土休日だけですが。)派手に改造したようなイベント車両よりこういう面白さの方が私は好きです。
話がそれましたが、旧型車にたっぷり乗れた楽しさは言うまでもなく車内では乗車記念乗車証やカラー印刷の立派な公式ガイドブックがタダで配られるのでその豪気さにも感心しながら大変幸せなひとときでした。
こちらは当日開放されていた仏生山の車庫です。ここで1日フリーきっぷ販売記念キャンペーンの抽選会が行われました。こちらも賑わっているものの混みすぎずのほどよい人出でことでんが近場の鉄道マニア諸氏がしみじみうらやましくなります。
(おまけ・志度線)
大窓の元京急230形がいなくなって以来久々で志度線にも乗りに行きました。ここで今活躍中なのは元名古屋地下鉄の電車でこれはブエノスアイレスで乗ったとき以来です。旧型車を駆逐した憎いヤツではあるもののあちこちに散ってがんばっていると思うとなんだかうらみにくいものもあります。
志度線に乗っていると見えてくる志度湾は牡蠣の産地です。
海沿いには焼き牡蠣食べ放題のお店がいくつもありせっかくなので思いっきり詰め込んできました。(牡蠣のシーズンはだいたい11月~3月とのこと)
まず足を向けたのは瓦町駅です。先月のお蔵出し日には1日フリーきっぷ新デザインの発売記念キャンペーンが行われていて、ことでんのジャンクション瓦町駅と車庫のある仏生山駅に販売ブースが設けられていました。ことでんのキャラ「ことちゃん」「ことみちゃん」記念撮影コーナーなんてのもあります。
キャンペーンは1日フリーきっぷを2枚買うごとに1回抽選に応募することができるという内容です。(景品は車両部品やことちゃんグッズなど)そのためか1人で何枚も買っていく人が少なからずいてびっくりしました。デザインは数種ありコレクションしたくなる気持ちはわかるもののそうたくさん買って使いきれるのかな、と思ったら使用期限はないのだそうです。とすると電車好きならいつの間にか使いきってたという感じになりそうですね。
というわけで1日フリーきっぷを買い高松築港駅に出てから琴電琴平行きの旧型電車に乗ることにします。何本か発着を見送っているうちにやって来た旧型車両の列車は120号と500号の2連で、かなり混むのかなと身構えていたらあっさり席に腰掛けることができホッとしました。やはりこの手のイベントは楽しく乗れるくらいの乗り具合であって欲しいものです。
走り出すと一般列車同様各駅に停車していきます。120号・500号と両方乗り比べてみたところ走行音は500号の方が大きく音の質も結構違う印象ですので好みが分かれるかもしれません。何度か長めの停車時間が挟まるので降りて外観の見物や撮影もできます。
ちなみに120号の右に並んでる電車は1200形(元京急700形)の「ことちゃんひやく号」です。ことでん開業100年を記念したラッピング電車で、車内にはことちゃん・ことみちゃんのマスコットが下がり大きなぬいぐるみも乗っています。
ことでんは都市の電車で車両はいわゆる通勤電車ですが、そこにでかいぬいぐるみがドーンと乗って走っているとほどよい非日常感がイイ味を出してきます。(ぬいぐるみが乗るのはさすがに土休日だけですが。)派手に改造したようなイベント車両よりこういう面白さの方が私は好きです。
話がそれましたが、旧型車にたっぷり乗れた楽しさは言うまでもなく車内では乗車記念乗車証やカラー印刷の立派な公式ガイドブックがタダで配られるのでその豪気さにも感心しながら大変幸せなひとときでした。
こちらは当日開放されていた仏生山の車庫です。ここで1日フリーきっぷ販売記念キャンペーンの抽選会が行われました。こちらも賑わっているものの混みすぎずのほどよい人出でことでんが近場の鉄道マニア諸氏がしみじみうらやましくなります。
(おまけ・志度線)
大窓の元京急230形がいなくなって以来久々で志度線にも乗りに行きました。ここで今活躍中なのは元名古屋地下鉄の電車でこれはブエノスアイレスで乗ったとき以来です。旧型車を駆逐した憎いヤツではあるもののあちこちに散ってがんばっていると思うとなんだかうらみにくいものもあります。
志度線に乗っていると見えてくる志度湾は牡蠣の産地です。
海沿いには焼き牡蠣食べ放題のお店がいくつもありせっかくなので思いっきり詰め込んできました。(牡蠣のシーズンはだいたい11月~3月とのこと)